
交流戦2試合目のカープ。
主力不在、戦力が大きく落ち込む中、ホームランなしの16安打10得点でマリーズンとの乱打戦を制しました。
本日の結果
カープ10-8マリーンズ
先発は、1512日ぶりのプロ2勝目を狙った矢崎でしたが
7-2と5点リードでの5回に突如乱れての3失点、4年ぶりの先発も白星をつかみ取ることはできませんでした。
また、この試合では昨年7月以来の1軍マウンドとなった元クローザー、中崎翔太が登場しました。
昨年9月に右上腕部手術を経て、復活の登板でしたが残念ながら1回3失点。
こちらも勝利に貢献は出来ませんでした。
それでも試合は本塁打なしでの10得点。
2番宇草が3安打と結果を残し、捕手スタメン起用の中村は2安打3得点と活躍しました。
4番西川、5番クロンはノーヒットでしたが、7番起用のメヒアが4安打。状態が上がってきましたかね。
若鯉の活躍が目立つ現状ですが、野手陣では3年ぶりに3番起用でスタメン出場した松山が存在感を魅せました。
2安打4打点。
「とにかく点を取らないといけないのでね。4打点を挙げられて良かった」「こうやって、皆が居ない時にも勝っていければ。あしたからも、1打点でも多く挙げてチームに貢献できたら」
でもやっぱり今は若鯉の躍動ぶりが目立ちます、元気が出ます。
3番手に登板したルーキー森浦が嬉しいプロ初勝利。
そして、2点差での最終回。
マウンドに上がったルーキー栗林が1回をパーフェクトリリーフで節目の10セーブ目。
開幕からの連続無失点試合を19まで伸ばしました。
9日ぶりの勝利。
「勝ちたいっていう気持ちが一番だったので、勝てる投球を、と思ってマウンドに上がりました」
ファンは勝利を待ち焦がれていました。選手はきっと勝利に飢えていたことでしょう。
カープでルーキーの10セーブ達成者は、佐々岡監督のほかに小林、永川の3人だけ。
これは凄いことです。
さらには、ルーキーが5月までに10セーブを記録したのは、2004年のホークス三瀬、2015年ベイスターズ山崎に続く3人目の快挙だそうです。
ベテランも若手も一丸になって、この危機的状況を乗り越えよう!
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