中国旅行記: スーの「あら!中国」

中国・蘇州を拠点に定年後を楽しむ男が、中国での日常生活や旅行で「あら」「おや」「へー」と感じたことを文章と写真で綴る。

唇?

2009-10-29 17:30:55 | 旅行

  香格里拉についた翌朝早くから普達措国家公園に向いました。富士山頂より高い標高4000メートル以上の高原です。

  公園に入る前に商店に案内され、防寒コートを借り(26元)、酸素ボンベを2本(49元×2)を買うよう勧められました(1元は約14円)。水やチョコレートも買いますよう勧められましたが、私は用意した水で済ませました。

  公園内は専用バスが決まったコースを次々に走るようになっていて、ポイント、ポイントで停車します。ポイントで自由に時間を使い、どのバスに乗ってもいいのです。出発して3時間ほどのうちに元の場所に戻る約束で、ガイドからもしばらく離れました。

  最初に停車したのは属都湖。湖畔につけられた木道を30分ほど歩きました。何と言うことはない、富士五湖のどれかの湖畔を歩いているようなものです。高度が高いことと、前後、数珠繋ぎに人が歩いていることが違うだけ。

  静かな湖面に映った湖畔の山を写真に撮りました。中央がくびれている山だったので、まるで唇のように写っています。

  



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