もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】埼玉県教育委員会編[田口八重子さん]/産経新聞

2016-04-08 18:46:45 | 日記
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!拉致問題「高校生も理解深めて」 埼玉県教委が教師用指導資料作成》

埼玉県教育委員会は、北朝鮮による拉致問題を高校生向けの新たな人権課題とし、授業に役立てる教師用指導資料を作成した。県が拉致問題の背景や日本の取り組みなどを体系的にまとめたのは初めて。
県教育局は

「教諭が資料を参考にすれば、ホームルームでの指導が容易になる。生徒には人権侵害に当たる拉致問題について理解を深めてもらいたい」

としている。
県教育局は、県内の小中学校、高校の教諭ら11人で構成する「新たな人権課題に対応した指導資料作成委員会」(委員長、菊池正彦・深谷市立明戸小校長)を設置。同委員会が高校でのホームルーム指導案として内容を協議し、委員が所属する学校で検証授業を重ねて作成した。
指導資料では題材設定の理由として、今も帰国していない12人の拉致被害者について北朝鮮側から納得いく説明がない点を挙げ、

「重大な人権課題としてとらえ、ひとごとではなく自己の課題として受け止め、意識していくことが求められている」

と強調した。
授業を進める中で、生徒が拉致被害者とその家族の心情を理解し、人権課題として向き合うために問題提起する必要性を解説。
昭和52年に13歳で被害に遭った横田めぐみさん(51歳)の拉致では、発生から20年を経ても判明しなかった真相を読み取らせることや、問題解決に向けての行動を主体的に考えさせることを指導上の留意点とした。
生徒への配布資料は、政府の拉致問題対策本部の資料を中心に構成。Q&A形式で、北朝鮮で続く朝鮮労働党の一党支配や拉致の可能性を排除できない特定失踪者の存在、解決に向けた日本の経済制裁などを解説している。
また、川口市出身の田口八重子さん(60歳。拉致当時22歳)ら被害者17人の名前と拉致事件の場所を地図で掲載したほか、信憑(しんぴょう)性が疑われる北朝鮮の説明の問題点を示すなどした。一方で、拉致問題の発覚後、在日朝鮮人に対する嫌がらせが発生したことも紹介した。
資料は小中学生向けの題材「災害時における人権への配慮」についてもまとめ、A4判25ページで8千部を発行。県立学校とさいたま市を除く市町村立学校、私立学校に配布するほか、県教育局人権教育課のサイトで公開している。

■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■特定失踪者・北朝鮮人権ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015

[集会のお知らせ]
◆と き:平成28年4月9日(土曜日)午後7時から9時まで
◆開 場:午後6時半(定員1,800人)
※午後6時以降の来館をお願いいたします
◆ところ:文京シビック大ホール
文京区春日1-16-21
※http://www.b-academy.jp/
◆アクセス:
1)東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅直結
2)都営三田線・大江戸線春日駅直結
3)JR中央・総武線各駅停車水道橋駅徒歩約10分
◆登 壇
安倍晋三総理大臣(要請中)、加藤勝信拉致問題担当大臣ほか
◆参加費:無料



◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(拉致被害時22歳)
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

※「八重子さんが北朝鮮の南浦港に着いたとき、女性通訳に“私には子供が二人いて、どうしても日本に帰らなくてはならないので、返してほしい”と何回も言ってお願いしたそうです。八重ちゃんの思いは最初から最後まで子供のことでいっぱいでしたし、今でも間違い無く“今、彩ちゃんはいくつになって、耕ちゃんはいくつになった”と毎年計算して、どんな大人になったか知りたがっているはずです。すごく会いたがっていると思います」
(拉致被害者・地村富貴恵さんの証言)
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm

《特定失踪者・藤田 進さんについて》
※国連人権理事会が調査要請を受理した事案
◆氏名:藤田 進
(ふじたすすむ)
◆失踪年月日:昭和51(1976)年2月7日
◆生年月日:昭和31(1956)年6月16日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆当時の身分:東京学芸大学教育学部1年生
◆当時の住所:埼玉県川口市南町
◆特徴:
1)家ではあまりしゃべらないタイプ
2)ギターがうまかった
◆失踪場所:埼玉県川口市の自宅

【失踪状況】
失踪当日6:30~7:00頃、以前から言っていた新宿のガードマンのバイトに行くといって服を持って家を出たまま帰らず。
後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが該当者はいなかった。
脱北者が北朝鮮から持ち出した写真が鑑定の結果、藤田 進さんである可能性が極めて高いことが判明。
平成16年1月28日、埼玉県警に告発状提出。
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm

◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」
(横田早紀江さん。拉致被害者・横田めぐみさんの母)
※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」
(横田哲也さん。拉致被害者・横田めぐみさんの弟)
■新潟県警HP
http://www.police.pref.niigata.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■あさがおの会HP
http://www.asagaonokai.jp



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】増元るみ子さん[江東区]/産経新聞

2016-04-08 18:42:33 | 日記
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!北朝鮮拉致 「東京五輪までに必ず」…増元さん、被害者奪還への思い込め合唱》

北朝鮮による拉致被害者、増元るみ子さん(62歳。拉致当時24歳)の弟・照明さん(60歳)が3月26日、東京都江東区で開かれた吉田 正記念オーケストラのコンサートに参加、戦後歌謡界を代表する作曲家、吉田 正氏の代表曲「異国の丘」を合唱した。
望郷の思いを込めた異国の丘は先の大戦後、シベリア抑留された元日本兵の間で歌われ、夢や希望を与えたとされる。同オーケストラは曲の内容が拉致被害者にも当てはまるとして、コンサートの演目の最後に演奏してきた。
照明さんは

「日本政府は北朝鮮に強い意思を改めて示し、拉致の解決にあたってほしい」

と強調。
コンサートでは東京オリンピックマーチも演奏され、

「次の東京五輪までに必ず、すべての被害者を取り戻すことを願っている」

と話した。

■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■特定失踪者・北朝鮮人権ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015

[集会のお知らせ]
◆と き:平成28年4月9日(土曜日)午後7時から9時まで
◆開 場:午後6時半(定員1,800人)
※午後6時以降の来館をお願いいたします
◆ところ:文京シビック大ホール
文京区春日1-16-21
※http://www.b-academy.jp/
◆アクセス:
1)東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅直結
2)都営三田線・大江戸線春日駅直結
3)JR中央・総武線各駅停車水道橋駅徒歩約10分
◆登 壇
安倍晋三総理大臣(要請中)、加藤勝信拉致問題担当大臣ほか
◆参加費:無料



◆昭和53(1978)年8月12日
アベック拉致容疑事案
被害者:増元るみ子さん(拉致被害時24歳)
被害者:市川修一さん(拉致被害時23歳)
「浜に夕日を見に行く」と言って出かけたまま失踪。
北朝鮮側は、1979(昭和54)年7月に2人は結婚し、市川修一さんは同年9月に心臓麻痺で死亡し、増元るみ子さんは1981(昭和56)年に心臓麻痺で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
■鹿児島県警HP
http://www.pref.kagoshima.jp/police/

《特定失踪者・高 敬美さんについて》
※警察庁が北朝鮮による拉致と断定
◆氏名:高 敬美
(こう きよみ)
(Kiyomi Kou)
◆失踪年月日:昭和48(1973)年12月頃
◆生年月日:昭和42(1967)年4月10日
◆性別:女性
◆当時の年齢:6歳
◆当時の身分:幼児
◆失踪場所:東京都目黒区のマンション

【失踪状況】
弟の高 剛さんとともに失踪。
2人は釧路出身の在日朝鮮人工作員である高大基(コ・デキ)と日本人渡辺秀子さんの子供。秀子さんは高が工作員であることは知らずに結婚した。
昭和48年6月頃、高大基が突然失踪したため、その行方を追って秀子さんは子供2人を連れ、東京都品川区にあるユニバース・トレーディング社の高の勤務先周辺を探し歩いていた。同社は表向きは貿易会社だが、北朝鮮が工作活動を行うための会社であった。
工作組織はそのことが明るみに出るのをおそれ、親子3人を誘い出し、上記マンションに監禁したうえ、秀子さんを殺害、子供2人を北朝鮮へ連れ去ったと見られている。
この事件については朝日放送の石高健次氏が月刊『文藝春秋』平成12年12月号で明らかにした。
平成15年1月30日、殺人と国外移送目的誘拐の疑いで、氏名不祥の数人を容疑者とする告訴状を警視庁に提出。
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・高 剛さんについて》
※警察庁が北朝鮮による拉致と断定
◆氏名:高 剛
(こう つよし)
(Tsuyoshi Kou)
◆失踪年月日:昭和48(1973)年12月頃
◆生年月日:昭和45(1970)年6月29日
◆性別:男
◆当時の年齢:3歳
◆当時の身分:幼児
◆失踪場所:東京都目黒区のマンション

【失踪状況】
姉の高 敬美さんとともに失踪。
2人は釧路出身の在日朝鮮人工作員である高大基(コ・デキ)と日本人渡辺秀子さんの子供。秀子さんは高が工作員であることは知らずに結婚した。
昭和48年6月頃、高大基が突然失踪したため、その行方を追って秀子さんは子供2人を連れ、東京都品川区にあるユニバース・トレーディング社の高の勤務先周辺を探し歩いていた。同社は表向きは貿易会社だが、北朝鮮が工作活動を行うための会社であった。
工作組織はそのことが明るみに出るのをおそれ、親子3人を誘い出し、上記マンションに監禁したうえ、秀子さんを殺害、子供2人を北朝鮮へ連れ去ったと見られている。
この事件については朝日放送の石高健次氏が月刊『文藝春秋』平成12年12月号で明らかにした。
平成15年1月30日、殺人と国外移送目的誘拐の疑いで、氏名不祥の数人を容疑者とする告訴状を警視庁に提出。
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・渡辺秀子さんについて》
※警察庁が北朝鮮による拉致と断定した2児の母親
◆氏名:渡辺 秀子
(わたなべひでこ)
(Hideko Watanabe)
◆失踪年月日:昭和48(1973)年12月頃
◆生年月日:昭和16(1941)年6月5日
◆性別:女性
◆当時の年齢:32歳
◆当時の住所:埼玉県上福岡市大原(現・埼玉県ふじみ野市)
◆当時の身分:主婦
◆身長:169cmくらい
◆体重:60kgくらい
◆失踪場所:東京都目黒区のマンション

【失踪状況】
夫の在日朝鮮人工作員・高大基(コ・デキ)が突然失踪したため、その行方を追って秀子さんは子供2人を連れ、東京都品川区にあるユニバース・トレーディング社の高の勤務先周辺を探し歩いていた。同社は表向きは貿易会社だが、北朝鮮が工作活動を行うための会社であった。
工作組織はそのことが明るみに出るのをおそれ、親子3人を誘い出し、上記マンションに監禁したうえ、秀子さんを殺害、子供2人を北朝鮮へ連れ去ったと見られていた(月刊『文藝春秋』平成12年12月号。石高健次氏の論考)。
平成15年1月30日、殺人と国外移送目的誘拐の疑いで、氏名不祥の数人を容疑者とする告訴状を警視庁に提出。
しかし、遺体も見つかっておらず、拉致の可能性も否定できない。
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】田口八重子さん・藤田 進さん[上野公園]/産経新聞

2016-04-08 18:38:43 | 日記
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!「30数年も拉致被害者は日本の桜を見られていない」被害者家族や特定失踪者家族が署名活動》

北朝鮮による拉致被害者の早期救出を求める署名活動が4月2日、東京都台東区上野で行われた。
花見客らでにぎわう中、拉致被害者・田口八重子さん(60歳。拉致当時22歳)の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(77歳)は

「北朝鮮にいる拉致被害者たちはもう30数年も日本の桜を見ていない。日本独特の風景を略奪されたまま、北朝鮮に監禁されている」

と話し、協力を呼びかけた。
署名には北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者の家族らも参加。
昭和51年に行方不明になった藤田 進さん(59歳。失踪当時19歳)の弟・隆司さん(58歳)は、特定失踪者や全国の警察が拉致の可能性を排除できないとして捜査・調査している行方不明者の存在に触れ、

「拉致問題はほんの一部しか解決していない。拉致問題を忘れないでください」

と訴えた。

■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■特定失踪者・北朝鮮人権ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015

[集会のお知らせ]
◆と き:平成28年4月9日(土曜日)午後7時から9時まで
◆開 場:午後6時半(定員1,800人)
※午後6時以降の来館をお願いいたします
◆ところ:文京シビック大ホール
文京区春日1-16-21
※http://www.b-academy.jp/
◆アクセス:
1)東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅直結
2)都営三田線・大江戸線春日駅直結
3)JR中央・総武線各駅停車水道橋駅徒歩約10分
◆登 壇
安倍晋三総理大臣(要請中)、加藤勝信拉致問題担当大臣ほか
◆参加費:無料



◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(拉致被害時22歳)
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

※「八重子さんが北朝鮮の南浦港に着いたとき、女性通訳に“私には子供が二人いて、どうしても日本に帰らなくてはならないので、返してほしい”と何回も言ってお願いしたそうです。八重ちゃんの思いは最初から最後まで子供のことでいっぱいでしたし、今でも間違い無く“今、彩ちゃんはいくつになって、耕ちゃんはいくつになった”と毎年計算して、どんな大人になったか知りたがっているはずです。すごく会いたがっていると思います」
(拉致被害者・地村富貴恵さんの証言)
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm

《特定失踪者・藤田 進さんについて》
※国連人権理事会が調査要請を受理した事案
◆氏名:藤田 進
(ふじたすすむ)
◆失踪年月日:昭和51(1976)年2月7日
◆生年月日:昭和31(1956)年6月16日
◆性別:男
◆当時の年齢:19歳
◆当時の身分:東京学芸大学教育学部1年生
◆当時の住所:埼玉県川口市南町
◆特徴:
1)家ではあまりしゃべらないタイプ
2)ギターがうまかった
◆失踪場所:埼玉県川口市の自宅

【失踪状況】
失踪当日6:30~7:00頃、以前から言っていた新宿のガードマンのバイトに行くといって服を持って家を出たまま帰らず。
後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが該当者はいなかった。
脱北者が北朝鮮から持ち出した写真が鑑定の結果、藤田 進さんである可能性が極めて高いことが判明。
平成16年1月28日、埼玉県警に告発状提出。
■埼玉県警HP
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/
■救う会埼玉HP
http://sukuukai.gozaru.jp/
■拉致問題を考える川口の会HP
http://kawaguchi.aikotoba.jp/list.htm

《特定失踪者・宮澤康男さんについて》
◆氏名:宮澤 康男
(みやざわやすお)
◆失踪年月日:昭和35(1960)年9月21日
◆生年月日:昭和17(1942)年10月20日
◆性別:男
◆当時の年齢:17歳
◆当時の住所:東京都台東区の会社の寮
◆当時の身分:製パン手伝い・定時制高校在学
◆身長:168cm
◆体重:57kg
◆失踪場所:東京都台東区

【失踪状況】
東京都台東区上野の勤務先(製パン業者)の宿舎から失踪。
不確定ではあるが複数の目撃証言がある。
バレーボール部に所属。
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp

《特定失踪者・日高信男さんについて》
◆氏名:日高 信夫
(ひだかのぶお)
◆失踪年月日:昭和41(1966)年9月29日
◆生年月日:昭和19(1944)年11月27日
◆性別:男
◆当時の年齢:21歳
◆当時の住所:東京都新宿区
◆当時の身分:印刷工
◆身長:155cm
◆体重:50kg
◆特徴:印刷機による事故のため、右手人指し指第2関節と右手中指第1関節欠損
◆失踪場所:東京都台東区上野駅

【失踪状況】
勤務していた東京都新宿区の印刷会社を9月25日退職し、29日に大阪に向かったまま失踪。
実家には『大阪で新しい職場が決まった』と手紙を出しているが、実際に大阪で就職したことは現時点で確認されていない。
平成18年11月6日、警視庁に告発状を提出。
■警視庁HP
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】寺島佐津子さん・森 武史さん/産経新聞

2016-04-08 18:34:35 | 日記
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!防衛施設周辺失踪 横浜の2人に地域的共通点》

自衛隊や在日米軍施設周辺で、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者121人が居住していたり、行方不明になっていたりした問題で、拉致問題を調べている「特定失踪者問題調査会」は3月30日、神奈川県で対象者が消息を絶った現場などの検証を行った。
横浜市戸塚区では、昭和54年に行方不明になった寺島佐津子さん(55歳。失踪当時19歳)と、平成4年に戸塚区の実家を出て消息を絶った森 武史さん(50歳。失踪当時26歳)の自宅付近を調べた。
調査会によると、寺島さんが通勤に使っていたバス停は米軍の通信施設(現在は跡地)のすぐ近くにあり、バス停から寺島さんの自宅までの途中には、森さんが通っていた中学校がある。さらに森さんは戸塚駅に出かけるといって失踪し、寺島さんは通勤のため戸塚駅を利用していた。
調査会は通信施設近くに北朝鮮工作員の拠点があり、地域的な共通点のある2人が物色された可能性もあるとみている。

■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■救う会神奈川HP
http://kanagawa.trycomp.net/
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■特定失踪者・北朝鮮人権ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015

[集会のお知らせ]
◆と き:平成28年4月9日(土曜日)午後7時から9時まで
◆開 場:午後6時半(定員1,800人)
※午後6時以降の来館をお願いいたします
◆ところ:文京シビック大ホール
文京区春日1-16-21
※http://www.b-academy.jp/
◆アクセス:
1)東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅直結
2)都営三田線・大江戸線春日駅直結
3)JR中央・総武線各駅停車水道橋駅徒歩約10分
◆登 壇
安倍晋三総理大臣(要請中)、加藤勝信拉致問題担当大臣ほか
◆参加費:無料



《特定失踪者・寺島佐津子さんについて》
◆氏名:寺島 佐津子
(てらしまさつこ)
◆失踪年月日:昭和54(1979)年8月10日
◆生年月日:昭和35(1960)年7月26日
◆性別:女性
◆当時の年齢:19歳
◆当時の住所:神奈川県横浜市戸塚区
◆当時の身分:銀行員
◆身長:157cmくらい
◆体重:48kgくらい
◆特徴:中肉
◆失踪場所:神奈川県横浜市戸塚区

【失踪状況】
失踪当日、勤務先の支店の親睦会で鎌倉の花火大会に行き、夜10時に現地解散。
同僚と鎌倉駅で別れ、戸塚駅からバスで帰宅途中に行方不明。
翌日、自宅近くの草むらからセカンドバッグが見つかる。
警察犬の捜査でもここまで来たのは間違いない。

《特定失踪者・森 武史さんについて》
◆氏名:森 武史
(もりたけし)
◆失踪年月日:平成4(1992)年5月31日
◆生年月日:昭和40(1965)年11月15日
◆性別:男
◆当時の年齢:26歳
◆当時の身分:陸上自衛官(一等陸士・平成3年入隊)
◆当時の住所:茨城県ひたちなか市
◆当時の勤務地:茨城県勝田駐屯地
◆失踪場所:神奈川県横浜市

【失踪状況】
ゴールデンウィーク中、横浜市戸塚区の実家に帰省し3日間滞在。
失踪当日の昼頃、弟と義母に「早めに隊に帰るから」
「JR戸塚駅で待ち合わせしている…」などと言い残し実家を出た。
変わった様子ではなかった。
その後、部隊から「戻っていない」との連絡が実家にあり、そのまま行方不明となった。
■茨城県警HP
http://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/

《特定失踪者・岡本幸弘さんについて》
◆氏名:岡元 幸弘
(おかもとゆきひろ)
◆失踪年月日:昭和62(1987)年8月31日
◆生年月日:昭和30(1955)年1月14日
◆性別:男
◆当時の年齢:32歳
◆当時の身分:ラーメン店店長
◆当時の住所:千葉県松戸市
◆身長:175cmくらい
◆体重:65kg
◆失踪場所:神奈川県横須賀市

【失踪状況】
失踪前日、釣りに行くと言って千葉県松戸市の家を出たまま、翌日昼の開店時間になっても戻らず。
東電横須賀火力発電所付近で釣りをしているところを目撃されている。
車も残っていた。
当時営業も順調であり仕事にも張合いを持っていた。
借金もなかった。
失踪時浦賀署でも付近の捜索やヘリコプターでの捜索、海保の海上捜索なども行ったが発見できなかった。
■千葉県警HP
http://www.police.pref.chiba.jp/

《静岡県警・神奈川県警公開特定失踪者・河嶋功一さんについて》
◆氏名:河嶋 功一
(かわしまこういち)
◆当時の年齢:23歳(昭和57年当時)
◆当時の住所:神奈川県横浜市金沢区
◆当時の職業:無職
◆静岡県浜松市出身
◆身長:167cmくらい
◆体重:60kgくらい

【失踪状況】
昭和57年3月21日、大学卒業に伴う実家(浜松市)への引越しのため、自家用車で迎えに来た両親とともに車で実家に戻る予定でしたが、急きょ電車を利用することになったため両親と別れた後、行方不明となっています。
■静岡県警HP
http://www.pref.shizuoka.jp/police/
■浜松ブルーリボンの会HP
http://www.hamamatsu-blueribbon.org/



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】横田めぐみさん[京都市]/産経新聞

2016-04-08 18:30:41 | 日記
《インチキ遺骨ではなくて、拉致被害者を返せ!拉致被害者救出訴え横田夫妻「最後まで頑張る」》

北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさん(51歳。拉致当時13歳)の両親が3月26日、京都市下京区で講演し、母の早紀江さん(80歳)は

「最後まで、命尽きるまで、助けてあげるまで頑張ってなんとかしていかなければならない」

と拉致被害者の早期救出の実現を訴えた。
めぐみさんが北朝鮮にいるという情報が寄せられ、救出活動を始めた平成9年には60代だった早紀江さん。今年2月に誕生日を迎え、父の滋さん(83歳)とともに80代となった。

「普通の平凡なおばあさんがこんな大変な人生になるなんて考えたこともなかった」

と講演で振り返った早紀江さん。
体力の衰えは隠せず、できる範囲で活動に奔走してはいるが、以前に比べると遠方での活動は難しくなっている。
北朝鮮は26年7月に始まった拉致被害者らの再調査の結果を日本に伝えないまま、今年に入って核実験を強行し、長距離弾道ミサイルを発射。日本が独自制裁を決定すると、再調査を実施している特別調査委員会の解体が北朝鮮側から伝えられた。
講演で滋さんは再調査に触れ、

「いろんなことを言って一人も帰ってきていない」

と北朝鮮の対応を批判。

「(北朝鮮に)誠意はないから、これから国民一体になって強く交渉するしかないと思う」

と話した。

■政府拉致問題HP
http://www.rachi.go.jp/
■警察庁HP
http://www.npa.go.jp/
■京都府警HP
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/
■救う会全国協議会HP
http://www.sukuukai.jp/
■特定失踪者問題調査会HP
http://www.chosa-kai.jp/
■北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HP
http://hrnk.trycomp.net/
■特定失踪者・北朝鮮人権ネットワークfacebook
http://www.facebook.com/nknet2015

[集会のお知らせ]
◆と き:平成28年4月9日(土曜日)午後7時から9時まで
◆開 場:午後6時半(定員1,800人)
※午後6時以降の来館をお願いいたします
◆ところ:文京シビック大ホール
文京区春日1-16-21
※http://www.b-academy.jp/
◆アクセス:
1)東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅直結
2)都営三田線・大江戸線春日駅直結
3)JR中央・総武線各駅停車水道橋駅徒歩約10分
◆登 壇
安倍晋三総理大臣(要請中)、加藤勝信拉致問題担当大臣ほか
◆参加費:無料



◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

※「白い翼でも黒い翼でも、赤い翼でも青い翼でも、何でも結構なんで、帰って来られる翼をめぐみに与えてほしい」
(横田早紀江さん。拉致被害者・横田めぐみさんの母)
※「正義は必ず勝つ、と私は信じていますので、あとしばらくお力をお貸しください」
(横田哲也さん。拉致被害者・横田めぐみさんの弟)
■新潟県警HP
http://www.police.pref.niigata.jp/
■神奈川県警HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/
■あさがおの会HP
http://www.asagaonokai.jp

《特定失踪者・別役佳子さんについて》
◆氏名:別役 佳子
(べっちゃくけいこ)
(Keiko Betchaku)
◆失踪年月日:昭和44(1969)年2月
◆生年月日:昭和16(1941)年8月1日
◆性別:女性
◆当時の年齢:27歳
◆当時の住所:京都府京都市
◆当時の身分:スナック店長
◆身長:155cm~156cm
◆体重:55kg
◆失踪場所:京都府京都市北区柴野西野町

【失踪状況】
昭和44年(1969)2月、京都市北区紫野西野町に所在したスナック「ダンヒル」(現在は存在しない)に雇われママとして勤務していた当時高知県香美郡の実家に一時帰省の意味で帰ると連絡してきたのを最後に行方不明となった。
本件については別役さんの京都における人間関係に複数の北朝鮮関係の人物がおり、それらが関与した拉致の可能性が考えられる。
また、飲食店勤務等の職業で幼い子供がいたという意味では渡辺秀子さんや田口八重子さんらとも類似の点がある。
■京都府警HP
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/
■高知県警HP
http://www.police.pref.kochi.lg.jp/

《特定失踪者・井尻恵子さんについて》
◆氏名:井尻 恵子
(いじりけいこ)
(Keiko Ijiri)
◆失踪年月日:昭和59(1984)年3月16日
◆生年月日:昭和35(1960)年10月23日
◆性別:女性
◆当時の年齢:23歳
◆当時の住所:京都市中京区
◆当時の身分:母親の経営するスナック手伝い
◆身長:157cmくらい
◆特徴:両頬に粟粒大のほくろ
◆失踪場所:京都市市内の自宅前

【失踪状況】
3月15日夜、同僚と京都市内に飲みに出かけ、翌16日午前4時頃、自宅前でタクシーを降り、その後行方不明。
現場は終夜人通りの絶えない繁華街。
結婚が決まっていた。
数百万の預金が残されたまま。

《特定失踪者・鈴木清江さんについて》
◆氏名:鈴木 清江
(すずききよえ)
(Kiyoe Suzuki)
◆失踪年月日:昭和57(1982)年2月5日
◆生年月日:昭和33(1958)年3月27日
◆性別:女性
◆当時の年齢:23歳
◆当時の住所:静岡県袋井市宇刈
◆当時の身分:会社員(事務職)
◆身長:156cm
◆体重:43kg
◆特徴:丸顔
◆失踪場所:静岡県袋井市

【失踪状況】
車で帰宅途中の清江さんを、別の車に乗った母と妹が見かける。
清江さんの車の前に、男性が追い越すように車を停め、降車して清江さんと話をしている様子だったという。清江さんはそのまま帰らず。
翌朝、道路横の空き地に本人の車が鍵をかけた状態で止まっていた。
バッグはなく、財布と買い物をしたものが残されていた。
失踪する理由は思い当たらない。
警察も調べたが何の結果も出なかった。
昭和51(1976)年3月から54(1979)年3月まで京都西陣で染物屋に勤務していたが、この社長が朝鮮総連系の大物であり、失踪に関連があるのではないかとの疑惑も持たれている。
■京都府警HP
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/
■静岡県警HP
http://www.pref.shizuoka.jp/police/

[立命館大学学生失踪事案]
《特定失踪者・渡邊晃佐さんについて》
◆氏名:渡邊 晃佐
(わたなべこうすけ)
(Kousuke Watanabe)
◆失踪年月日:昭和27(1952)年10月27日
◆生年月日:昭和7(1932)年1月18日
◆性別:男
◆当時の年齢:20歳
◆当時の身分:立命館大学学生
◆身長:163cm
◆体重:56kg
◆失踪場所:京都府京都市右京区

【失踪状況】
当日自宅を出て行方不明。その後連絡なし。

[立命館大学学生失踪事案]
《特定失踪者・尾方 晃さんについて》
◆氏名:尾方 晃
(おがたあきら)
(Akira Ogata)
◆失踪年月日:昭和54(1979)年2月14日
◆生年月日:昭和30(1950)年12月12日
◆性別:男
◆当時の年齢:23歳
◆当時の住所:京都市北区
◆当時の身分:立命館大学学生
◆身長:168cm
◆体重:65kg
◆特徴:
1)右胸部と右背中に右胸部にリンパ腺炎の縦型の手術跡あり
2)右手中指第3関節の骨が突起している
◆失踪場所:京都府京都市

【失踪状況】
京都市北区の下宿先から失踪。
直前の正月には郷里の岐阜に帰省した。
その後アルバイト先から実家に「アルバイト代を払いたいが、家へ帰っていないか」と電話。
家族が下宿先に行くと、荷物やお金がそのまま残されていた。
2月13日に預金を引き出した形跡がある。
■岐阜県警HP
http://www.pref.gifu.lg.jp/police/

[立命館大学学生失踪事案]
《特定失踪者・酒井秀俊さんについて》
◆氏名:酒井 秀俊
(さかいひでとし)
(Hidetoshi Sakai)
◆失踪年月日:昭和49(1974)年1月16日?
◆生年月日:昭和27(1952)年1月31日
◆性別:男
◆当時の年齢:22歳
◆当時の住所:京都市右京区
◆当時の身分:立命館大学経済学部4年生
◆身長:170cm
◆特徴:
1)中肉中背
2)盲腸の手術跡
◆失踪場所:不祥(当時京都市右京区に下宿)

【失踪状況】
当時両親は転勤族で山形在住、姉は結婚し祖母と一の宮市に住んでいたので、本人の失踪時期は正確にはわからない。
銀行に就職が内定していて、卒論に追われていた。
正月に母や姉の住む山形にも一の宮にも帰省しなかった。下宿していた部屋はたった今まで生活していたような感じだった。
■山形県警HP
http://www.pref.yamagata.jp/police/
■愛知県警HP
http://www.pref.aichi.jp/police/

《特定失踪者・安達恵美子さんについて》
◆氏名:安達 恵美子
(あだちえみこ)
(Emiko Adachi)
◆失踪年月日:昭和34(1959)年5月4日
◆生年月日:昭和11(1936)年1月10日
◆性別:女性
◆当時の年齢:23歳
◆身長:150cmくらい
◆体重:42kg
◆当時の身分:准看護師
◆失踪場所:京都府京都市

【失踪状況】
当日職員の慰安旅行だったが自分は行かないと言って病院に残った。
午後2時頃まで寮の部屋にいたことが確認されているがその後は行方不明。
同僚の看護師によると、当日急に旅行に行かないと言ったのに外出用の服装でボストンバックを持っていたという。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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