すうたまちゃん

ラーメン?油そば?元い!オリジナルメニュー『すうたま麺』を提供したスタッフの徒然な思のは

『かまたまらーめん』 永谷園

2009年05月27日 01時19分59秒 | 麺モノ


永谷園から『かまたまらーめん』という、汁なしラーメンが発売されました。
鰹節系醤油と豚骨系醤油の二つのヴァージョンが用意。

汁なしラーメンということで、鰹節系醤油をまず購入してみました。

『かまたまらーめん』のパッケージには、かまたまらーめんの説明が明示されています。

一、麺は、太めのもちもち麺。ほどよいちぢれがたれと卵によくからむ。
ニ、ゆであがった麺は、すぐに卵とからめるべし。余熱で卵がほどよくなじむ。
三、たれは、鰹節に鯖節をブレンドした「鰹節系醤油」とこってりした「豚骨系醤油」の2種類。卵とあわせてマイルドな味わい。
四、もやしは麺のゆであがる一分前に入れるべし。しゃっきり食感が楽しめる。
五、麺を食べ終わった後は、まぜめしを食べるべし。味わい深い卵かけご飯が楽しめる
できれば、「卵」は「玉子」と表現してほしいものですけど…。
食べる「たまご」は、「玉子」と表現することは、業界では当たり前のことなんでね。

さて、この『かまたまらーめん 鰹節系醤油』を食べた感想は、『釜玉うどん』のラーメンヴァージョンだという感じですね。

すうたまちゃんや油そばのイメージで食べると、とても物足りない感じ。
でも、違う食べ物であるとイメージすると、鰹節の風味が効いていて、あっさりと食べられます。
ただ、麺が太麺なので、絡みが悪く、ヤミツキになる感じはありませんでした。

酢とラー油を入れると、どうなるのかを試しましたが、完全に酢とラー油に負けて、デフォルトの味わいが消滅。

麺を食した後、残ったタレにご飯を入れましたが、コクがなく、お勧め感は私には感じませんでした。

まあ、すうたまちゃんの敵じゃないなぁ。(¬ー¬) フフフ

今度は、豚骨系醤油を食してみます。


お盆と第一旭たかばし本店

2007年08月14日 03時50分52秒 | 麺モノ
皆さんは、このお盆を如何お過ごしでしょうか?

猛暑日が続く、この厳しい夏空の下では、外出することが拒まれますよね。

私は京都の御池にいましたが、お盆なので人が少なかったんですね。
想像していたよりも早くに仕事を完了できたので、遅めのランチをすることに。

御池から南下して、四条に着くと、もう人だらけ。
スーツを着た人は皆無で、ほぼ若者たちと観光客の人たち。
お盆に京都旅行なんですねぇ。
春や秋の京都は定番なのですが、お盆にこれほどまで旅行者がいるとは、今まで気がつきませんでした。

しかし、何処の店も人で一杯。
15時を前にして、あの賑わいは、さすがお盆。
こうなると、いつか食べなければいけないと思っていた京都駅の東にある『本家第一旭』のたかばし本店に向かうことを決意。

「いつでも行ける」という気持ちから、ここまで本店に来る機会を自ら失っていたのです。
行列に並ぶことが、あまり好きではないことと、車の駐車スペースが少ないことも、本店に行くことから遠ざけていたのでしょう。

地下鉄烏丸線の四条駅から京都駅へ。
京都駅から、東へ少し行ったところに、たかばし本店があります。
本店の北横には、これまた有名なラーメン屋さんの新福菜館本店があります。
どちらも行列。

「こんな時間でも、やっぱり行列なんだなぁ。」と感心しながら、待つこと数分で、カウンター席に。
並とライス大盛りを注文。

カウンターなので、厨房をしっかりと眺められます。
スタッフの感じも凄く良くて、大変気持ちの良い店です。

では、では、実食!

私は、たかばしの本店は初めてですが、このたかばし系列の寺田店には、チビの時からお世話になっていまして、その寺田店との違いを確認することも、楽しみの一つなんですね。
その比較をすると、見た目から違います。
スープが違う。浮いている油の量が違います。
スープを飲むと、醤油の味の濃さが違いますし、やはり見た目通り、油による味わいの違いがありました。
寺田店よりも、本店の方が醤油の味が少し薄めの感じです。油の量が気持ち多いためなのかもしれません。

麺の味はあまり変わらないと感じました。
麺箱には「近藤製麺」の文字があり、これは寺田と一緒です。
最近寺田店に行っていないので、詳しくは分かりませんが、本店の方が、麺の太さが何となく太い様な気がしました。

味わいとしては、とんこつ醤油の京都ラーメンの王道であり、これぞ醤油ラーメンであると思います。
美味しくって、気分よく食べさせて貰えるラーメン屋さんでしたね。

インスタントラーメンを出すラーメン屋

2006年05月27日 01時19分20秒 | 麺モノ
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20060525ddlk26070551000c.html

東京・西武新宿線の新井薬師前駅南口を左へ。即席めん専門のラーメン店「さくら」がある。もともと居酒屋だったという2坪ほどの小さなお店。カウンターにイス8席。圧巻なのは、壁一面にズラリと並ぶ150種類もの袋入りの即席めん。
すごい!!!
インスタントラーメンを商品にして、飲食店を開業・継続するなんて?!
凄い発想です。

それにしても即席ラーメンを作ることも面倒なんかいな?お客さん!
確かに、インスタントラーメンの味は、そこいらのラーメン屋に比較しても、遜色なく美味いと思います。
ホント、美味しいんですよ。でもね、その味は殆ど化学調味料で構成されたものなんですよ。
つまり、自然の食材なんて殆ど使用していないってこと。
「美味かったら良い」っていうのもアリだとは思いますが、この化学調味料の身体への影響は、恐ろしいほどのレベルで大きいんですよね。

まあ、巷のラーメン屋さんで、化学調味料を使用していない店を探すのは大変ですがね。
プロ意識がある店なら、まず化学調味料なんて使いません。
すうたまちゃん?
当然、使ってまへん!

あまから手帖

2005年11月27日 14時53分14秒 | 麺モノ
 先日、我らがあいあい亭が「あまから手帖」に紹介されたのは、ご存知の通りなのですが、あまから手帖つながりで先日、『ぴっかり食堂』さんにお邪魔しました
紹介されていた通り、鶏がらベースのスープが絶品!私のお勧めはマオタン麺。具材はほとんど何も入っていないのですが、スープがおいしすぎて満足
八幡においしいラーメン屋さんがあるという噂は聞いていいたのですが、こんなにおいしいなんて、感激。
当たり前ですが普段はすうたまをよく食する私にとって、マオタン麺はスープも麺も逆のタイプの麺で嬉しくなりました。
ご近所の皆さん、ぜひ全く違った麺を楽しんでみてください!!

MGR

ラーメン銀閣 これぞ職人の技

2005年11月27日 02時19分56秒 | 麺モノ
豚骨・鶏がらスープに醤油をミングルした、所謂京都ラーメンとは違う、独特な味わいのラーメンを提供する『ラーメン銀閣』
当店のMGRが「一度行ってみたら。プロフェッショナルな動きは勉強になるよ!」と言うので、行ってみました。

これまで、数え切れないほど、通過している1号線赤池交差点近く。
しかし、一度も『ラーメン銀閣』を認識すらしませんでした。
「何か、店があったかな?」という意識ぐらいは、あったかもしれない、というレベルです。
話によると、行列ができていたようですが、その認識もありませんでした。

『ラーメン銀閣』は、開店しているかどうかも判らないほどの雰囲気で、冒険するつもりは全くないワタクシは、銀閣の存在すら認めていなかったのが事実ですね。

とにかく、ラーメン銀閣のプロフェッショナルな仕事振りを一見することは有意義である、ということで、ラーメン銀閣に赴きました。

なるほど、ラーメン屋を絵に書いたような雰囲気を醸し出した店内。
とりあえず、ラーメンと焼き飯を注文。

食欲が湧くはずの無い"グレー"の器に驚きながら、スープを一口味わった時は、「少し濃い味やなぁ。」
ただ、豚骨ベースのラーメンは、何故だか「天一」が基準となるワタクシにとって、ガツンと来る味が欲しいと思う趣向を持っていますので、この「濃い味」が、麺とスープの絡みについて、大変な興味を抱くキッカケとなりました。

さあ、さあ!
麺を味わった時、その趣向とは全く反対の味わいで、「なんじゃぁ、この味の無さは?!たいしたことないなぁ。」という感想を抱きました。
そう!天天有を初めて食した時と同様の感想です。

しかし!!!!!!
二口、三口するたびに、このラーメンの奥深さを知らされることになりました。
京料理・会席、フランス料理に通ずるものだと思いましたね。
旨み・辛味・甘味などなどのバランスと、その濃さの絶妙な決定力が素晴らしい。
食べ終わるまで、絶対に飽きさせない味と、くどさが無い。

これぞ、職人が作るスープであり、ラーメンであると。
スープと麺のバランスの素晴らしさに、言葉を失いながら、スープの完成度のレベルに、ただただ舌を巻くだけのワタクシでした。

このスープを言葉で表現するには、ワタクシには不可能です。鴎外の真似するなって?
いや、正直な感想ですよ。
この衝撃は、北海度は函館の『麺厨房あじさい』で味わった塩ラーメンを食した時以来のものでした。

スープを飲み干したい衝動に駆られながら、我慢してスープは残しました。
今度は、大将の息子さんが作るラーメンを頂こうと思っております。
楽しみです。

そうそう!焼き飯がまた、美味しい。
素朴な味わいで、ラーメンにすごくあう味付けです。
女性には、最高に良いかも。

ところで、すうたま麺を食して残った醤油ダレは、是非ともご飯を入れて、玉子掛けご飯にしてくださいね。
これが、また美味いんよね。
ホントは、レンジで“チン”をすれば最高なんです。
少し固まった醤油ダレとご飯のミングル。堪りません。

杉千代さん

2005年09月20日 01時30分06秒 | 麺モノ

京都のラーメン屋さんで有名なお店といえば、何処でしょうか?
「ラーメンは東京だ」と仰る方もいらっしゃいますが、関西人にとっては、あまりその意見に簡単に同意することってできないのでは?、と思っているワタクシです。

全国的に超有名な「本家第一旭たかばし本店」さんや「ますたに」さんなどなど、数え切れないほどのラーメン屋さんが京都にもあるんですよね。
ラーメン通の方々は、どのようなご意見をお持ちなのでしょうか。
インターネットで多くのラーメン通の方々のHPに訪問するのですが、見れば見るほど分からなくなります。(T^T)

その中で、若者中心に大変な人気店が、京都市内の西側にあります。それは、「杉千代」さんです。

ひっきりなしにお客が来店するお店。

実はあいあい亭の店の作りに大変似ているんですよね。コの字型の15,6席ほどのカウンターのみ。(あいあい亭は11席です。)雰囲気も何処となく似ていて、木を基調とした作りのお店です。あいあい亭よりも、お金は掛かっていますね。(^O^)

お味は、少し濃い目の醤油豚骨ラーメンって感じで、ガツンとくる味は、若い人にはぴったりなんでしょうか。

お店へのアクセスは、車でしかいけない場所ですが、路上駐車も簡単にできる環境で、羨ましいかぎり。といっても、駐車場は完備されていますよ。

濃い目の味が好きな方には、お勧めのお店です。


有名な

2005年09月16日 02時32分09秒 | 麺モノ

京都南部で行列のできるラーメン屋さんと言えば、台湾ラーメンでお馴染みの「ラーメン屋台」ですね。

昨日久々に、行きました。

10数年前までは、最低2週間に一度は寄っていたんですが、最近は全くのご無沙汰。数年前に行った時に、味が落ちていたため、行く気がなくなっていたんですよね。

その中、最近いつでも行列ができていたので、大変気になっていたんですよ。

なので、食べに行きました。はっきり言うと、昔の味に戻っていた、という感じですかね。中途半端な味になっていた台湾ラーメンが、しっかりとした味に戻っていた。

中途半端なあっさり味だったんですよ。それが改善されていました。

これで納得しました。あの行列の意味が。