藤ばかま雨の重さを揺らしおり
鮭の引き待つ太公望に朝の暁け
向日葵が鋤かれ青空動きだす
夜明けの海岸に出ると、もう鮭釣りの竿の列、遡上する河口から規制距離を起点に林立している。解禁と同時に良いスポットを競うらしい。竿は一人で数本以上が常識、中には車中をねぐらに長期滞在とは恐れ入る。
一方農道に入ると畑一面だった向日葵が姿を消していた、搾油用種子採取や緑肥に姿を変えたと言う。晩夏から初秋の北国は思わぬ光景に出会うことが多い。
鮭の引き待つ太公望に朝の暁け
向日葵が鋤かれ青空動きだす
夜明けの海岸に出ると、もう鮭釣りの竿の列、遡上する河口から規制距離を起点に林立している。解禁と同時に良いスポットを競うらしい。竿は一人で数本以上が常識、中には車中をねぐらに長期滞在とは恐れ入る。
一方農道に入ると畑一面だった向日葵が姿を消していた、搾油用種子採取や緑肥に姿を変えたと言う。晩夏から初秋の北国は思わぬ光景に出会うことが多い。