犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

耳鼻科問答

2022年10月12日 | からだ

[あらすじ] 副鼻腔炎から回復したよ。

前に通っていた耳鼻科では、
「良くなりました。」と言っても
「はいでは見てみましょう。」と、
すかさずカメラを挿入された。

この検査は自己負担3割の私にとっては
2,000円ほどかかる。
それに、痛いので、イヤだ。
治っていることを、ほんとにカメラで見ないといけないのか。
なんか、イヤだ。

そんなこんなの理由で、今年は別の耳鼻科にかかった。



質問にも素早くしかし丁寧に答えてくれる先生だ。
別の医院に来てみて良かった。

「3日前から劇的に良くなりました。」と報告すると、
「では洗いましょう。」と、
軽くなにやら「シュッ」と鼻に吹き込まれた。以上。

鼻炎から始まって、こじれて副鼻腔炎になっているということは、
鼻炎の時点でしっかり治すことが大事ですか。
前に処方していただいた点鼻薬は有効ですか。

「そうですね、確かにそれもいいんですが。
鼻炎になることや菌に感染するのを予防することは薬ではできません。
それはご自身の免疫力にかかっています。
冷やさないとか、しっかり食べるとか、よく寝るとか。」

へいへい。
鍼灸師の私が言うようなことですね。
耳が痛いです。
あ、そういう意味ではありません。ここは耳鼻科だったわ。



「ところで、聴力については耳鼻科を受診したことはお有りですか?」
あー。15年くらい前に有ります。
左に耳鳴りが有るので、そこが聞き取りにくいのだろう、ということでした。
「そこでは詳しい検査などはしませんでしたか?」
聴力検査をして、ここの音域が弱いから、耳鳴りはここだろう、ということで。
「そうですか。いえ、私の話をこう、身を乗り出して聞いてる様子だったので。」

なるほど。
そうだった。ここは耳鼻科だったわ。

「久しぶりに検査しておきますか?」
いやー、まあ、気にしていないので、いいです。

耳鳴りなんぞ、気にしないのが一番じゃろ。



帰り道、歩きながら、思った。

私が人の話を聞く時に、乗り出すのは、もう一つの理由が有った。
周囲の音や声や音楽が耳に入ると、
そちらに注意が向いてしまって、
話が頭に入らなくなってしまうのだ。

聴覚情報処理障害という名前が付いている。
私は特に診断を受けたことは無いが、
このことにはずっと悩まされてきていた。
そういう状態というものがやっと認知された、ってなところだ。

詳しくはこちら
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/c1bdef5658068e4236eabe0229cb196c
その他
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/s/%E8%81%B4%E8%A6%9A%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%87%A6%E7%90%86
聴覚情報処理障害について、
耳鼻科の先生に話すのを忘れてしまったな。
耳の聞こえについて聞かれたので、そのことに答えることだけに集中してしまった。



鼻炎で困ったらまた受診してみようと思う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« すがすがしい朝 | トップ | 年を取っても記憶力は衰えない »

コメントを投稿

からだ」カテゴリの最新記事