もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】蓮池 薫さん

2013-03-03 07:10:44 | 日記
北朝鮮による拉致被害者の蓮池 薫さん(新潟県柏崎市在住)の講演会が3月2日、新潟市西蒲区で開かれました。
蓮池さんは帰国後、北朝鮮に残した子どもをめぐり苦悩した経験から
「拉致被害者には日本で帰りを待つ人との絆と、北朝鮮で築いた家族との絆がある。それらがつながる解決でなければ傷が残る」
と語りました。

◆昭和53(1978)年7月31日
アベック拉致容疑事案
被害者:蓮池 薫さん(拉致被害時20歳)
被害者:蓮池祐木子さん(旧姓奥土)(拉致被害時22歳)
蓮池さんは「ちょっと出かける。すぐ帰る」と言って外出したまま失踪。同様に奥土さんも外出したまま失踪。
2人は昭和55年に結婚。平成14年10月に日本に帰国。
娘1人と息子1人は平成16年5月に帰国。
捜査当局は、拉致実行犯である北朝鮮工作員・通称チェ・スンチョルについて平成18年2月に、また、共犯者である自称韓明一(ハン・ミョンイル)こと通称ハン・クムニョン及び通称キム・ナムジンについて平成19年2月にそれぞれ逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。

【新潟県内の主な特定失踪者】
《中村三奈子さんについて》
◆氏名:中村 三奈子
(なかむらみなこ)
◆失踪年月日:平成10(1998)年4月6日
◆生年月日:昭和54(1979)年9月18日
◆性別:女
◆当時の年齢:18歳
◆身長:163cm
◆体重:56Kg
◆当時の身分:高校を卒業して予備校に行く準備中
◆特徴
1)足のサイズ24cm
2)硬式テニスをやっている
3)その他のスポーツも好き
4)色白、えくぼがある
◆失踪場所:新潟県長岡市の自宅

【失踪状況】
4月6日午前中、予備校に入学金50万円を納めに行く予定がそのまま帰宅しない。
後日入学金の中から「3万円借ります」というメモとともに47万円が見つかる。
身支度は普段着のまま。持ち物は自分の白い財布だけ。所持金は5~8万円程度と思われる。
通常出かけるときは自転車を利用するがこのときは置いていった。
3月25日に自らパスポートを申請し、4月3日交付。長岡ではなく新潟の旅券センターまで行っている。
大韓航空で出国状況を問い合わせると、7日9時にソウルへ出国していた。搭乗券を購入していた旅行会社によると、中村三奈子の名前で中年のハスキーな声の女性で搭乗券の依頼あり。
旅行は慣れているので新潟空港で出発当日搭乗券を受け取る。帰りの便やホテルは必要ないと言った。
出発当日の朝、中村三奈子の名前で派手なブラウスを着た女性に搭乗券を渡したとのこと。

《大澤孝司さんについて》
◆氏名:大澤 孝司
(おおさわたかし)
◆失踪年月日:昭和49(1974)年2月24日
◆生年月日:昭和21(1946)年6月21日
◆性別:男
◆当時の年齢:27歳
◆当時の身分:新潟県佐渡農地事務所勤務
◆失踪場所:新潟県佐渡郡新穂村

【失踪状況】
自宅独身寮から約400m離れた飲食店で夕食を済ませ、知人宅に寄った後行方不明。
当時事務所には50人~60人が勤務、うち15人~20人程度が本土から単身赴任で来ていた。
失踪時期は観光がオフシーズンだったため、最も忙しい時期に拉致された曽我ひとみさん母子と違い警察もかなり大規模に捜査してくれた。
事務所では失踪後まもなく「あれは北朝鮮にやられたのではないか」との話で持ちきりになったが、やがてぴたりと止んだという。
元同僚の話では「失踪の2~3日前、一緒の船で新潟から帰ってきた。船中では飲む話、食べる話などをしていて自殺や失踪のそぶりは全くなかった」とのこと。
北朝鮮製と思われるマッチが寮の前あたりに落ちていたという。
平成16年1月29日、新潟県警に告発状提出。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】核実験抗議集会編

2013-03-03 07:05:34 | 日記
北朝鮮が核実験を実施したことに抗議する集会が2月28日夜に開かれ、出席した拉致被害者の家族からは、核問題に国際社会の関心が集まるなか、拉致問題が置き去りにされないよう早期解決に向けた政府の取り組みを求める声が相次ぎました。
東京で開かれた集会には、拉致被害者の家族をはじめ、北朝鮮の人権問題に取り組む団体のメンバーたちが出席しました。
この中で、拉致被害者の家族会代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは、
「北朝鮮の暴挙に強い怒りを感じる」
とした上で、
「このような状況下であっても、政府には拉致問題に全力で取り組んでいただき、戦略を練って交渉の道筋を作ってほしい」
と訴えました。
2月の核実験の実施を受け、拉致被害者の家族の間では、国際社会で核を巡る議論が進む一方、日・朝間の交渉がさらに停滞することへの危機感が強まっていて、解決の糸口をどう見つけるか、政府の取り組みを求める声が高まっています。
集会のあと、増元るみ子さんの弟の照明さんは、
「拉致問題が膠着化するのではないかと不安でなりません。どういう方策を取るのがいいか分かりませんが、拉致は拉致で北朝鮮との交渉の道筋を作って頂きたい」
と話しました。

◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(拉致被害時22歳)
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

◆昭和53(1978)年8月12日
アベック拉致容疑事案
被害者:市川修一さん(拉致被害時23歳)
被害者:増元るみ子さん(拉致被害時24歳)
「浜に夕日を見に行く」と言って出かけたまま失踪。
北朝鮮側は、1979(昭和54)年7月に2人は結婚し、市川修一さんは同年9月に心臓麻痺で死亡し、増元るみ子さんは1981(昭和56)年に心臓麻痺で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】称号乱発編

2013-03-03 07:00:37 | 日記
《『デイリーNK』が伝える共和国英雄称号乱発》

北朝鮮当局はここ数日間、長距離ミサイル発射と核実験関連の功労者数百名に対し、共和国英雄称号を授与した他、平壌見学等大規模な褒賞を実施している。これを見た住民は英雄称号の乱用だと否定的な反応を見せている。
咸鏡北道の消息筋は2月26日、『デイリーNK』に

「北朝鮮の住民は『共和国英雄称号があたかも幼稚園のご褒美遊びのように誰にでも与えるメダルか』と皮肉っている。『一度に数百人もの英雄が生まれては誰が本物の共和国の英雄なのか』との反応を見せている」

と話した。
消息筋は

「以前、共和国英雄称号を受けたことがある功労者が『英雄称号は命がけで功績を挙げても受賞が難しいだけでなく、それ自体が崇高な存在』と話していた。彼は『両腕を失ったとしても共和国英雄称号は思いも及ばないものだが、最近は英雄称号までもが一個人(金正恩)の遊び事に転落してしまった』と批判していた」

と付け加えた。
消息筋はまた、

「道幹部たちも『英雄称号が今ほど値打ちが感じられないことはなかった』『第二次世界大戦参加国の英雄を合わせても今より多くはないだろう』と話している」

と伝えた。
北朝鮮の住民は数万人の労働者が従事する特級企業所に共和国英雄が一人いるだけでも大変な誇りとしてきたが、最近は北朝鮮当局が英雄称号を乱発しており、その意味が弱まったと消息筋は指摘した。
咸鏡北道会寧の消息筋も

「ミサイル発射と核開発が人民生活改善の何に役立つのかと市場で話されている。食べていくのに精一杯な状況で、米帝(アメリカのこと)が制裁するといって各種動員と商売統制まで発生し、英雄どころではない」

と指摘した。
さらに、

「核開発の功労者を平壌に招待し祝い事をしているようだが、彼らに英雄称号を与えたところで我々に提供されるものは何があるのか。共和国英雄は人民のための功労があった時に授与されるものだ」

と話した。
北朝鮮で共和国英雄称号は韓国の槿(ムクゲ)勲章に相当する国民最高栄誉勲章である。
共和国英雄称号は1950年6月30日、朝鮮労働党常任委員会の決定で制定されて以来、命がけで特功を上げた場合や100万ドル以上の国家利益を収めた人物に授与されてきた。今回のように2ヶ月の間に数百人に授与した事例は今までなかった。
北朝鮮は昨年12月12日の長距離ミサイル発射に寄与した101人の関係者に共和国英雄称号を授与した。2月12日に実施された第3回核実験関連者100人にも共和国英雄称号を授与している。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】

2013-03-03 06:55:24 | 日記
《『デイリーNK』が伝える北朝鮮臨戦態勢》

旧正月連休と金正日(キム・ジョンイル)の誕生日(2・16)を迎え緩和されていた北朝鮮の軍民戦闘準備態勢が再び急速に強化されたことにより、国連対北制裁が可視化される局面を迎える場合、準戦時状態が宣布されるものと推測される。北朝鮮内部では事実上の戦時に準ずる軍対応態勢と住民及び物資動員が進行中。
両江道の消息筋は2月26日、『デイリーNK』に

「2月21日から軍人をはじめ教導隊、労働赤衛隊も一週間分の食糧を携え坑道で生活している。外出が一切禁止され、昼は坑道の訓練場で陣地防御訓練が実施され、夜は坑道で就寝する」

と話した。
訓練に参加しない赤衛隊と教導隊員(韓国の予備軍に該当)も規定の軍服を着て職場に出向くように指示されている。
消息筋はまた、

「最近中央党の方針で今年度の軍人の除隊が延期され、除隊後に入学予定だった専門学校や大学の推薦書も全て取り消すよう指示があった。青年に対し『聖なる祖国保衛聖戦に向かおう』という内容のスローガンを単位ごとに掲げ志願入隊を奨励している」

と話した。
咸鏡北道の消息筋も

「2月18日の朝7時付けで担当保安員たちが工場・企業所と人民班向けの講演を開催し、『現在の戦闘準備態勢は準戦時と変わらない非常事態である点を明確に認識しなければならない』と話していた。非常令が下された場合は教導隊・労働赤衛隊等単位別に迅速に戦時任務に復帰し、該当する部隊長の指示を仰がなければならない。人民班はサイレンに従い避難地域に移動し、非難令が解除された後は夜間巡察隊を組織し夜間警備を運営せよとの指示があった」

と話した。
『デイリーNK』はこれに先立ち、北朝鮮が戦時ムードを高めるため、民間の予備戦力である赤衛隊と教導隊にも認識票(軍番紐)を製作し携帯することが指示されたと報道した。
また、住民を対象にした軍糧米献納運動が全国的に実施されているという。
各地域には中央党で組織された検閲団が派遣され、戦時態勢履行状況を集中的にチェックしている。
咸鏡北道の消息筋は

「2月25日から民間兵力に対する戦闘準備と関連した検閲事業が行われている。平壌から来た15人の中央党幹部検閲団は防空避難所と武器保管状態、非常召集状況等を総合的に検閲している」

と話した。
検閲は3月5日まで実施される予定。
また

「2月初めに戦時対応非常用品及び反化学用品(マスク、眼鏡)の準備状態の検閲が行われ、追加で一世帯当り10kgのトウモロコシ献納を軍糧米支援事業として奨励している。移動中の住民に対しては人民班長と担当保安員、保衛指導員に申告し早期に居住地に戻るようにとの指示もあった」

と話した。
戦時ムードを高める事業の陰で住民は様々な被害を受けている。これら軍事対応態勢は12月のミサイル発射以前から実施されており、最近に入りいっそう強化される傾向にある。消息筋は

「坑道の劣悪な環境により風邪、関節炎、凍傷にかかる隊員が増えている。訓練期間は一週間だと幹部たちは話しているが、実際はさらに長引くものと思われる」

と付け加えた。
北朝鮮の国営メディアは現在まで準戦時の宣布と関連した内容を一切放送していない。現段階では内部の緊張を高めておき、国連制裁が発効されれば準戦時状態が宣布される可能性も少なくない。
北朝鮮は1976年のポプラ事件と1993年の核拡散禁止条約脱退当時、朝鮮中央放送等の国営メディアで重大放送との名目で準戦時状態を宣布していた。
両江道の消息筋は

「戦闘態勢が継続されることで農場員の営農準備や市場統制により、住民の生計に大きな支障をもたらしている。本当に戦争が起こるのか?今のような緊張状態はいつ終わるのか?」

と記者に問いただしていた。

【ポプラ事件】
1976年8月18日に板門店で発生した朝鮮人民軍による米兵殺害事件。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】朝鮮族出稼ぎ編

2013-03-03 06:50:15 | 日記
2013年2月28日の参考消息(電子版)によりますと、ロシアのラジオ局・ロシアの声は2月26日、中国吉林省延辺朝鮮族自治州の朝鮮族の人々が「韓国に出稼ぎに行き、中国に戻ると漢民族よりも豊かな暮らしを送っている」と伝えました。
現在、同自治州の人口は3分の1が朝鮮族で占められています。州政府所在地の延吉市ではその割合はさらに高く、街中で朝鮮語が飛び交い、民族学校では朝鮮語で授業を受けることができます。
この自治州は他の自治州と違い、少数民族が漢民族よりも豊かな生活を送っています。数年前までは東北部の辺境の町でしかなかった延吉市が、今では北京や上海と同じように高層建築が林立する大都市に変貌しました。市民の自動車所有台数も全国でトップクラスです。
その理由は何か?
1つは韓国資本による投資であり、もう1つは韓国への出稼ぎです。
韓国には現在、15万人から17万人の延辺朝鮮族自治州出身の朝鮮族が存在します。この数字は延辺朝鮮族自治州の成年人口の4分の1に値します。
彼らの多くが首都ソウルで、清掃作業員や家政婦、製造業、レストラン等で働いていて、いずれも韓国語が必要な職業です。
彼らの多くが韓国での永住や長期滞在を求めておらず、韓国も彼らが移民となることを望んでいません。彼らはもし韓国に定住したとしても2等国民でしかないことをよく知っているからです。教育の低さや人脈の欠如も延辺の朝鮮族が韓国になじめない理由だといいます。
彼らのソウルでの平均月収は約1,800ドル(約16万6000円)。ほとんどの人が毎月1,000ドル貯金するため、数年で5万ドル(約463万円)が貯まります。それを故郷に持ち帰れば、ちょっとした商売がすぐにでも始められます。
また、故郷では朝鮮族であることを理由に差別を受けたりしません。しかし、多くの若者が韓国に出稼ぎに行くため、同州朝鮮族の出生率が急速に低下するといった問題も発生しています。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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