母85歳パーキンソン病、年のかわる頃に室内での転倒が何度も有り、
ケアマネさんの考えで、定期巡回が入るようになり、
3月4月には介護老人保健施設に入所した。
2ヶ月あまりの入所期間の間、私は家の掃除と修繕をした。(完了はしていない)
どこかを開けたまま作業したり、物を移動させたり、ドタバタとした事のあれこれは、
心身の動きの悪い母がいると、やりにくい。
家具をこっちの部屋からあっちの部屋へ移動 . . . 本文を読む
6月24日(日)は青森レインボーパレードで歩く。 母85歳パーキンソン病を、一人で家に置いて行くわけにいかない。 ショートステイに入ってもらう。 幸い、3月4月に入所した介護老人保健施設に、空きが有った。 13歳元気犬ジーロくんを、一匹で家に置いて行くわけにいかない。 連れて行くしかない。 もともと旅は車で、泊まりも車で、というつもりだ。 老犬をあまり疲れさせないように、工夫して行かねば。 . . . 本文を読む
[まえおき] 30年前、ラジオの深夜番組「中島みゆきのオールナイトニッポン」に
「メンネの日記」というコーナーが有った。
言えなかった「ごめんね」にまつわる投稿葉書をみゆきさんが読み、
最後は軽い詫びの言葉「めんね。」で締めくくられる。
ブログというのは、不特定多数の人が自分の書いたものを読むことになる。
だから、なるべく間違いたくない。
間違ったことを書いて、読んだ人がそれを正しいと思 . . . 本文を読む
[まえおき] 30年前、ラジオの深夜番組「中島みゆきのオールナイトニッポン」に 「メンネの日記」というコーナーが有った。 言えなかった「ごめんね」にまつわる投稿葉書をみゆきさんが読み、 最後は軽い詫びの言葉「めんね。」で締めくくられる。 「雑草」などという草は無い。全ての草には名が有る。 名言として伝えられている。 昭和天皇が側近を諭して言った言葉だとか、いや天皇に植物学者の牧野富太郎が言った . . . 本文を読む
[あらすじ] 30年前「中島みゆきのオールナイトニッポン」を聞いていた。
この際ラジオで謝っちゃおうという「メンネの日記」というコーナーが有った。
「ごめんね。」
言いそびれてしまったこの一言で、投稿葉書は締めくくられる。
みゆきさんがそれを読み代弁してくれる、というわけだ。
丁寧な「御」は気楽に省かれ、「めんね。」という発声に軽くエコーなんか掛けていた。
※
小学生の頃の話だ。
3年生だっ . . . 本文を読む
30年ほど前に、中島みゆきのオールナイトニッポンを聴いていた。
とは言え、十代の頃から朝型だった私のことで、
午前1時~3時という番組を聞きとおせることはほとんど無かった。
何?今も月イチでやってんの?知らなかったわあ。
日曜午前3時~5時?
起きて聴ける時間じゃないの。
番組はリスナーからの投稿葉書により構成されており、
テーマごとにコーナーが有った。
家族の話題なら「家族の肖像」、何かへの . . . 本文を読む
[あらまし] 月曜日に、御殿場口五合目駐車場から、富士山の寄生火山である双ツ塚のうち
下塚に軽く登り、須山御胎内へと降った。
自宅から車で10分ほどで調布インターだ。
中央道を走れば1時間あまりで河口湖インター、山麓に至る。
そこから富士山を反時計周りする。
富士は見る角度によって姿を変える。
頂上の形も違えば、傾斜の線も違うし、雪の残り方も違っている。
ぐるりと回って見る甲斐が有れば駿河も . . . 本文を読む
[まえおき] 生まれながら女性であるが、身体的に違和感が有る。しかし男性になりたいわけではない。
恋愛対象は女性である。
つまり自覚的にはトランスジェンダーで、傍から見たらレズビアン、ということになるだろうか。
自分の身体の中の、女性的な特徴を自覚したくない。
以前、ある女性とその二人の子どもと生活していたことがある。
中学生の子が、風呂あがりの私を見て言った。
「おっさんボイン、キモい。」
. . . 本文を読む
[あらすじ] 折り紙作家神谷哲史さんの作品であるアマガエルを折ってみたが、
終盤、和紙が意のままにならない。
ふわふわと折りが戻ってしまい、形にならない。
霧でも吹きかけて糊を利かしたら折り目が生きてくるかも?
しかし、うまくいかずにヨレヨレになるのが怖くてやめておいた。
なんせ、外はしとしとと雨が降る。
紙を湿したら、乾きにくい。
これで良しとしよう。
折り紙の雨蛙はでき上がったし、折しも雨 . . . 本文を読む
折り紙でアマガエルを作る。
と、決めたのは良かった。
調べてみると、たいへんリアルな折り紙のアマガエルの画像が目を引いた。
神谷哲史という折り紙作家さんの作品らしい。
さらに調べると、『神谷哲史作品集2』に折り方が載っているとわかった。
でも四千なんぼする本だ。買えない。
地元の図書館に有るではないか。しかし貸出中だった。
予約した。
6月初めに折り上げたいのに、間に合わない。
さらに検索する . . . 本文を読む
[あらすじ] 富士山に一度は登りたいという思いを抱きつつも登らずに、
富士山の周りの山に登っている。
毎年一度は富士宮市在住の友人Tと一緒に登る。
富士山を一周すると分かるけれど、見る方向によって、形が微妙に異なる。
私のような東京者は、富士山と言うと向かい合った斜めの線を平らな線で結んだ、
ただのプリンのような絵を描く。
ところが富士宮の人は、真ん中が一番高い三つの峰を描く。
この形じゃな . . . 本文を読む
富士山の南側、水ヶ塚駐車場にいる。
今日はこの後、御殿場口五合目駐車場に移動して、
そこから双ツ塚、幕岩、須山御胎内と歩く。
自分の胎内みたいな名前でへんにゃにょ。
朝4時、だだっ広い駐車場に車は4台。
1台は今到着した。
1台は夜はいなくて3時にはいたので、夜更けに着いたのか。
私の車の並びの1台はやはり多摩ナンバーで、
夕方5時半に私が着いた時には既にいた。
60歳くらいのおじさまで、ワイ . . . 本文を読む
木の周りを、何かがヒラヒラヒラヒラヒラヒラヒラヒラ飛んでいる。
何かステキな虫だったら、つまり、
美しく感じるとかけっこう珍しいとか好みのタイプとかだったらよく見たいと思い、
近付いてみる。
なんのことはない、ウメエダシャクであった。
この時期よく飛んでいる。
けれどまとめて見たのは初めてであった。
調べてみると、木の周りを大勢で飛び回る習性ということなので、
私がたまたま見たことが無かっただけ . . . 本文を読む
毎月一日は法螺話を書いている。四月馬鹿ならぬ毎月馬鹿と呼んでいる。 昨日は六月馬鹿であった。 左足をペダルに乗せて、右足で地面を2,3回蹴って勢いを付けてから自転車にまたがる。 これを「ケンケン乗り」と呼ぶのだそうだ。知らなかった。 ケンケン乗りは子どもの頃憧れて、練習してできるようになった。 近所の男子に教わったような記憶もかすかに有る。 男の子は当時、デコサイ車が流行っていた。 元々は遠 . . . 本文を読む
少々急いでいた。
母85歳PDがデイサービスでいない間に、掃除、洗濯、片付けをして、
ペンキ塗りや雨樋の掃除をして、料理をして、あれしてこれして。
それに今日は、友人silkちゃんの誘いで、午後はボイストレーニング教室に行く。
でもその前に料理をしておきたい。
ああでも材料が足りない。
最寄りのスーパーはほんの300メートルくらいの所に在る。
20年くらい前に買った、マウンテンバイクで行けばあ . . . 本文を読む