犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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すがすがしい朝

2022年10月11日 | からだ
一昨日から、副鼻腔炎の症状が収まった。

なんでも病み上がりというのは気分が良い。
朝5時前に、犬に叩き起こされても、
じゃあ日の出前に出ようか、という気持ちにもなる。

窓の外が明るい。
西の空に丸い月が煌々と輝いている。
もうすぐ日の出だがこれだけの高さが有るということは、
昨日が満月、今日は望月なのだろう。

これは美しい朝だ。

急いで準備して外に出ると、
東の空に少し有る雲が紅に染まり始めている。



飼い犬ウーゴくんは、保護団体から引き取って丸2年になる。
はじめのうちは、目を覚ましたら、私の寝ている横に来て
じっとただ座っていた。
只管打座。
犬はただおすわりするもの。

この頃は、バシッとお手をしてくる。
布団から出ている私の顔めがけてお手をしてくる。
しかも、目のところにだ。

危ないったら。



幼なじみ友人Mの飼っている猫は、まず鳴いて起こすという。
それでも無視していると、
猫はMの枕元にすわり、Mのまぶたを引っ張り開けようとする。

おお。おそろしい。
猫ですよ。猫の爪で、ですよ。
外に出している猫の爪なんか、もれなく毒爪ですよ。

起きている者は目を開いている。
つまり、
目を開いている者は起きている。
だから、
目蓋をこじ開けたらその者は起きる。

猫の論理学は厳しい。



猫の毒爪で目蓋をこじ開けられることに較べたら、
犬のお手を顔面に食らうことなど優しいものだ。とは思う。

その上、こんな美しい夜明けが見られるんじゃ、文句は言えない。



ドッグランへ向かう。
ドッグランは家から西の方角だ。
月を見つつ、時々振り返って朝焼けを眺める。



帰宅してから、実に久しぶりにコーヒーを淹れた。
鼻炎から副鼻腔炎の間、コーヒーなど淹れる気にもならなかった。
香りが分からなければ、ただの濁り湯だ。

ついでに蜂蜜にシナモンを振ったトーストなんか焼いてみる。

香る!
分かる!
いいにおいがする!
旨い!
旨い!
おめでとう自分!
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