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大宮サファリーパーク

2007-08-04 23:29:13 | 不毛
以前仕事の打ち上げに出なかった次の日のこと。「昨日どうしたの?」と聞かれて俺はこう答えた。


「後から追いつこうと思ったんですが、その途中でサファリーパークに連行されまして…」

当然相手は「?」という反応なので、説明をする。

「『りな』とかいう名前のついたゴリラや『まい』とかいう名前のサルがいる変わった動物園に黒い服を着た飼育員に連行されましてね、そこで終電近くまで飲んでたんです。まあアフリカ人の俺とゴリラ・サルってのはある意味おあつらえ向きな組み合わせでしたよ(笑)」


とここまで話すと相手も「サファリーパーク」がいわゆるキャバクラだと気付き、なに馬鹿なことやってんだかと笑いが起こった、ということがあった(本当に行ったわけではないのでちゃんと冗談だと説明したがw)


ネタにしたついでにキャバクラへの個人的見解も書いておく。聞くところによると客の側が店員に酒をおごったり話を振ったりするらしいが、金払ってるのに何でこっちがサービスする必要があるのか全く理解できない。ただ、そういう意味不明な場所だからこそ、そこへ行きたくなる人の心性は逆に推測できる。要は、色々な人間におごったり自分の知識などを開陳する欲求に突き動かされているのだろう。会社ではone of themな人間もそこでは主役を張れるという魅力に耐えられず、もしくは酔いしれてキャバクラにはまるのだと思われる(もっとも、キャバクラにも様々な種類があるらしいので一概には言えないだろうけど)。つまり客が店員におごるというのは、客に金を使わせるだけでなく、そういう「男の甲斐性(?)」みたいなものをくすぐり、満足させる狙いがあると見ていいだろう。野郎の弱点をついたなかなか上手いシステムを考えるものだ。


「女にはおごるのが美徳」というような固定観念が無くならない限り、キャバクラが消えることはないのかもしれない。
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