もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】新潟市署名記入台編

2012-08-12 15:00:57 | 日記
新潟市は8月10日、北朝鮮による拉致被害者の早期救出に向け、署名を集めるための記入台を市役所本庁入口等に設置しました。
署名集めは拉致被害者の家族会と支援団体・救う会が取り組んでいて、新潟市は記入台の設置を通して協力します。
記入台の設置は9月28日までです。

※「家族が拉致をされて長い時間が経過しています。この間、ご家族の皆様がどんな思いで家族の帰国をお待ちであるかと考えると、本当に居ても立ってもいられない思いでいっぱいです。
今年は特に、天候が不順です。寒くなったり、暑くなったり。皆さんご承知の通り、人工衛星で夜の地球の写真を撮るとどうなるか。北朝鮮のエリアは真っ暗になってしまいます。電力がほとんど通っていない。ちゃんとした生活ができているんだろうか。そして生活の他に、家族との絆を確かめるような、そういう文化的な一日を送ることができているのだろうか。色々な圧力に脅え、そして息を潜めながら生活をしているということはないのだろうか。こんな思いを強く感じるわけです。
一日も早く、祖国に帰ってきていただいて、そして家族とともに失われた時間を取戻していく。これを今、日本国政府、日本国民がやらないで、一体誰がやってくれるのだろうか。邦人を助けてくれる機構は日本にしかないわけです。
今、北朝鮮は大変つらい状態にあると思っています。平沼拉致議連会長もお話された通り、デノミの失敗がありました。そして食糧の問題も生じています。本当であればこの拉致問題は人道問題として、国家のパワーゲームから切り離してほしい。しかし、それが通じるでしょうか。残念ながら、核・ミサイルそして拉致と国際パワーゲームの中のカードとして使われている。本当に残念でなりません。
そしてまた厳しい状況になればなるほど何が起きるのか。日本は民主国家です。国内の世論分断ということを当然考える。これが悲しいかな国際パワーゲームだと思っています。我々は、同胞、家族を取戻すために惑わされてはいけません。心を一つにして、国論を一つにして必ず家族を取り返す。これを進めていかなければいけません。
47都道府県知事全て、『救出をする会』に入ってもらっています。『知事の会』としても、国論を分裂させないように、一日も早く同胞を取り返すために全力を尽くしていきたいと思います。
皆さん、この模様は間違いなく、北朝鮮にも届いています。日本国民の気持ちをメッセージとして届けていく、そして間違いのない交渉を進めていく、その環境を作っていくためにも、今大変重要な時期だと思っています。一致結束して家族を取戻すまで頑張りましょう。どうぞ宜しくお願いいたします」
(泉田裕彦新潟県知事)

《新潟県内の未帰国の認定拉致被害者》

◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。

◆昭和53(1978)年8月12日
母娘拉致容疑事案
被害者:曽我ひとみさん(拉致被害時19歳)
被害者:曽我ミヨシさん(拉致被害時46歳)
「2人で買い物に行く」と言って出かけて以来失踪。
ひとみさんは平成14年10月日本に帰国。
ひとみさんの夫(ジェンキンス氏=アメリカ人)と2人の娘も平成16年7月に渡日・帰国。
北朝鮮側は、曽我ミヨシさんは北朝鮮に入境していないとしている。
捜査当局は、拉致実行犯である北朝鮮工作員・通称キム・ミョンスクについて、平成18年11月に逮捕状の発付を得て国際手配するとともに、政府として北朝鮮側に身柄の引渡しを要求している。



※「日本国内にいる親北の連中に言っておくことがある。それは、拉致被害者に何かがあったら、我々は『報復するぞ』と」
(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)
※「北朝鮮の国家安全保衛部に日本人拉致被害者が約10人、朝鮮労働党の工作機関に日本人拉致被害者が約30人管理されている。このうち、保衛部に管理されている日本人拉致被害者2名については朝鮮名が『カン・クンナム』と『リ・チョルヨン』であることはわかっている。そして管理されている拉致被害者が資料の翻訳等の仕事をさせられていることもわかっている」
(西岡 力・救う会会長)
【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】横田めぐみさん

2012-08-12 08:30:57 | 日記
北朝鮮による拉致事件の解決に向けた「拉致被害者救出を支援する上越集会」が8月11日、新潟県上越市のリージョンプラザ上越で開かれました。
拉致被害者の横田めぐみさん(拉致被害時13歳)の両親の横田 滋さん(79歳)と早紀江さん(76歳)夫妻が講演し
「めぐみは絶対に生きている。引き続き拉致問題に関心を持ち続けて」
と訴えました。
集会は自民党上越支部主催し、約650人の市民たちが参加しました。

◆昭和52(1977)年11月15日
少女拉致容疑事案
被害者:横田めぐみさん(拉致被害時13歳)
新潟市において下校途中に失踪。
平成16年11月に開催された第3回実務者協議において、北朝鮮側はめぐみさんが1994(平成6)年4月に死亡したとし「遺骨」を提出したが、めぐみさんの「遺骨」とされた骨の一部からは同人のものとは異なるDNAが検出されたとの鑑定結果を得た。
平成18年4月には日本政府の実施したDNA検査により、横田めぐみさんの夫が昭和53年に韓国より拉致された当時高校生の韓国人拉致被害者・金英男(キム・ヨンナム)氏である可能性が高いことが判明した。



※「日本国内にいる親北の連中に言っておくことがある。それは、拉致被害者に何かがあったら、我々は『報復するぞ』と」
(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)
※「北朝鮮の国家安全保衛部に日本人拉致被害者が約10人、朝鮮労働党の工作機関に日本人拉致被害者が約30人管理されている。このうち、保衛部に管理されている日本人拉致被害者2名については朝鮮名が『カン・クンナム』と『リ・チョルヨン』であることはわかっている。そして管理されている拉致被害者が資料の翻訳等の仕事をさせられていることもわかっている」
(西岡 力・救う会会長)
【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】西洋集団編

2012-08-12 08:21:55 | 日記
《北朝鮮でのビジネスなんて、もうまっぴらだ!中国企業がブログに綴った悪夢》

中国の500大企業に数えられるマグネサイト加工企業の西洋集団(遼寧省)が北朝鮮・黄海南道甕津郡の甕津鉱山に2億4000万元(約29億5000万円)を投資して鉄鋼石の選鉱工場を建設したが、投資を全く回収できないまま一方的に契約を破棄されて現地を追い出されたことがわかった。
西洋集団は8月初め、中国版ツイッターと呼ばれる「微博」やブログ等に「西洋集団の北朝鮮投資の悪夢」という文章を掲載し「4年余りの間、さまざまな難関を克服し、昨年7月に3万t余りの鉄鉱石粉鉱を生産するのに成功したが、北朝鮮側はさまざまな難癖をつけ、契約を破棄した」と主張した。
西洋集団は昨年10月、在北朝鮮中国大使館と北朝鮮の朝鮮合営委員会が調停役となり交渉を行なったが、合意には至らなかった。今年3月には現場に残っていた社員10人までもが北朝鮮の武装警察・保安要員によって追放された。
中国のインターネットユーザーは「北朝鮮が金剛山地区で(韓国の)現代グループの資産を全て没収し、関係者を追放したことを連想させる」と書き込んだ。
西洋集団が北朝鮮への投資を決めたのは2006年10月のことだった。鉄の含有量が14%しかなく、製鉄所への供給が難しい甕津鉱山の鉄鉱石を加工し、鉄含有量60%以上の高級品に加工する選鉱工場を建設するため、北朝鮮の嶺峰連合会社と合弁会社を設立した。
西洋集団が設備と資金を提供し、北朝鮮が土地や鉱山を現物出資する形で、出資比率は中国側75%・北朝鮮側25%だった。
しかし、電力、用水、道路などのインフラが皆無だった上、2008年に北朝鮮が資源税を25%に引き上げたため、2009年に北朝鮮側に投資を全て放棄して撤退するとの意向を伝えた。すると、北朝鮮は最高人民会議常任委員会の名義で「当初の契約通りの条件を履行する」との文書を示し、西洋集団の撤退を許さなかった。
最大の問題は西洋集団が昨年4月に工場を完成させ、試作品の生産を始めた時点で生じた。3ヶ月余りの操業で鉄含有量が67%に達する高級粉鉱約3万tを生産するのに成功すると、北朝鮮は態度を一変させた。
北朝鮮側は昨年9月に

▲北朝鮮と中国の勤労者への同一賃金支給
▲借地料・工業用水使用料・資源税の負担
▲汚水・排水の排出禁止

等16項目の要求を新たに突き付けてきた。西洋集団がそれを拒否すると、北朝鮮は契約を破棄した。
西洋集団は「北朝鮮は中国の技術者がいなくても生産が可能だと判断し、当初北朝鮮が負担するとした部分まで中国側に負担させ、我々を追い出した」と主張した。西洋集団は生産設備を保護するため、約100人の社員のうち10人を現地に残したが、北朝鮮側は停電や断水などの措置で圧力を加え、残留していた社員も追放した。
西洋集団はインフラと工場建設に投資した2億4000万元の他、合弁パートナーの嶺峰連合会社の責任者であるイ・ソンギュ氏に合弁会社の設立手続き費用、接待費、出張費等の名目で80万ドル(約6,270万円)を奪われたと主張した。明細にはアメリカ産四輪駆動車の購入費8万ドル(約630万円)も含まれていた。
北朝鮮の代表団は中国を訪れると、アルコール度数が高い白酒(バイジォウ)とビールで一日中酔っぱらい、夜にはホテルに接待の女性を送らないと文句を言ったという。北朝鮮代表団のホテル宿泊費、食費、交通費、飲食費、たばこ代、マッサージ代、買春費用、パソコンや携帯電話等も全て西洋集団の負担だったという。
西洋集団はネット上での暴露文の最後に「北朝鮮への投資は悪夢だった。過去4年間の北朝鮮との接触で、彼らは詐欺師、強盗だという事実がはっきりわかった」と書いた。
西洋集団は遼寧省を拠点として、マグネサイト加工、肥料、鉄鋼等の分野で系列企業約20社を持つ大企業で、2009年現在の売上高が190億元(約2,340億円)。創業者の周福仁会長(61歳)は、中国の富豪上位500人に入っている。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】大豊グループ編

2012-08-12 08:16:34 | 日記
《北朝鮮の外資誘致グループ、解散》

北朝鮮が外資誘致の公式窓口としている朝鮮大豊国際投資グループ(大豊グループ)が、先ごろ業績不振などを理由に解散させられたことが8月5日、わかった。
大豊グループは実質的に北朝鮮軍部が経営してきたことから、グループ解散は先の李英鎬(リ・ヨンホ)朝鮮人民軍総参謀長の解任を前後して進められてきた「軍部牽制」の一環では、との見方もある。
大豊グループは2009年12月、北朝鮮の経済開発を主導することになる「国家開発銀行」の外資誘致窓口として設立されたという。翌年1月、国防委員会が外資誘致の公式窓口として認定し、その実体が外部に明らかになった。
韓国政府の関係者は

「大豊グループは発足時、2010年の1年間で100億ドル(約7,850億円)、5年以内に1,200億ドル(約9兆4000億円)の外資を誘致する計画を立てたが、目立った成果を出せなかったようだ」

と話している。大豊グループの朴哲洙(パク・チョルス)総裁は解任後、他のポストに就いておらず、国家開発銀行も解散させられたという。
大豊グループの解散により、別の外資誘致窓口となる「内閣合営投資委員会」の影響力が強まる見通しだ。解散の決定は、経済事業で軍部の影響力を弱め、内閣に権力を与えようとする金正恩(キム・ジョンウン)政権の動きと無関係ではないと見られる。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】アメリカ北朝鮮人権法編

2012-08-12 08:09:55 | 日記
《アメリカ北朝鮮人権法、期限延長》

今年で期限満了となる北朝鮮人権法を2017年まで5年間延長する内容の「北朝鮮人権法再承認法案」がアメリカ議会の上院で可決されたと、下院外交委員会のイリアナ・ロス・レイティネン委員長(共和党、フロリダ州)が8月3日(現地時間)に発表した。同法案は5月に下院で可決されており、オバマ大統領の承認と同時に発効する。
北朝鮮人権法再承認法案は、中国による脱北者の北朝鮮強制送還は国連の「難民の地位に関する条約」(難民条約)や「難民の地位に関する議定書」(難民議定書)等に反するものであり、アメリカ政府は中国に対し、脱北者の強制送還をすぐに中止し、難民条約などの義務を順守するよう促すべきだと明記している。また、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の職員が中国国内の脱北者と面会し「難民」かどうかを判定できるよう、アメリカ政府が中国政府に働き掛けるべきだとしている。中国は1990年代に難民条約、難民議定書にそれぞれ加入したが、脱北者を「難民」ではなく「脱走者または犯罪人」と分類している。法案は併せて、脱北者のアメリカ定着を積極的に支援することをアメリカ政府に義務付けた。
同法案を代表で発議したロス・レイティネン委員長は3日に声明を出し「自国民を平気で虐待する政権と締結する条約などは何の意味もない。北朝鮮の軍事的脅威を解決するには、こうした部分から解決すべきだ」と指摘した。また「世界は平壌(北朝鮮)政権の絶え間ない蛮行に関心を失ってはならない」と述べた。
ロス・レイティネン委員長は、北朝鮮メディアが先ごろ遊園地などで撮影した金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の写真を報じたことについても「北朝鮮住民の生活の質を向上させるつもりなら、地獄のような収容所で強制労働と飢え、死に至る残酷な拷問に苦しんでいる住民をまず解放すべきだ」と批判した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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