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マッチョで時を超えろ

2007-10-16 02:10:08 | レビュー系
昨日ひぐらしの本質について書いたが、そのような想像する行為(あるいは「異本」)への自覚を考慮に入れると、皆殺し編の展開に納得できず、それでも提示されたものをとにかく受け入れるべきとする「ひぐらしは物語だ」という意見もまた、的外れなものと言える。違和感に対して鋭敏になり、その源泉を考える方が
よほど作品の方向性に合っているように思える。


しかし……昨日の記事を書いたら何だか半身を喪くしたような気分だ。そんなやる気の無い状態のまま、最近の出来事を書いてみる。

「時をかける少女」
三ヶ月ほど前に駅のポスターで見かけた後、ある先輩から(確か原作について)おもしろいのかと聞かれたが、読んだことがないもので何とも答えられなかった。「筒井作品はほとんど読んだ」と書いた立場として、これは由々しき事態である。というわけで三週間ほど前にDVDでアニメ版を見た後、一昨日古本で買って読破。

感想は大してない。アニメ版については、一枚の絵を求めて時を超えたあたりに興味を惹かれた。小説の方は、おそらく自分が不快感の話をよくしているためだろう、一緒に収録されている「悪夢の真相」(恐怖やトラウマの原因を探る話)の方がおもしろいと思った。まあそのぐらいだ。とはいえ、「愛のひだりがわ」とかは筒井小説の中でもかなり好きな部類に入るので、ジュブナイルとかが嫌いなわけでもないんだろうけど…なお、タイムリープと繋がる「七瀬ふたたび」も参照のこと(まあ「家族八景」の方がお勧めだが)。ちなみにパプリカも三日前に観た。パソコンを打ちながらだったのであまり印象に残っていない(ぉ)。


・いぬかみっ!
帰省している時に腐れ縁のあんぽんたんがとにかく第二話を見ろと持参。その名も「マッチョがぺろぺろっ!(はぁと)」。とうとうザンギ使いが昂じて禁断の道に入ってしまったのかと袖を濡らしつつ観てみれば、なんとまあおバカな内容…久しぶりに頭のネジが外れたアニメだった。もっとも、今ではようこが可愛いからオールオッケーて感じで観ている。フサフサの尻尾がこんなに萌えるとは思わなかった…


さて、何かクダランこと書いてたら気力が戻ってきたので、次回はまたflutter of birdsの記事を書くことにしよう。

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