目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

【下見】呑川、化坂、秋山の森コース 約7.1km

2022-03-06 12:53:45 | 東京都目黒区、世田谷区
2月23日に下見で歩いたコースです。会員さんから「区内の道はすべて知っているじゃないですか」と言われることがあり、「そうでもないです」と言いながら結構知っている気になっています。すこやか歩こう会では最も古いコースの一つである呑川コースのブログを書きながら確認のために地図を見ているとき、「化坂」を見つけて興味をそそられました。台地の縁から湧水が出る「はけ」が語源ということです。まだまだ知らない場所があるなぁと感じました。


ロウバイ
都立大学駅近くの呑川本流緑道から呑川コースと同じルートをたどります。この時期まだロウバイが目立っていて、今年は梅が遅いですね。二月も寒い日が多かったから。


八雲氷川神社

とろけ地蔵

欅の気根
氷川神社にお参りします。表参道からの参拝はこれまでなかったかも。欅の気根は河童の手のミイラのようで面白い。


拝殿


神楽殿脇に展示された資料
資料はこれまで暗くて撮れなかったのですが、新導入のミラーレスで撮影可能となりました。



金蔵院

塔頭


金蔵院の梅
八雲氷川神社の別当寺。安土桃山時代の創建ということなので、氷川神社とどちらが古いかわかりませんが、個人の勝手な印象では氷川神社の方が古いかな。目黒区で一番古い、当時衾村で最初の小学校、八雲小学校の前身が明治四年に金蔵院の境内に設けられました。
目黒区で二番目の古い菅刈小学校は上目黒村寿福寺に明治八年に設けられました。寿福寺が管理していた神社は烏森稲荷神社。寿福寺の建立は江戸初期となっているけど鎌倉街道沿いにあり鎌倉時代にはあったと思われます。烏森稲荷神社と寿福寺では寿福寺の方が古い印象です。


呑川駒沢支流緑道から始まるなだらかな坂


八雲茶寮


化坂の解説標柱

深沢一丁目
整地されなだらかな坂になっていますが、ハケだったのでしょう。「分け坂」が語源ともありますが、この標柱が立っている場所は衾村と深沢村の境ではなく、1ブロック先が村境になります。この標柱には気づかなかったけど、この道は歩いた記憶がありました。


深沢一丁目の邸宅

生産緑地

お向かいの邸宅
深沢に入ると大きなお宅が増えてきました。


東深沢中学校
何の旗日だったっけと一瞬考えてしまいますが、この日は天皇誕生日でした。浩宮徳仁親王ご生誕後の我々世代には「浩」の字を名前に持つ同級生がたくさんいます。その中でも「浩裕」という「ひろ」と読める字を二つ持っている彼は別格で「団長」と呼ばれていました。


呑川親水公園

まあまあ屋
車でよく通る駒沢通りにあるお弁当屋さんのようですが、インパクトはあるけど好印象ではないですね。


深沢小学校発祥の地
醫王寺の境内、駒沢通り沿いにありました。明治十一年に荏原分校として開校とありますが、まず荏原学校が現在の何小学校なのかわかりません。このあたりで一番古そうなのは駒沢小学校だけど、「宗円寺境内に就学所」というのがキーワードかな?江戸時代井伊家の管理地だった世田谷区と、増上寺の管理地だった目黒区では明治初期の文化も人口密度も異なっているのでしょう。小学校のホームページを見ても沿革がない小学校も多くて、難しいです。


秋山家

指定保存樹木

秋山の森?

邸宅


旧秋山邸?
深沢六丁目にあるこの場所は初めて訪れたので、まだまだ理解不足です。説明看板もないし、これから徐々に解明してゆきましょう。


カワヅザクラ

ミモザ

駒沢公園うま公園

1964東京オリンピック聖火台
都立大学駅に戻らず駒沢公園から歩いて帰ってきました。世田谷区はお隣だけど知らないことが多い場所。ちょっとは楽しめるコースになるでしょうか。本番は4月2日。呑川緑道以外でもちらちらと舞い散るソメイヨシノを楽しめることでしょう。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
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