長沙から北北西へバスで4時間半ほどのところに張家界という世界遺産の観光地があります。日本では有名ではないと思いますが、中国ではトップクラスの人気観光地です。長沙から2泊3日のツアーに参加することができました。
この写真は張家界の武陵源という奇岩地帯の風景区入口です。この風景区を2日に渡って参観したのですが、入場券がICカードで出来ており、初めて入るときに指紋をカードに記憶させる作業がありました。2日目に同じカードではいるときは指紋を照合するのです。
ガイドによると、別人がカードを使うのを防ぐためだといいます。しかし、そのようなことをする人はいたとしてもごく希でしょう。そのために、高価な(?)システムをいれ、人手を使うのはいかにもばかばかしい。そもそも、2日目に別の人が使ってもいいし、1日券にしておけばすむ話でもあります。
だいたい、中国ではチェックが多すぎます。飛行場はもちろん、列車、長距離バス、後に書きますが博物館などなど。列車や、長距離バスの場合はハンドバックやポシェットを身につけて、X線の安全装置を通さずに入っても何もいわないので、テロリストがその気になればすり抜けらます。格好だけの安全検査などやめてもらいたいとよく思います。
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