キュウリの古漬け ～ぬか漬けで冷や汁風の簡単めし～

先日ご紹介した、持ち寄り宴会での「キュウリの古漬け」に、あの酸っぱさが何とも言えない逸品とリスペクトし、そのお味自体をお師匠とし、自分でも米ぬかを炒っての糠床を試してみた。さて、初めての作品となる今回は、冷蔵庫の野菜室で約１箇月あっためて‥‥‥いえいえ冷やしながらの漬け込みで何とか仕上がった。





こうして露出させると、見掛けの色は随分野暮ったく仕上がるも、お味の方はなかなかどうして、お師匠に勝っているとは言えないが、ボロ負けでもない感じに仕上がっている。更にミョウバン・鉄分などを加え、ぬか床の精度を徐々に引き上げてやれば、時と努力が旨さを増幅させると信じたい。ワシの場合は「おろし生姜」の〆る割合が多い傾向にある。



最近とくに美味しくなったアマノフーズのフリーズドライ味噌汁だが「お茄子のお味噌汁」っていうのがワシの一番の好みで、このキューブが一個あれば、お湯を少なく濃いめに作れば、炊きたてのご飯でも、湯掻きたての素麺にでもぶっ掛けると極めて美味しい簡単飯が仕上がる。今回は「ご飯＋アマノフーズ＋古漬け＝冷や汁」となる法則はいかが？



ついでにご紹介するが「大根葉の古漬け」も、細かく刻んでおろし生姜をたっぷりで、超美味しいご飯の友になること請け合い。お漬物は、素材の持つ「ビタミンを10倍」にする発酵食品なので、昔の日本人はビタミンＢ１欠乏症である「脚気（かっけ）」から救われたという歴史がある。

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酔っ払っていても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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