もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】困窮脱北者編

2013-02-01 20:50:15 | 日記
《北朝鮮による暴行が原因で困窮した脱北者に韓国検察が「大岡裁き」》

「あれほど望んでいた韓国でこんなふうに暮らすようになるとは思いもしなかったが、チャンスをもらえるなら社会に恥じない人間として再出発したい」

北朝鮮で11歳のときに親を失い、孤児として暮らしていたAさん(28歳)は、2006年に脱北し、中国、ラオス、タイを経て2007年9月7日に韓国へ入国した。脱北者のための学校「黎明学校」で学び小中等学力検定試験に合格し、高校課程に通った。Aさんはインターネットカフェやコンビニなどでアルバイトしながらも、専門大学(短大に相当)に進学してパソコン関係の仕事に就くという夢を捨てていなかった。
ところが、Aさんは2011年からネットカフェを渡り歩くようになった。脱北の際に北朝鮮の国家安全保衛部(秘密警察)に捕まり、鼻や目、頭の骨が折れ、その手術費として400万ウォン(約34万円)を借りたため、賃貸保証金750万ウォン(約63万円)を差し押さえられ、家を立ち退かざるを得なくなったのだ。
一人で脱北し頼る場所がなかったAさんは、暖かくて仕事も探せるネットカフェを転々とした。だが、仕事は見つからず収入もなく、2011年11月からの1年間で9回にわたりネットカフェの料金未払い容疑で警察に立件された。1月15日にはついに、ソウル市城東区のネットカフェで料金2万4800ウォン(約2,100円)を払わなかったとして逮捕された。犯行が10回に上り、常習性があると判断されたためだ。逮捕時はシャツにセーター姿で上着も着ておらず、ポケットに入っていたのは残金1,000ウォン(約84円)の交通カード(タッチ式の地下鉄・バス乗車カード)1枚だけだった。
城東警察署捜査課の捜査官たちは、Aさんのこうした気の毒な事情を担当の検事に伝えた。担当のユン・ソンヒョン検事(43歳)が検察市民委員会に回付して市民の判断を仰いだところ、満場一致で釈放との議決が出た。ユン検事と捜査官は未納の罰金45万ウォン(約3万8000円)を代わりに納付し、上着とマフラーも買い与えた。
ソウル東部地検長もAさんに30万ウォン(約2万5000円)を提供した。また、ネットカフェの経営者も処罰しないよう求める嘆願書を提出した。
城東警察署の保安係職員も動き、Aさんに区内アパレル会社への就職を斡旋した。
だが、まだ解決すべき問題が残っている。別のネットカフェでの料金未払いで仁川地裁に起訴され、近く初公判が開かれる予定だ。Aさんは

「支払える額の罰金で済むなら再スタートを図りたい」

と話している。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】地村富貴恵さん・田口八重子さん

2013-02-01 20:45:15 | 日記
帰国した北朝鮮による拉致被害者の地村富貴恵さんが、北朝鮮で一時、一緒に暮らしていた田口八重子さんの家族に宛てた最近の手紙の中で、当初は工作員になるため経歴を明かさないよう指示されていたことを初めて明かしました。
北朝鮮が工作員にする目的で拉致を行なった可能性があることを示す証言として注目されます。
これは、手紙を受け取った拉致被害者の田口八重子さんの家族が、1月31日夜、東京で開かれた集会で明らかにしたものです。
それによりますと、地村富貴恵さんは手紙の中で、地村さん夫婦を拉致した疑いで国際手配されている北朝鮮の元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者から「工作員になるには、名前や生年月日等本当のことを言ってはダメだ」と指示されていたことを初めて明かしました。当初は北朝鮮当局から工作員として育成されようとしていたことをうかがわせるもので、北朝鮮が日本語の教育係ではなく、工作員にする目的で拉致を行なった可能性があることを示す証言として注目されます。
また、手紙では、拉致された直後の一時期、一緒に暮らしていた田口八重子さんと共に、辛容疑者から朝鮮語の指導を受けていたことも明らかにし、辛容疑者が横田めぐみさんや曽我ひとみさんだけでなく、それ以外の被害者の教育にも当たっていたことを示しています。
集会で八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは
「こうした証言を、被害者をどうしたら助けられるかということに何とかつなげたい一心であり、政府の最大限の取り組みを求めたい」
と訴えました。

◆昭和53(1978)年7月7日
アベック拉致容疑事案
被害者:地村保志さん(拉致被害時23歳)
被害者:地村富貴惠さん(旧姓浜本)(拉致被害時23)
「二人でデートに行く」と言って出かけて以来、失踪。
2人は昭和54年に結婚。平成14年10月に日本に帰国。娘1人と息子2人は平成16年5月に帰国。
捜査当局は、拉致実行犯である北朝鮮工作員、辛光洙(シン・グァンス)について、平成18年2月に逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。

◆昭和53(1978)年6月頃
李恩恵(リ・ウネ)拉致容疑事案
被害者:田口八重子さん(拉致被害時22歳)
昭和62年11月の大韓航空機(KAL)爆破事件で有罪判決を受けた元北朝鮮諜報員金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏は「李恩恵(リ・ウネ)」という女性から日本人の振る舞い方を学んだと主張している。この李恩恵は行方不明となった田口さんと同一人物と考えられる。
北朝鮮側は、田口さんは1984(昭和59)年に原 敕晁さんと結婚し、1986(昭和61)年の原さんの病死後すぐに自動車事故で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。
平成21年3月、金賢姫氏と飯塚家との面会において、金氏より田口さんの安否にかかる重要な参考情報(注)が新たに得られたことから、現在、同情報についての確認作業を進めている。
(注)金氏の発言:「87年1月にマカオから帰ってきて、2月か3月頃、運転手から田口さんがどこか知らないところに連れて行かれたと聞いた。86年に一人暮らしの被害者を結婚させたと聞いたので、田口さんもどこかに行って結婚したのだと思った」

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【みんな生きている】秘密処刑編

2013-02-01 20:40:25 | 日記
《「ファン・ジャンヨプ氏の息子もこいつらに殺害された」『デイリーNK』が伝える北朝鮮秘密処刑部隊》

北朝鮮の国家保衛部や保衛司令部等の公安機関で、非公開処刑のための「秘密組織」が運営されているとの証言が確認された。
北朝鮮人権情報センター付設の北朝鮮人権記録保存所は1月28日、『NKDB北朝鮮人権事件レポート―29号』を通して、「北朝鮮の国家保衛部や保衛司令部は非公開処刑のための秘密組織を保有している。国家保衛部の国内防諜局と海外防諜局の場合、傘下の各部署ごとに別途の秘密組織が運営されている」と明らかにした。
レポートによれば、各部署の秘密組織の位置は同組織の構成員と担当責任者のみが知る機密事項であるという。そのため、国家保衛部の一般高位幹部に対しても位置や細部事項と関連する情報が遮断されている。
秘密処刑を執行する「専門チーム」も運営されており、警護責任者1人、予審指導員2人、処刑執行者3人等の計6人で構成されているという。
北朝鮮人権情報センターのキム・インソン調査分析チーム長は

「秘密処刑チームは囚人の逃走やその他非常事態に備えるため自動銃で武装し、処刑者を秘密の場所に連行後、棒で頭を殴って殺す。その他、電気ショックや毒注射等の方法を非公開処刑の手段としている」

と話した。
元高位幹部出身の脱北者も

「市・道の保安所でも秘密処刑場がある。公開処刑の逆効果が懸念されるような場合、秘密処刑場で処刑が行われてきた」

と話した。
また、秘密組織で執行される非公開処刑の対象者は、海外工作活動を担う保衛員らの殺害練習用として活用されているとされる。
北朝鮮民主化委員会の委員長を務めていたファン・ジャンヨプ氏の息子であるファン・ギョンモ氏が、この秘密組織のために1999年死亡したとの証言も確認されている。
レポートによれば「1997年韓国に亡命したファン・ジャンヨプ氏の一人息子のファン・ギョンモ氏の場合、国家保衛部防諜局の秘密組織で海外工作用に準備された保衛員の殺害練習用として秘密処刑された」と報告されている。
キムチーム長は

「最近入国した高位幹部出身の脱北者によれば、ファン・ギョンモ氏は1999年に秘密処刑された。ファン氏は中国に脱出したが強制送還され処刑された。ファン元委員長の脱北後、家族に対する監視がエスカレートした。ファン氏は彼らを現金で買収し脱出を強行したと思われる」

と付け加えた。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】不正輸出編

2013-02-01 20:36:22 | 日記
北朝鮮に車を密輸したとして、三重県の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、三重県桑名市在住で北朝鮮籍の星野光三こと潘鐘泰容疑者(75歳)で、中古のシボレー2台を大阪港から第三国経由で北朝鮮に輸出した疑いが持たれています。
核実験を受けて、政府は2009年から北朝鮮への輸出を全面禁止としていて、警察は余罪や輸出ルートの解明を進める方針です。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】超党派拉致問題連絡会議編

2013-02-01 20:32:30 | 日記
北朝鮮による核実験に対する警戒が強まる中、政府は北朝鮮による拉致問題の解決に向けて、与野党の担当者を集めた協議会を立ち上げました。

「拉致問題は我が国の主権と国民の生命、安全に関わる重大な問題であり、党派を超えてオールジャパンで取り組んでいく必要があります」(安倍晋三総理大臣)

総理官邸で開かれた政府・与野党拉致連絡会の初会合には、超党派の拉致議連の平沼赳夫会長の他、自民、公明、民主、みんなの党等各党の拉致問題担当者が出席しました。
会合では、自民党側から国連に北朝鮮の人権問題を調査する調査委員会の設置を求めるよう提案しました。
政府はすでに拉致問題の対策本部を全閣僚出席とする等態勢を強化しています。新たに連絡協議会を設置した背景には、各党の協力をとりつけてオールジャパンで取り組む姿勢をアピールする狙いがあると見られます。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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