目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

谷中七福神下見

2014-12-20 11:01:49 | ウォーキング
今日は「湘南二宮早咲き菜の花コース 約7.8Km」を予定していたのですが、残念ながら雨のため中止。このブログのタイトルに使っている菜の花と富士山の写真は、このコースのハイライト吾妻山山頂から2014年1月2日に撮影したものです。

ウォーキングの報告ができないので、下見の様子を紹介しつつ来年の予告です。
年の初めは地元「元祖山手七福神」を歩くのですが、その一月後の立春の頃にはいろいろな七福神を歩くのが恒例になっています。これまで歩いたのは東海七福神、池上七福神、荏原七福神、新宿山手七福神、港七福神、雑司ヶ谷七福神、柴又七福神、浅草名所七福神など、こうして上げて見るとずいぶんいろいろ歩いています。古くからの会員さんはさらに別の七福神も訪れているはずです。十三年の歴史はだてではありませんね。
2015年2月7日のウォーキングは谷中七福神を訪れることにして下見をしてきました。


写真:不忍池弁天堂(弁財天)
冬の不忍池は枯れた蓮でおおわれているのですね。




写真:動物園通りの風景
上野動物園を分断しているこの通りはモノレールが通ったり、動物の姿を見ることが出来たり面白い道です。煉瓦の建物はその先清水坂にあり、前にタモリ倶楽部で見たことがあるような。倉庫として今も使われているんじゃないかな?


写真:護国院(大黒天)


写真:徳川慶喜墓所(谷中霊園)
七福神を二か所見た後は谷中霊園散策です。


写真:霜柱

写真:五重の塔跡
幸田露伴の小説にでてくる五重の塔があった場所で、放火心中事件で昭和32年に焼失しました。


写真:天王寺(毘沙門天)
五重の塔はこのお寺のもので、明治41年に東京市に寄贈されていました。空襲を逃れた貴重な建物が放火で失われたのですね。


写真:長安寺(寿老人)
これまでどこの七福神へ行っても幟などがありどの神様を祀っているのかわかったのですが、谷中七福神ではそんな気配を感じさせないお寺があります。
谷中七福神の巡礼期間は1月1日から1月10日に設定されており、その期間中は七福神を拝むことができ、朱印押印ができるようです。御朱印がほしい方は巡礼期間中に訪れることをお勧めします。ただし期間が短い分、かなり混むそうです。


写真:ろくあみだみち
七福神めぐりは現在でも盛んに行われていますが、六阿弥陀めぐりは今回初めて聞きました。この回のウォーキングでも前を通る与楽寺が江戸六阿弥陀の一つだそうです。



写真:修性院(布袋尊)
『都心最後の「富士見坂」』として話題になった富士見坂が近くにあります。すでにマンションが完成し、富士山は見えませんでした。


写真:青雲寺(恵美寿神)


写真:東覚寺(福禄寿)
「赤紙仁王」として親しまれているお寺。前に一度来ているはずだし、この赤紙を見たような気もするのですが、記憶がいまいち。草鞋が供えてあるので足にいいのかと思い、足で悩んでいる人に教えてあげようと思いました。調べてみると足だけではなく、よくなってほしいと思う部分に赤紙を貼り、願いがかなった人が草鞋を奉納するとのこと。日本人は無宗教だと思っている人も多いと聞きますが、実際はかなり信心深く無意識のうちに拝んだり、ありがたがったりしており、生活の中に宗教が根付いているのだと思います。

谷中七福神、一緒に歩いてみませんか?


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)
宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする