ショコラーデ=C ババリア=B
C
「アール・ヌーヴォー」って何か美味そうじゃねーっすか?
B
何でいやぶからぼうに。
C
いや、「アール・デコ」の記事を書いてたら当然アール・ヌーヴォーもセットでついてくるじゃないすか?で、アール・ヌーヴォーって初めて聞いたのは中学だか高校ん時だと思うんすけど、何か美味そうな印象がなかったっすか??
B
そりゃオメー、小学校の頃に「ぬ~ぼ~」ってお菓子があったからやろ。
C
それだ!じゃあやっぱアール・ヌーヴォーってお菓子のことなんじゃ?
B
このダラズがぁ!
C
ぶべらっ!!ぶったね、父さんにもぶたれたことないのに・・・
B
あたっちょー!
C
二度もぶった!痛いじゃないかね・・・
B
安室からいきなりパトリチェフになるなよwまあええ、ぬしゃ「ヌーヴェル・バーグ」って言葉知っとーね?
C
知っとるけどそれが?
B
じゃあどういう意味なんや。
C
まあ「アメリカンニューシネマ」的な・・・
B
まあそんな感じや。じゃあヌーヴェルって何か考えてみーや。こないだNOVAの話もしたことやしな。カルタゴ・ノヴァとか、ノヴァ・スコシアとか。
C
NOVAっちゅーことはnewってこつかい?
B
いかにも。つまりヌーヴェルもヌーヴォーも「新」ってことや。
C
あーね。じゃあアールって何なの?究極超・・・
B
みなまで言わさんぞ。ええか、ヌーヴォーからヌーヴェル・バーグの話をしたんは単なる連想ゲームちゃうで。どっちもフランス語やからや。で、artをフランス語読みしてみ。
C
そうか、restaurantみたいにtを発音しないから・・・
B
「アール」になる。
C
マンマミーヤ!!
B
なぜにイタリア語・・・
C
こないだ「グッド・フェローズ」見たばかりなんでちょっと酔っぱらってるみてーだ(・∀・)
B
ああ、マザーファッカーの伝道師がちょい役で出てる映画やな。CIAの仕事ついでにマフィア研究でもやろうって魂胆かい?
C
そんな感じっす。いきなりねーちゃんがピンポン連発してるとっから始まったんで、こんな映画だったっけって頭が混乱したっすよ(・∀・)
B
逆面から再生するなんてすっかり脳が溶けてらっしゃいますこと!で、話を戻してもよろしいでございましょうか?
C
サーイエッサー!!
B
ちゅうわけで、アール・ヌーヴォーってのは「新芸術」ってことやな。
C
なんや、そう言うた方が伝わりやすいやないの。新古典主義とかは日本語なのにいけずやわ・・・
B
まあ日本語にした方が伝わる時とそうじゃない時がある気がするけどね。ハイデッガーの「現存在」って原語ではSeinだし。
C
シンプルすぎて草生えるw
B
それはともかく、アール・ヌーヴォーの元がそうだとわかるなら、アール・デコもわかるよな。
C
いやいやいや。アールが芸術ってのはわかったけど、デコって何よ。眉が(´・ω・`)な感じのサッカー選手のことかい?
B
Art Décoって書けばわかるか?
C
ああ、decorationか!
B
せや。つまり「装飾芸術」ね。
C
どういうことなん??
B
まあこれは「芸術を工芸品化する」といった意味合いを持っていて、要は芸術を日常レベルに落とし込むみたいな話やな。
C
そんな単純なこと?
B
うーむ、まあ専門じゃねーから詳しくは調べてほしいが、ラファエロを始めとして、芸術がしばしば聖なるもの=非日常世界を描いてきたことと対照的である、ととりあえずは言っておくぜ。まあそれと同じ流れという点で言うと、東郷青児やアンディ=ウォーホルを連想するとわかりやすいかもね。
C
タイミング的には前者のフランス留学が1920年代で後者が生まれたのが1920年代末だったっけ?
B
そう、でまあアール・デコの流行は1910年代~1930年代とされてるので、その影響化にあると言っていいだろう。
C
また責任持てないのにテキトーなことを(;´∀`)
B
(゚∀゚)アヒャまあベンヤミンが「複製芸術の時代」を書いていたのが1930年代だった、というとより実感が湧くかな(・∀・)
C
はいはい。しかしフランス語起源だったんすねえ・・・せいぜいアン、ドゥ、トゥロワぐらいしか知らんから驚いたっすよ。
B
安藤とはどんな関係なの!!??
B
まあそれはいいとして・・・
C
自分で振ったくせに(-_-;)
B
ふむ、じゃあ今度はその話を掘り下げてみようじゃあないかね。
C
まだ続くんすか!!?
B
いや、また今度ね・・・
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