香格里拉の入口辺りに大きなチベット仏教の白塔が建てられていて、訪れる人々を迎えてくれました(写真)。
着いた日に案内されたのは小さなチベット仏教寺院と唐卡(タンカー)博物館でした。香格里拉はチベット高原の南部にあり、チベット族の地域であることを思い知らされました。
寺院の中ではチベット医学の説明と、手のひらを触って病状を判断する高僧の診断が行われました。チベット医学は主にチベット仏教の僧侶によって受け継がれてきたそうです。診断で説明されても私は聞き取れず、失礼になると思って遠慮しました。
唐卡というのは仏画です。唐代の初期、チベット王に嫁いだ(政略結婚)公主(皇帝の娘)が、人々が重い仏像を背負って移動しているのを見て、仏像に代わる仏画を勧めたのが始まりと、博物館で知りました。
一日一回クリックして投票をお願いします→http://blog.diary-ranking.com/cgi-bin/in/ueno/