犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

ばかきぞめ報告の2

2023年01月17日 | 書の道は

[あらすじ] 馬鹿な書初め、ばかきぞめをしようぜ。
ご近所幼なじみ友人Mと。
祖父の遺品である、汪兆銘が河辺正三に贈ったという
ちびるほど歴史的意味の有る端渓の硯を使って
なるったけ馬鹿々々しい言葉を書こうぜ。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/19e47f5b7e5d1697d50e2b32818d8c1a

というわけで、愚かな孫とその愚友は
端渓でゴリゴリと墨を磨った。
日なたにほったらかしたせいで、翌日、
紫檀だか黒檀だかの台座にヒビが入る始末。

愚!



日常から思い浮かぶ語を書く。

八朔
火鉢
鼻炎
臆病
燐寸
悪口
雑言

瓦礫
発疹
末期
嫉妬
羨望

薪割
楷書ってほんとに難しい。やだやだ。


カビって篆書で書くとこんなにステキな感じなのか。

呪縛
と、草書で書いてみた。
するりと抜けそうなイメージで書いたのだが、友人Mは
「絡みつきそう」と言う。
なるほど。怖いな。

価格高騰
かきぞめなんかやったこと無いので、
長い紙に四文字書くのも初めてだ。
難しい。

ひとつっくらいめでたい言葉も、
と思って
鶴亀



お習字、
と言うと、ついつい真面目になりがちだ。
その点、ばかきぞめは楽しい。
思ったままを書く。

以前よりちょっと書が巧くなってきたのが憎々しい。
つい巧く書こうとする。
こざかしいったらありゃしない。
せっかくばかきぞめなのだから、
もっと気ままに書いたらよろしい。

と思う。




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