すうたまちゃん

ラーメン?油そば?元い!オリジナルメニュー『すうたま麺』を提供したスタッフの徒然な思のは

ウィキペディア

2007年02月24日 03時40分05秒 | 代表“グダグダ”雑感
ウィキペディア頼み、誤答続々 米大学が試験で引用禁止
米バーモント州にある名門ミドルベリー大学の史学部が、オンラインで一定の利用者が書き込んだり修正したりできる百科事典「ウィキペディア」を学生がテストやリポートで引用することを認めない措置を1月に決めた。
最近の学生の傾向を明白に表わしている出来事だなぁ。
僕たちの時代は、こんな便利なツールが無かったので、羨ましいと思う人も少なくないかもね。
ただただ、参考文献の引用に終始するようなレポートや論文を提出した覚えもあるしねぇ。

しかし、ウィキペディアの情報を絶対的に信じてしまう人が多いようですね。
僕の専門分野についてのみ言えば、かなり危うい内容は少なくないし、明らかな間違いもあります。
また、解釈の違いがあるような場面でも、その事実を全く言及していないものも少なくない。
僕の専門でない分野においても、僕でも間違いを指摘できるものが多い。

意外に、見放されたツールになっているんじゃないだろうかと思ってしまうほどにね、とても危うい状況だと感じますね。

でも、ウィキペディアってのが、どういったプロジェクトで行われているかを全く理解されていない方々もいるようで、事実ウィキペディアが示す内容をそのままプリントしてきた人がいるんですよね。
ウィキペディアが、素人でも参加できるプロジェクトであり、内容の信憑性や正確性が担保されていないことを理解・認識しているのなら問題は無いでしょうけど、それを知らないでこの情報を信用してしまう人が意外と多いように思います。

少なくとも、僕はそれを数名に説明した経験があります。

検察の体たらく 違法起訴

2007年02月18日 02時05分42秒 | 代表“グダグダ”雑感
前夫の子:届け出女性を不実記載で「誤って」起訴 地検

本日の土曜日17日、毎日新聞の朝刊の一面の見出し『届け出た母親起訴』を見て、???
小見出しには「大阪地検取り消し 規定 理解不足」と。

母親が起訴されたってことは?
刑法のどの犯罪に抵触したの?
理解不足って?
大阪地検が取り消したんだから、理解不足は検察の方なんだろうなぁ。

てな感じの疑問を抱きながら本文を読む。

離婚後5ヵ月後に、「前夫と違う」男性の子供を出産し、役所の指導に基づいて「前夫の子」として、出生届を提出した。

その事実を知った前夫が、大阪府警に刑事告発し、公正証書原本不実記載罪で大阪地検が起訴したという。

????????

よく分からん。

まずは、前夫の刑事告発がこの事件の端緒。
この記事からは判らないけど、一般人は刑事告発する方法など知らないし、一般的には代理人である弁護士がその手続きを行うと思います。
さて、弁護士がこのような刑事告発をするんだろうか?

だって、この母親の届出に、全く瑕疵など無いし、当然に違法性など無い。
弁護士なら、それを気づくはず。
もしこの告発が弁護士によって行われたのなら、その弁護士は、あまりにも低レヴェルなミスをしたものだな。

しかし、看過できないのは、検察ですよね。
細かな民法の規定を忘れてはいるでしょうから、民法772条について思いつかなくとも、警察から送致された際に、当該役所に問い合せて事実の確認をするのが普通だと思います。
それをせずに、起訴するんだからね。この事実をもってしても、検察の恐ろしさを知ることができるし、流れ作業的に職務執行をしているんだと想像させられますね。
こんな起訴が、よくも決済されたもんだなぁ。これについても大変不思議です。
個人の問題もさることながら、検察組織全体の問題もあると考える方が良いと思う。

もしかしたら、人種差別的な感覚に基づいた所為であるかもしれないとも思えます。

それなら、救いようが無いなぁ。

長野県知事の暴言

2007年02月17日 03時14分57秒 | 代表“グダグダ”雑感
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/m20070217k0000m010109000c.html

エイズウイルス(HIV)感染について「特別な仕事に従事している人たちの間で非常に感染度が高いと承知している」


己の無知の恥を晒すだけなら、自己責任で済むんだけど、その無知によって他者を傷つけることが、現実として少なくない。

申し訳ないが、根拠もなければ理由もないが、この人物の人相がそれを物語っている。

顔に出るんよね。その人の人格や品格が。

やはり、この知事は、想像通りの人物だった。

長野も、元通りだし、日本も元通り。

有罪の判決を喰らいながら、それも否認事件ではないにも拘わらず、議員辞職もしない。
さらに、「拉致問題を解決すべく」と、拉致問題・事件をライフワークとする議員らしい発言だけども、これって恥ずかしくないのか?
拉致事件を利用する典型的な所為ではないのか?
まるで、安倍ではないのか?!

安倍なんて、拉致を除けば、残るものなど何もない。
その事実を非難するつもりはないけれど、そういう人物が宰相であると言う事実は、日本国の危機を意味すると思うんだけどね。

担ぎ上げた自民党の責任とは?

柳沢発言と相互齟齬

2007年02月10日 03時45分44秒 | 代表“グダグダ”雑感
柳沢発言について言及するブログエントリが少なくないのですが、どうも釈然としない。
当該発言を容認する側と非難する側の意見交換において、論点がかみ合っていないものが散見しています。
問題の所在の齟齬です。

【非難派】は、
1 非難理由が大臣の人格に対する疑問による批判、
2 厚労大臣として不適格であるとの批判、
3 大臣の古典的観念の持ち主であるとの批判、
4 発言が女性蔑視であるという批判、
5 発言の趣旨が合計特殊出生率を問題点としていることの少子化問題の解消の手段に対する批判(「機械」ということばを使用した目的は、合計特殊出生率に重点が置かれるからこそ出てくるであろうから)、
6 発言によって、不愉快に思った人がいたであろうことの批判、
7 発言によって、より少子化に拍車をかけかねないという批判、
8 言葉の専門家でもある議員としての資質についての批判、
9 発言の品格の欠如に対する批判、

等など、様々です。

一方、【容認派】は、概ね下記の通りに分けられるのでしょうか。
(ア) 発言自体に何ら問題がないとする人、
(イ) 不適切な表現ではあるものの、発言の目的・趣旨に照らして、大臣を非難するほどのものではないとする人、
(ウ) 発言の目的・趣旨に照らすと、事実を比喩でもって表現しただけのことで、「機械」という言葉の使用は、適切であり妥当であるという人(問題の所在を明白にするため、解りやすい比喩が使われた)、
(エ) ア乃至ウの考えでもって、非難派を非難する人、

僕が嫌いなのは、【容認派】の(エ)の中で、その批判根拠が合理性の伴わない己の主観のみを表現する人(オ)。
その上、【非難派】を包括して非難する(カ)人に対しては、これはもう、一言言いたくなる訳ですよ。悲しいけれど、そういう人が少なくない。

感想を単に述べることは、自由ですし、人の感想文にいちいち文句を言っても仕方が無いし、そんな面倒なこともできない(それを否定するつもりも全く無いけどね)。

しかし、感想の中に、他者への批判、特に非難をする場合は、その理由をある程度(感想文なんだから、それを厳格に求められないでしょう)明示しないといけないでしょう。特に、人格に関連するような部分への非難ならなおさらであり、その場合はより具体的な理由を提示すべきである思います。

ある日記に「女性蔑視であると非難している人たちは、ちょっと勘ぐり過ぎだ」という感想が書かれていました。
その日記の主は女性。
この方に「何故、勘ぐり過ぎ、だと思われるのか」と質問すると、(ウ)の理由を仰られるだけで、「勘ぐり過ぎ」の感想の理由が説明されない。
「勘ぐり過ぎ」であることをある程度合理性・妥当性のある感想文にするためには、当該主張の合理性と妥当性と、その言葉を使用した場合に一般人は、どのような感覚・感想を抱くのか、つまりは一般人かその言葉を何ら問題視しないという状況にあることをしめさなければならない。
そして、大臣がそのような思想性の持ち主でないことのある程度の理由の提示が必要です。その可能性を指摘して非難している人は少なくないようですしね。

この「勘ぐり過ぎ」という評価を不問にしたとしても、より問題を感じさせられる表現があります。
それが、「非常識な言いがかりは、いちいち相手にしなくてよい。」という表現。
「勘ぐり過ぎ」という評価とは全く違う、より他者の人格否定に繋がりかねない表現です。

「非常識な言いがかり」

何故、「非常識な言いがかり」なのか?
その具体的な理由が提示されない。
他者を「非常識」と評価するぐらいなんですから、それなりの理由があるはずですし、それを提示することが責任ある主張です。
でも、それを拒否される。

目的趣旨が正当であり妥当であるなら、その目的趣旨を具現化するための手段は、「ある程度不問にする」、または「全く不問にする」、というご意見なら、これ以上この件で意見交換をすることもありませんけどね。でも、そんな人って、今の時代なかなか、いらっしゃらないだろう。

先日も書いたけど、大臣の感性の問題だと僕は思う。
たとえ、【容認派】の(イ)や(ウ)が是認されるという見解を採用しても、政治家が使用する言葉でないことは、改めてこの騒動で分ったこと。
たとえ、【非難派】の非難が、合理性の無いものであっても、政治家が使うべき言葉、比喩ではなかったこと。

政治家にとって、国民に「言葉」でもって、自分の政策や考えを訴え表明することは重要な仕事であることは誰もが否定しないことでしょう。
今回の場合、その訴え方に問題があった訳です。

正しい意見が常に採用されるものではないことは、残念ながら自明の状況です。
その状況においては、より言葉が如何に大事なツールであるかを、政治家自身が理解していることでしょう。

その大事な「言葉」で、大臣は失敗したのです。
その失敗の責任は、当然とるべきなのです。どのようにとるかは、これまた別論ですが。

他人に不愉快な思いをさせながら、「正しいことを言っているんだから、不愉快に思うほうが問題だ」、という意識の持ち主は、他者を思い遣ることが不得手な方のでしょう。

他者を不愉快にさせることは多々あります。それこそ、勝手に不愉快になられることもあります。
不愉快な感情って、意外と誤解に基づいて、生じる場合が多いんじゃないでしょうか。

だからこそ、人を不愉快にさせた後、どのような対応を僕たちはできるかが、重要なんでしょう。

簡単に申し上げます。

己の主張がたとえ正しくても、人を不快に思わせたり、傷つけたりするような蓋然性の高い言葉を採用しながら自己の主張を展開することは、ある一定の要件が備わらなければ、妥当性や正当性も無ければ、合理性もない。

もしこれらの要件が具備されたとしても、当該発言によって「不愉快」「不満」に思った人がいるなら、そしてその思ったことが一般人にとって妥当性や正当性がないのなら、その思いを「非常識」と評価することは、単なる己の主観でしかなく、また他人に対する押し付けの感覚に過ぎないのです。

己の感覚を疑え!
己の考えが常に正しいと思うな!
己を信じて疑え!

呑み過ぎと世間への期待と僕の感情

2007年02月09日 03時42分53秒 | 代表“グダグダ”雑感
最近は、かなりお酒の量が増えているなぁ。

この2週間ほど、連日朝4時、5時ぐらいまで仕事をしているんだけど、1時ごろから呑みながらになる。
ちょっとストレスが溜まる作業も少なくないので、酒のピッチが早まり、朝まで起きているから、当然に長時間の飲酒になる。

休肝日は最低でも週に一日は作っているけれど、やはり量が多くなって、肝臓も大分疲れてきているんだろう。
本日は、二日酔い状態が夕方まで続いた。

いつもなら、十分な水分を採りながら飲酒するんだけど、昨晩はほとんど採らなかったことも理由なんだろう。
夜の2時過ぎまで、知り合いの社長連中と呑んでました。仕事を諦めて、帰宅後にさらに酒を呑む。
呑みだしたことは覚えているんだけど、その後の記憶がないのよ~。o(;△;)o エーン

最近また、時間があまりないのに、あるページで議論をしてしまっていて、それがまたディベートに慣れていないタイプの方だったため、ひどい目に。
こちらは酒も入って、より勢いがついちゃって、何もかもが目も当てられない状態。
シラフの時は、下らんイチャモンは無視できるんだけど、酒が多くなっていくと、理性が抑制されて…。(T_T) ウルウル

何故だか、この一年ぐらい、酒を呑みながらのネットでの失敗が続いている。
ネットでの議論は、もう10年近くなるんだけどね。
これまで、考えや思想性の違いで、論争になっちゃうことも時にはあったんだけど、最近は違う。
まず、話が通じない。ディベートができない人が多すぎる。
ディベートのイロハの問題外。
読解力と想像力の欠如や不足があまりにも目立つ。

ブログが流行り出してからかなぁ。こんなこと。
ほとんど有意義な議論や意見交換ができなくなってきた。
当り障りなく意見交換はできても、少し論理に触れると、もう意思疎通が不能になる。

僕は高いレヴェルのディベートを相手に期待することは当然ないんだけど、最低でもディベートの呈を為す程度でないと、時間の無駄だけじゃなくて、ストレスになる。

「とにかく、納得してくれなくて良いから、僕の書いている意味を理解して~~~!」と切に願うんだけどね。
色々と、表現方法を変えて、相手に懇切丁寧に説明しても、より乖離していく。

最後に、アホかボケ~!ということになる。(i々i)] ハ~

僕が失礼な表現で、相手を不愉快にさせたり、怒らせたりすることはあったんだけど、それが原因で全くディベートにならないって事はなかった。
まあ、ネット上で、特に掲示板でディベートをしていた頃って、議論ができる人や好きな人じゃないとやっていなかった時代ではあるんだけどね。

ホント、アホらしくなる。
まあ、一番自分のことが嫌になるけれどね。
自己嫌悪……。ディベートができると感じた人でも、それができなかったからねぇ。

ネットって、簡単に恥をかくことができるから。
こわいこわい。

息子が生まれてから、十代の頃のように感情的になりがち。
世間や他人に。
一時期は、社会に多くを求めることは無駄であると思って、あまり怒ることもなくなっていたんだけどね。
やはり、息子ができると、そんなこと思っていられなくなる。
息子やこれから生まれてくる子供のためにも、そして孫のためにも、マトモな社会であってもらわないと!という意識が強烈になっている。
息子が生まれて1年が経つけど、またこの感情は弱まらない。
恐らく、その感情はある程度弱まって、適度なものになってくれると期待はしたいものだけどね。
親2年生なので、まだまだ修行が必要だし、もう少し余裕が出てきて欲しいものだなぁ。

でも、ネットの状況を見せられると、憂鬱になる。
まあ、オフラインとオンラインは違うからねぇ。
オンだから、「やっちゃう」っことは、多々あるだろうし、僕もそうだし。( p_q) シクシク

もう、辞めさせてあげて

2007年02月08日 03時20分41秒 | 代表“グダグダ”雑感
■「健全発言」取り消さぬと柳沢厚労相(読売新聞 - 02月07日 20:11)
撤回の理由が分からないようですね。
奥さんが、思いっきり怒っていらっしゃるようですけどね。

解らないんですかぁ。w(:_;)w

残念ですね。

早く、辞めさせてあげないとね。
可哀想に。
アベのセンスですわ。

これほどまで、社長の資格がない人物って、ないよねぇ。

己を守る為に、他者を切り刻む。
武士ではないな。アベは。
情けなや。

フォローのしようがないね 柳沢発言再び

2007年02月07日 03時29分58秒 | 代表“グダグダ”雑感
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070207k0000m010119000c.html

恐らく、大臣は人ってのは、子供を産むことは当然で、それを望まない人は、不健全であるという意識があるんでしょう。
そうでない限り、このような「健全」という言葉は使いません。

いくら釈明しても、全く説得力もなければ、合理性なんて当然ない。

呆れましたよ。

正体を現したと言って良いと思います。

アベのフォロー発言は、ドン引きしてしまいます。
痛すぎるよ。アベ!

三匹の子豚で裁判

2007年02月06日 03時52分55秒 | 代表“グダグダ”雑感
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070204/mng_____sya_____019.shtml


なかなか面白い取り組みだと思います。

中学生が下した量刑と実務におけるおよその量刑の差は、意外とあったようですね。
どういった場面で正当防衛が認められるのか、どういった行為が過剰防衛なのかを理解するには、いい事案なのかもしれません。

民法772条

2007年02月05日 02時29分31秒 | 代表“グダグダ”雑感
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070204k0000m040120000c.html

最近テレビでも、この問題を採りあげていますね。

DNA鑑定で、親子関係を確定できるこのご時世に、この条文は、全く意義などない。

だから、国会議員に告ぐ。

改正せよ!!!

問題を解決せよ!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070203-00000061-mai-soci
「嫡出子否認の訴え」にたとえ勝訴しても、「前夫の名前が記されていた」とか。
おかしいでしょ!
だからこそ、改正が必要なんだよ。



番組改変 東京高裁判決

2007年02月04日 00時47分27秒 | 代表“グダグダ”雑感
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070130k0000m040096000c.html

時機に遅れたエントリだけど、ヤメ蚊さんのエントリが大変解りやすく当該事件の判決を説明されていますので、ご紹介。

安倍のみならず、自民党も日本語が読めない~NHK番組改編事件判決をトンデモ批判

その他参考情報のご紹介。

NHK番組改変 東京高裁判決

「政治介入」の決定的証拠

「生む機械」発言 柳沢大臣の今後は?

2007年02月03日 02時37分55秒 | 代表“グダグダ”雑感
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070203k0000m010111000c.html

毎日新聞によれば、自民党の都道府県連の三役の約3割が「柳沢厚労相は辞職すべき」と考えているようです。
選挙前の大事な時期ですからねぇ。
選挙のことしか考えていない政治家や政党なら、それも仕方が無い。

「生む機械」という発言から、柳沢大臣がどういう人間性なのか、どういう考えをしているのかは判らないけど、政治家としての感性は、かなり低いようですね。
政策通で、有能な人物であることは有名ですが、政治家としての資質はかなり疑問だなぁ。

この言葉から、大臣が「女性を尊重する意識が無い」とか、この発言をそのまま認識して「女性は子供を産む機械に過ぎない、という考えを持っている」という評価をすることは、僕はすべきでないとは思います。
ただ、そういう意識の持ち主であると推認される合理性の程度はかなり高いんじゃないかなぁなんて思います。

少子化対策を講じるべき中心人物の一人である厚生労働大臣の発言という事実に鑑みると、大変なミステイクであると思います。
この発言を聞いて、「子供を産む気がしない」「産む気が無くなった」という女性は、少なからずいることでしょうしね。

女性に「子供を産みたい」という気持ちを抱いてもらえるような施策、そして「産める環境」を作り出すことが仕事なのに、それを阻害するような発言をしてしまったんだから、大きな責任があると僕は思います。
この報道がされた時は、辞任をすべきとまでは思わなかったけどね。
今は、辞任すべきだと思うなぁ。
もしかしたら、大臣は辞めたいと思っているかもしれない。でも、辞めさせてもらえない。
テレビカメラが映し出す大臣の表情を見ると、なんだか可哀相になってくる。
「はよ、切腹させたれよ~」と思ってしまいます。

この先、どうなるんだろう?

僕の周りの女性にこの発言について聞いてみたけど、一人たりとも、擁護する意見はなく、「不快な気持ちにはなる」という感想が一様でした。
やはり、不快やわなぁ。

「女性を不快にさせて、どうすんねん!」という一言に尽きます。
女性を怒らせるような発言をしたんだからね。完全なミスであり失敗ですよ。
そして、このミスは重大です。
ミスの程度としては、僕は大きいと思います。

この発言に対して、我が国の首相は、「辞任は必要がない」と言っていますけど、つまりは彼にとっては、当該発言は許容範囲であるってことなんでしょう。

政権維持や選挙対策等を勘案すると、たとえ許容範囲であっても、政策通の大臣を失うことの損失が大きくとも、この発言を問題視して、辞めさせる事が懸命であると僕は思う。
国民が、この騒動をどう見るかを考えないとね。自己保身に窮する姿を見せられると、国民はより不信感を強くするだけだろう。
このアベという人は、とことん思い切りの悪い男だねぇ。

やっぱり甘い。甘すぎる。危機管理能力が低すぎる。

当該発言を容認するような人の理屈って、どんなもんかいな?
ちょっと、調べてみよう!
「辞任する必要がない」っていう人の理屈もね。
辞任の是非は別れるだろうけど、その理屈は興味があるなぁ。

【追伸】
いたいた!久々にブログを見ました。この御仁の。
やはり、期待通りの痛々しい感覚の持ち主だわ。

「適切ではあるが不穏当な発言」だとさ。
「朝日新聞が「退場してもらうしかない」と述べている以上、断じて柳沢厚相は辞職すべきではないし更迭されるべきでもないのである。」だとさ。
「共産党がそうするなら、そうしない」という議員の意識と同じ。
恐ろしいほど、己の主張の合理性を己でもって希薄化・軽薄化させる主張だねぇ。
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/44409763.html

机上の空論を展開する御仁の典型的な感想文です。

政治の肌感覚を持ち合わせていないと、こういう甘い意識が生まれるんだろう。

アベよ!大政奉還せよ!

2007年02月01日 02時50分13秒 | 代表“グダグダ”雑感
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070131_umukikai/

恐ろしいほどの危機意識の欠如だなぁ。
政治力の無さは、言うまでもなく、ここまでリーダーシップのとれない首相は珍しいね。

喋れば面白くないし、インパクトも無いし、噛み噛みだし、何を言っているのか解らんし。
自民党のためにも申し上げますけど、こんなの早くに奉還させないと、本当に自民党が壊滅しかねないよ。
僕は、それは望みたくなるけどね。