きょうの俳句(9/22)ー虫の声 2007-09-22 15:09:12 | Weblog 団栗を掌にもの想う頃となり 戸締りの闇に届きし虫の声 秋の暮山ひとづつ染めはじむ « きょうの俳句(9/21)ー墓洗... | トップ | きょうの俳句(9/23)ー秋薊... »
4 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 虫の声 (かわな ますみ) 2007-09-22 18:26:52 戸締りの闇に届きし虫の声閉てた戸に空間を隔てても、闇に視覚が絶えても、確かに届く虫の声。その貴さが沁み入る、好きな句です。 返信する 好きな句 (丸山草子) 2007-09-22 19:20:21 団栗を挙にもの想う頃となり団栗を手に子供の頃を思い出されているのでしょうか、子育ての頃でしょうか、毬栗も、そっと顔を出しているぴかぴかの栗も見ているとなにかうれしくなりますね。思い出はたくさんありそうですね。 返信する かわな ますみ様へ (志賀たいじ) 2007-09-23 08:04:35 "虫の声"の句に嬉しいコメント有難うございます。就寝前に玄関先の風除のガラス戸を閉めに出ましたら、空耳かと思うほど暗闇からの幽かな鳴き声にもう一度耳を傾けました。闇の中の小さな命の声になにか貴重なもの聞いた様に感じました。 返信する 丸山草子様へ (志賀たいじ) 2007-09-23 08:10:27 "団栗"の句に嬉しいコメント有難うございます。ふと拾って載せた手のひらの団栗を見てると自分の幼かった頃のこと、わが子と遊んだ頃のこと、思い出させてくれてとても楽しくなります。秋には秋の思い出が湧いてきますね。 返信する 規約違反等の連絡
閉てた戸に空間を隔てても、闇に視覚が絶えても、確かに届く虫の声。その貴さが沁み入る、好きな句です。
団栗を手に子供の頃を思い出されているのでしょうか、子育ての頃でしょうか、毬栗も、そっと顔を出しているぴかぴかの栗も見ているとなにかうれしくなりますね。思い出はたくさんありそうですね。