中国旅行記: スーの「あら!中国」

中国・蘇州を拠点に定年後を楽しむ男が、中国での日常生活や旅行で「あら」「おや」「へー」と感じたことを文章と写真で綴る。

白族の伝統家屋に入ることが出来た

2009-10-30 07:43:31 | 旅行

  香格里拉方面のツアーから昆明に戻って4日目、この間に見聞した観光スポットや街の様子をしばらく紹介していきます。

  昆明駅から南西へ車で2,30分のところに滇池(テン池)という表面積が琵琶湖の半分ぐらいの南北に細長い湖があります。この周辺に昆明の観光、レジャースポットが集まっています。

  そのひとつ、雲南民俗村に行きました。雲南省には25民族が暮らしていて、少数民族数で中国で一番多いといいます。テン池の水を引き込んだ広大な公園の中に各民族のコーナーがあり、建物、衣装、生活道具などが展示され、特産品が売られています。コーナーによって、民族舞踊や歌の披露があり、4時間以上、結構楽しめました。

  私の場合、ツアーで大理、麗江、香格里拉と廻った後でしたが、ツアーで経験できなかったことが、民俗村で経験できて、興味深かったです。

  写真はそのひとつ。大理の白族の伝統家屋の廊下です。前に、真っ白な外壁に絵が描かれていることを紹介しましたが、家屋の内部も綺麗な絵づくめです。

  民俗村に建てられたこの家屋は三坊一照壁と呼ばれる典型的な様式をもつ、大きく立派な建物でした。今の大理の白族の家が全てこんなに立派とは思えませんが、大理で雨露をしのぐにも困るような家は一軒も見ませんでした。大理、麗江、香格里拉の少数民族が住む地区では、住民の間に余り格差がないのではないかと言う印象を持ちました。

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