すうたまちゃん

ラーメン?油そば?元い!オリジナルメニュー『すうたま麺』を提供したスタッフの徒然な思のは

憲法と人権と日本酒

2007年01月27日 02時10分54秒 | 代表“グダグダ”雑感
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007012500069&genre=K1&area=K00


何と!京都弁護士会が日本酒を販売だと?!
その名も「憲法と人権」だと。

そのポン酒の名は、「しぼりたて」「吟醸あらばしり」
さらに大吟醸も販売だとか。
一升瓶2,000円~5,000円と、なかなかいい値段。

俳優の佐々木蔵之介の実家で、京都の造り酒屋で有名な佐々木酒造とのコラボだそうだ。

弁護士会は「少しお酒が入れば、憲法や人権について本音で議論してもらえるのでは」と期待しているそうだけど、そんな人っているんかいなぁ。
まあ、憲法を改正する為の国民投票法案が、今国会で上程されるだろうし、その成立を「強く期待する」と、アベのおっさんがカミカミの施政方針演説での賜っていたことを思えば、確かに真剣に憲法について、国民全体で議論しないといけないと思うんだけどね。
しなくちゃいけないんだけど、そんなこと僕たち日本人にできるんだろうか?
そんな訓練全く受けてないからね。

第一「憲法」の意味すら解っていない人が大半だし、国民投票法の必要性を理解している人も多くないような気がする。
憲法改正する手続きを理解している国民の割合は、2004年のジャーナリストの今井一さんの調査で1割に満たなかったとか。
当たり前と言えばそうなんだけど、中学校で習ったってことは事実ではあるんだよね。ある意味、関心があまりないってことかも。
このような状態で、憲法改正するだなんて、先進国では考えられない。
そういう意味では、日本は先進国ではないんだろうなぁ。悲しい現実だ。

まあ、「民主主義とはどういうことか」を考える良い機会になるような状況になることを期待したいものだな。
期待するだけでは駄目だって事は分かっているんで、できるだけ良い状況を作り出せるような努力をしようと思う僕です。

と言うことで、討論のために、このポン酒を購入しないと!
2月末までの販売だから、忘れないうちに。