秋の潮面ひたひたと珊瑚草
名も知れぬ野の花めぐり秋の蝶
舫い舟ゆれてしずかに秋のいろ
今朝は妻も同行すると言うのでコ-スを替えて野道をゆっくりと散歩する。風はひんやりと完全に秋である。細道の傍らに目をやると小さな花が精一杯咲いている姿がいじらしい。数えるとゆうに十指に余るが、妻も名知らぬものばかり。その花を白蝶が惜しみ惜しまれるかの様に次から次へと移り渡っていた。
名も知れぬ野の花めぐり秋の蝶
舫い舟ゆれてしずかに秋のいろ
今朝は妻も同行すると言うのでコ-スを替えて野道をゆっくりと散歩する。風はひんやりと完全に秋である。細道の傍らに目をやると小さな花が精一杯咲いている姿がいじらしい。数えるとゆうに十指に余るが、妻も名知らぬものばかり。その花を白蝶が惜しみ惜しまれるかの様に次から次へと移り渡っていた。