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「普通であること」の豊かさと力強さ

2015-02-08 | OSHO禅タロット
先月、数年来の友人でクライアントでもあり、かつて同僚でもあった人から「お礼の電話」が掛かって来ました──涙ぐみながら。
えええ?!どうしたどうした 何があった??

「とにかくどうしても、お礼が言いたくて」という彼女の話を聞けば聞くほど、わたしの中で嬉しさと照れくささの間に《困惑》の二文字が(ごめん!)広がっていくのでした。なぜかって? だって彼女がわたしに「感謝してる」ということのどれもが、わたしにとってはごくごく当り前のことだったからです。曰く、

「ひろかもさんは最初から、わたしのことを『一人前』に扱ってくれた」
(ひろかも心の声:当時まだキャリアは短いようだけど、実力はあると思ったし)

「他の人の足を引っ張らなかった」
(心の声:いやいやいや、それ普通でしょう!てか、他の人は引っ張ってたのかよ

「お互いにクライアントを紹介しあってくれた」
(心の声:だってお互い得意分野違うし、そのほうが三方良しじゃん)

「気難しい上司との付き合い方を実地で見せてくれた」
(心の声:わたしが居心地良く過ごしたかったから努力したまでです 笑)

他にもまだあったような気がするけど、とにかくどれもが「……え?そんなことでわざわざ電話してくれたの??」というようなことだった(と、わたしには思えた)し、結局小一時間ほど話したのだけど、最後までどうして彼女がそこまで恩義を感じてくれたのかが実感できませんでした……。わたしの感受性がニブいんだろーか、としばし悩んだわい(笑)

だけどね、その後しばらくしてからジワジワと何とも言えない、温かなものがハートから広がっていくのを感じました。そう言えば、これとよく似たことはこれまでにも何度かあったなあ、ということも思い出しました。その度に「ちょっとちょっと、わたしのこと過大評価しすぎだよ~~」と思ってたことも。

もちろん皆が皆、彼女たちのように思ってくれるわけではないのだろうけど、何というかただ「普通にしている」だけで、誰かの助けになることがあるんだという理解は、わたし自身を大いにくつろがせてくれたのでした。OSHO禅タロットの《ORDINARINESS:普通であること》の解説に、次のような一節があります。

出会う状況に対する、この簡潔で自然でごく普通のアプローチのほうが、
立派で賢くあろう、さもなければ特別であろうとする
自分の側でのどんな試みよりもはるかによい結果をもたらす、
そういう時にあなたはいま臨んでいます。

新奇なものを発明して評判を取ったり、
ユニークなスター性で友人や仲間を感嘆させるといったことは、
すべて忘れましょう。

このカードが虹のスートの「8」であることが、スッと腑に落ちました。
ああ、そうなんだなあ。「普通であること」は、それだけで豊かで力強いんだ。

そのことに気づかせてくれた友人と、これまで伝えようとしてくれていた人々に感謝します。
ありがとう。


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