目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

古代の青龍、野川下りコース深大寺編 約9.7km

2018-11-12 11:46:10 | ウォーキング
野川を下り始めて三回目、今回は多磨霊園から深大寺経由で京王線柴崎駅まで行きます。中目黒→東横・副都心線→新宿三丁目→徒歩→新宿駅→中央快速線→武蔵境→西武多摩川線→多磨と乗りついで到着しました。


石屋さん

多磨霊園正門

石仏
霊園周辺は意外と細い道が多く、車も頻繁に通るので、少し遠回りながら安全そうな道を選びました。霊園南参道は石屋さんが多い。


山本五十六元帥墓所

東郷平八郎連合艦隊司令長官墓所

西園寺公望公墓所

高橋是清公墓所

内村鑑三氏墓所
有名な方のお墓が多数あるのだと思いますが、正門近くお墓のみお参りしてきました。墓マイラー団体ではないのですが、霊園に行ったらちょっとだけでも有名人のお墓を訪れておくと、「あそこには○○さんのお墓があったなぁ」と記憶の片隅に残るでしょうから。


アメリカンスクール・イン・ジャパン
この場所へ移転してくる前昭和2年から32年まで、目黒区内にあり近所の中目黒小学校の生徒とよくケンカをしていたという話を聞いたことがあります。学校の近くにはアイスクリームショップがありましたが、日本人はアイスクリームを買うことができなかったとのこと。この学校についてWikipediaから引用します。
概要
日本初のナショナルスクール
1902年(明治35年)に在日アメリカ人の子弟のためのナショナル・スクールとして、当時の東京府の築地に設立された。なお、日本における最初のナショナルスクールである。その後、第二次世界大戦による日米間の国交断絶による一時的な閉鎖を経て再開され、現在は東京都調布市と、港区の六本木ヒルズに校舎を構える。

クラス
アメリカの教育法令に基づく全日制の男女共学校として、アーリーラーニングセンター(3歳から5歳までが対象とされる、日本における幼稚園に相当)から第12学年(日本の小学校・中学校・高等学校に相当)までのクラスを構え、英語での授業を行っている。なお、アーリーラーニングセンターは六本木ヒルズ校舎に置かれ、第12学年までは調布校舎に置かれている。

生徒構成
現在、日本にある外国人向け教育機関(在日米軍基地にある学校を除く)の中では一番規模が大きく、アメリカなど主に英語圏からの帰国子女などを中心とした日本人やその他の国の大使館関係者、アメリカ企業の駐在員の子弟などを中心としたアメリカ人を中心に40カ国以上の国籍の1,400人以上の児童、生徒が在学している。

設備
日本最大の規模を誇るナショナルスクールとして設備も充実しており、体育館が3棟、プール、420人収容可能な劇場、ナイター設備とプロスポーツ対応の人工芝を備えたフィールドなどが備わる。
丹下設計事務所が新たな正門をデザインし、2012年(平成24年)に完成し、フィットネスジムやダンス スタジオ、レスリングルームも完備。

テクノロジー
1 to 1
2010年(平成22年)から2011年(平成23年)にかけて、「One to One Program」を導入。中学校から高校までの生徒が一人一台ノートパソコンを持参し、授業で使用する。

その他
小学校では、第2学年よりアップル社のiPadを持参、授業で毎日活用する。

卒業資格
同校はアメリカ人向けの学校であり、上記のように日本の文部科学省の学習指導要領に沿った教育を行わないことから、日本の学校教育法に基づく学校制度においては各種学校扱いとなるため、長年の間日本の小学校・中学校・高等学校の卒業資格は得ることができなかった。
しかし、2003年(平成15年)10月に行われた文部科学省の中央教育審議会教育制度分科会において、学校教育法施行規則及び告示の一部改正が行われ、アメリカンスクール・イン・ジャパンは「外国の学校教育制度において位置付けられた」教育施設で、「評価団体による評価を受けた教育施設として対象となる学校」であることから、セント・メリーズ・インターナショナル・スクールや、清泉インターナショナルスクール学園などの他のナショナル・スクールやインターナショナル・スクールとともに、第12学年を修了した場合、「(日本の)大学入学に関し高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者」と指定され、日本の高等学校卒業と同じ資格を受けられることになった。


卒業生を見てみると、ジュディ・オング、南沙織、宇多田ヒカルなどが目につくところです。


野川公園
ASIJの隣が野川公園で、少しだけ紅葉している公園の中を散策します。休日ということもあり、BBQをしている人たちがたくさんいました。それを横目に散策し、ストレッチの後本格的にウォーキングをスタートしました。



野川
この時期にしては気温が高い一日でしたが、川沿いへ下りても気持ちよく歩くことができました。二か月前は風がさえぎられて川沿いは蒸し暑かったですけどね。


大沢の水車

菊花


野川沿いを気持ちよく散策することができました。歩くには最適の季節ですね。


深大寺南参道

深大寺そば

龍虎

大黒天と恵比寿尊
中央自動車道と交差する手前で野川を離れ、池上院脇の南参道から深大寺へ向かいます。南参道は急な上り坂で、国分寺崖線を感じます。深大寺についてお寺のページから引用します。
武蔵野の水と緑と寺と蕎麦
深大寺界隈(かいわい)は週末ともなれば、寺をとりまく自然や、名物の深大寺蕎麦にひかれ、家族連れ、老若男女で大いに賑わいをみせます。 武蔵野の面影を残す深大寺周辺は、昭和三十六年に開園した隣接の都立神代植物公園とあわせて都人好個の散策地、憩の場所として有名です。

江戸時代文化年間の紀行文『遊暦雑記』は、「この村は幾処となく溪あり坂あり、高低定めがたくて莫大に広し…実も、深大寺の辺は大樹繁茂し、野猿の清澄(せいちょう)、澗水(かんすい)の音のみ聞えて更に一切の俗事をはなれ、寂々寥々(じゃくじゃくりょうりょう)として心月を観ずるべき勝地ならんかし」と伝えています。

いまもその恵みはそこかしこに感得され「この環境のみほとけありがたや」と歌人清水比庵翁も讃じています。



湧水をたたえる池

深大寺

紅葉

深大寺東参道
「深大寺に来たら蕎麦を。。。」という声が会員さんから聞こえてきます。このコースを企画するときにそばを食べる休憩時間を検討したのですが、蕎麦を食べて日本酒を飲んだらその先歩きたくなくなっちゃいますよねぇ。なので蕎麦休憩なしでお参りだけ。蕎麦を食べたくなり、個人的に再訪する会員さんがいることでしょう。


さつま芋畑

ススキ
高台の農地でも様々な作物を作っています。カボスを買って帰り、カボスチューハイにしたら美味しかったぁ!



キャベツ

佐須用水

ブロッコリーの花

ニンジン

カリフラワーの花
国分寺崖線の湧水を集めた佐須用水のおかげで、調布市立柏野小学校周辺には農地が残り、すでに刈り入れが終わっていましたが水田もあります。キャベツを収穫していた農家さんにお願いして、ブロッコリーやカリフラワーを分けていただきました。


おかね橋から野川

サザンカ
少し下って甲州街道を横断し、京王本線の下をくぐった先の児童公園をお借りして、ストレッチをして柴崎駅で解散となりました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする