もずの独り言・goo版

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【みんな生きている】在英北朝鮮大使館編

2011-12-24 18:21:59 | 日記
《「金正日国防委員長死亡、万歳!」在英脱北者、北朝鮮大使館前で快哉》

イギリスに亡命した脱北者たちが12月20日午後、駐英北朝鮮大使館の玄関に故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の肖像画や「(金総書記の)死亡を祝う」という内容の印刷物を貼り、建物への進入を図った。
在英朝鮮人連合会のキム・ジュイル事務局長たち4人の脱北者はこの日、金総書記の肖像画や「金正日国防委員長の死亡をお祝いする」というタイトルのハングルと英文で書いた印刷物を北朝鮮大使館の玄関前に貼り、手を叩いて「万歳(マンセー)!」を叫んだ。
また、建物の中に進入しようとして北朝鮮側の関係者たちと揉み合いになった。
脱北者たちは

「我々が金正日の急死を残念に思うのは、人民たちの手によって独裁者を裁くことが出来なかったからだ。メディアを通じ、北朝鮮の住民たちが皆、金正日の死を悲しんでいるように報じられているのが見るに堪えず、行動を起こした」

と話した。
脱北者たちはその後、北朝鮮大使館からの通報を受けて出動したイギリスの警察に連行され、簡単な取り調べを受け釈放された。
現在、イギリスには約330人の難民を含め、約500人の脱北者が暮らしている。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】中央軍事委員会編

2011-12-24 15:55:18 | 日記
《朝鮮労働党中央軍事委員会の顔ぶれ》

北朝鮮の朝鮮労働党中央軍事委員会で、金正恩(キム・ジョンウン)副委員長以外に最も注目すべき人物としては李英鎬(リ・ヨンホ)朝鮮人民軍総参謀長(69歳。次帥)が挙げられる。
韓国の合同参謀議長に相当する李総参謀長は、昨年9月の朝鮮労働党代表者会で正恩氏とともに中央軍事委員会の共同副委員長に任命された。名実ともに軍の「看板」で、正恩氏の権力基盤を支える中心人物だ。李総参謀長はこれまで師団参謀長・軍団作戦部長・総参謀部作戦局副局長を歴任する等、軍事作戦に精通している。2009年2月に大将に昇任した後、昨年9月に一般軍人が就くことの出来る最高ポストの次帥に昇進した。
李総参謀長が率いる総参謀部は軍の作戦権を掌握しているが、軍の人事・監督権を有する総政治局からは金正覚(キム・ジョンガク)第1副局長(70歳)が中央軍事委員に選出された。
韓国情報当局関係者は

「正恩氏は2009年上半期から金第1副局長を通じ、軍の一挙手一投足を監視して来たと聞いている」

と語った。軍内部で正恩氏に反対する勢力を炙り出す役割を担っているというわけだ。
金第1副局長とともに直属の部下にあたる金元弘(キム・ウォンホン)副局長も中央軍事委員に選出されたが、これは正恩氏による軍部の掌握をそれほど重要視していることを示唆している。
この他、軍の階級を持つ民間人の委員で、軍人以上に大きな役割を担っている人物もいる。朝鮮労働党組織指導部の金慶玉(キム・ギョンオク)第1副部長がその代表格だ。組織指導部は党・政府・軍の幹部たちの人事を管理する中心的な権力機関だ。
金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去する直前まで組織指導部長は金総書記が兼任していたが、今後は正恩氏が部長に昇格するものと予想されている。このため、金第1副部長が正恩氏の命令を受け、軍だけでなく全ての機関の人事権を掌握する可能性が高い。
なお、金第1副部長は昨年9月に正恩氏とともに朝鮮人民軍大将の称号が授与されたが、それ以外に目立った経歴は無い。
一方、張成沢(チャン・ソンテク)行政部長(65歳)や崔竜海(チェ・リョンヘ)書記(61歳)も注目すべき人物だ。
張行政部長は正恩氏の叔父にあたり、後見人の役割を担っている人物だ。現在の朝鮮労働党の要人は全て張行政部長に近い人物で占められていると言っても過言ではなく、金正恩体制を支える最高の実力者だ。
崔書記は正恩氏が後継者として公の場に登場した昨年9月、朝鮮労働党代表者会で政治局委員候補・中央委員兼書記・中央軍事委員等の肩書きを与えられた。また、金慶玉組織指導部第1副部長とともに朝鮮人民軍大将の称号を授与され、幹部による写真撮影の際には正恩氏の後ろに立つことが多い。
崔書記は正恩氏の祖父・金日成(キム・イルソン)主席のパルチザン時代の同僚とされる崔賢(チェ・ヒョン)氏の次男で、出身成分(身分)も最も高い。
金総書記の信任が厚かった朱奎昌(チュ・ギュチャン)委員も強い権力を有する人物だ。朱委員は核開発を主導しているとされる機械工業部の部長を務めている。金総書記の死後、権力継承の過程で核問題が重要視されるにつれ、朱委員の役割もますます増大するものと見られる。
この他、軍人出身の中央軍事委員には韓国海軍哨戒艦・天安撃沈事件を主導したとされる金英徹(キム・ヨンチョル)偵察総局長も名を連ねている。
偵察総局は、韓国やその他の国に対してあらゆる工作任務を担って来た朝鮮労働党35号室と作戦部が合併して発足した機関だ。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】金正恩編

2011-12-24 13:57:36 | 日記
《金正恩副委員長って、どんな人?》

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去したことで、後継者となる若干29歳の金正恩(キム・ジョンウン)中央軍事副委員長に北朝鮮の未来が託されることになった。
北朝鮮の政治体制は非常に閉鎖的なため、正恩氏の実像は今も多くのベールに包まれている。昨年9月に正式な役職に就くまではその名前も正確には伝わっていなかった。
韓国政府の公式資料『北朝鮮の主要人物』に記載されている関連情報もわずか数行しかない。また、正恩氏の肉声も外部に伝えられたことがない。


■幼い頃から金総書記の愛情を一身に受ける

北朝鮮による公式の発表によると、正恩氏は1982年1月8日生まれだという。母親は元在日朝鮮人舞踏家で、日本から北送船で北朝鮮に渡って金総書記の3番目の妻となった高英姫(コ・ヨンヒ)氏だ。
正恩氏は幼い頃から勝負に対する執念が強く、スポーツ万能でリーダーシップもあり、外見も祖父の金日成(キム・イルソン)主席によく似ていたことから父の金総書記の愛情を一身に受けて育ったという。
正恩氏は1998年~2000年までスイスのベルンにある国際学校に留学し、「パク・ウン」という偽名を名乗って在学していた。スイス留学時代はバスケットをはじめとするスポーツや映画、コンピューター等への関心が高かったという。
また、2002年~2007年までの5年間は朝鮮人民軍幹部の養成機関にあたる金日成軍事総合大学に通った。
複数の北朝鮮問題専門家は正恩氏について

「スイスから帰国した後に指導者としての教育を受け始めたのではないか」

と見ている。正恩氏は後継者として正式に指名されるまで住民の間で「青年大将」と呼ばれていた。


■2人の兄を押し退けて後継者に

正恩氏は昨年9月27日に朝鮮人民軍大将としての地位が与えられ、翌日の朝鮮労働党代表者会では朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長にも指名され、後継者として正式に公の場に姿を現した。
「正恩氏は金総書記の三男なのにも関わらず、後継者として指名されているようだ」という話は昨年1月頃から徐々に住民の間で広まり始めた。当時、金総書記は正恩氏の誕生日にあたる1月8日、正恩氏を正式に後継者として指名し、この決定内容を含む教示が朝鮮労働党組織指導部に下達されたという。
正恩氏が後継者候補として注目されはじめたのは金総書記の健康状態が悪化し始めた2008年夏以降のことだ。元映画俳優の故・成恵琳(ソン・ヘリム)氏との間に生まれた長男の金正男(キム・ジョンナム)氏は2001年5月、日本に密入国しようとして摘発されたことを機に、早くから後継者リストから除外された。
また、正恩氏と同母兄の金正哲(キム・ジョンチョル)氏も健康に不安を抱えている上に性格も内向的なため、やはり後継者候補から外されたという。金総書記は正哲氏について「性格が女みたいでダメだ」「正哲が怒るのを見たことがないし、野望もない。そのため朝鮮(北朝鮮)を統治する能力はない」等とよく話していたとのことだ。
北朝鮮は昨年から後継者として正恩氏の名を宣伝することに力を入れ始めた。とりわけ、昨年の朝鮮労働党創建65周年記念軍事パレードにはアメリカのCNNをはじめとする世界のメディアを招待し、主席壇に並ぶ金総書記と正恩氏の姿を公開した。
しかし、このように大々的な宣伝が行われる一方で、北朝鮮では正恩氏を「経験の無いガキ」と蔑む声もかなり多い。すると正恩氏は祖父・金主席の服装やヘアスタイルを模倣する等、祖父の後光を利用するかのような容姿や行動を示すようになった。


■感情の起伏が激しく、リーダーシップあり

韓国東国大学のキム・ヨンヒョン教授は

「正恩氏は性格が積極的で、リーダーシップやカリスマ性のあるスタイルで知られている」

と述べた。また、感情の起伏が激しく、政治的な野望も強い上に向こう見ずな側面もあると伝えられている。
13年にわたり金総書記の専属料理人を務めた藤本健二氏は正恩氏について

「バスケットボールをする時も非常に目立っていた。試合が終わると兄の正哲氏は友達と挨拶を交わしてすぐにその場を立ち去るが、正恩氏はコーチのように仲間を呼び集めて試合を分析していた」
「野心が強くて断固とした性格だ」
等と語っている。
韓国世宗研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)上級研究委員は

「正恩氏は軍事的には韓国に対して強硬な考えを持っているが、スイスに留学していた経験もあり、改革・開放に関しては金総書記よりも積極的だと聞いている。そのため、北朝鮮に対する経済支援の拡大等によって正恩氏の軍事冒険主義的な性格を弱め、実用的な考え方に転じるよう仕向ける必要があるだろう」

と述べた。

【成恵琳氏】
2002年死去。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】核兵器編

2011-12-24 10:57:54 | 日記
《金総書記死後の北朝鮮、核兵器統制権を握っているのは誰?》

金正日(キム・ジョンイル)総書記の急死によって国際社会が最も関心を注いでいることの一つが、権力空白期の北朝鮮で核兵器がしっかりと管理されているのか、また、その権限は誰の手に握られているのかという点だ。
この問題について韓国国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官は12月20日、国会国防委員会に出席した際、韓国政府の見方として

「後継者の金正恩(キム・ジョンウン)氏は朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長だ。正恩氏が核兵器の統制権を握っているものと考えている」

と述べた。
議員の間から「核兵器等の大量破壊兵器は誰が統制権を持ち、管理しているのか?」という質問が出た際、金長官は上記のように答弁した上で

「現在、北朝鮮の権力は正恩氏に継承される過程にあるため、核に対する意思決定権も正恩氏に渡ったと思われる」

との見解を示した。
朝鮮労働党の規約には「中央軍事委員会が軍を指揮する」と明記されている。
金総書記は中央軍事委員会委員長の立場で朝鮮人民軍を指揮し、また、正恩氏も副委員長のポストにある。委員長である金総書記が死去したため、軍の指揮権は副委員長の正恩氏に引き継がれるのは当然というわけだ。
韓国政府のある情報当局者は

「朝鮮人民軍が最も重視する核兵器のカギも正恩氏の手に渡ったと見るべきだろう」

とコメントした。
しかし、正恩氏には軍人としての経歴が無い上に29歳と非常に若い。そのため実際に核兵器を統制することはないとの見方も少なくない。
北朝鮮は昨年9月の朝鮮労働党代表者会で正恩氏とともに李英鎬(リ・ヨンホ)総参謀長(軍の次帥)を中央軍事委員会副委員長に指名した。
これを受けて、韓国政府のある関係者は

「李次帥が正恩氏を補佐し、核兵器を含む大量破壊兵器の統制に深く関与するのではないか」

との見方を示している。
一方で、現在、中央軍事委員会には武力を行使出来る司令官が多く所属していることから、「中央軍事委員会が核兵器関連の問題を集団で取り扱う可能性」も指摘されている。
現在、朝鮮人民軍は寧辺の核施設で抽出した50kg前後のプルトニウム(核兵器の原料)と8個~10個の核兵器を保有していると推定される。一部では金総書記の死後、核兵器の統制権に空白が生じるのではないかという見方もあるが、ある北朝鮮消息筋は

「アメリカが考えているように、北朝鮮の権力層は金総書記の死後、最初に核の統制権を握ったはずだ」

と指摘している。
北朝鮮では核開発や核実験、核兵器の運用、核施設の管理等はそれぞれ異なった部処(省庁)が行うものとされている。
まず、開発と実験は朝鮮労働党機械工業部(旧・軍需工業部)が担当している。北朝鮮が核実験を行うたびに国際社会が朱奎昌(チュ・ギュチャン)機械工業部長や全秉浩(チョン・ビョンホ)元軍需工業部長(現・内閣政治局長)を制裁リストに掲載するのは、彼等がこの機械工業部に関係する重要人物だからだ。
一方で、核兵器の保管や運用等は軍事力を実際に指揮する総参謀部(総参謀長・李英鎬次帥)が担当していると見られる。
さらに、寧辺のウラン濃縮施設等核施設の警備等は、国家安全保衛部や朝鮮人民軍保衛司令部等が責任を持っているという。金総書記は核関連の情報が特定の部処に集中することを徹底して警戒していたという。
北朝鮮問題に詳しい専門家は

「金総書記は後継者の正恩氏にまずは核関連の教育から行なった可能性が高い」

と指摘した。

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【みんな生きている】国防部・統一部・国情院編

2011-12-24 10:10:58 | 日記
《韓国国防部・統一部・国情院が今後の北朝鮮》

韓国政府の安全保障・外交分野の最高責任者たちは12月20日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)体制について「どれだけ続くか、どのようになるか、全く予断を許さない」と述べるにとどまった。
韓国国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官はこの日、国会国防委員会の全体会議に出席し、金正日(キム・ジョンイル)総書記の死後における北朝鮮の動向について

「朝鮮人民軍は今はとても静かだが、(金総書記の)葬儀が終わったら、北朝鮮内部の状況により変化する可能性がある」

と述べた。
北朝鮮内部の安保状況については

「曖昧な点があるため予測は難しい」

とした。
また、金総書記の三男で後継者に指名された正恩氏のリーダーシップについては、

「金日成(キム・イルソン)主席より金総書記のほうが非合理的だった。正恩氏は現在20代のため、合理性に欠けているのではないだろうか。(北朝鮮の)根本的なリーダーシップのパラダイムが変化するとは考えておらず、北朝鮮内部のシステムはより複雑になるだろう」

との見方を示した。
また、今後、中国軍が北朝鮮に進駐する可能性については

「あらゆる状況を想定している」

と答えた。
韓国統一部の柳佑益(リュ・ウイク)長官はこの日、国会外交通商統一委員会の緊急懸案質疑で、脱北者が大量発生する可能性やその対策について

「関連周辺国と協議している」

とし、正恩氏の後継体制については

「少なくとも葬儀が終わり、通常の政務活動が始まらなければ最低限の判断も出来ない」

と述べた。
「政府機関のトップたちは根拠を示さず曖昧な返事ばかりでもどかしい」と話す議員も複数いたが、一部議員は「北朝鮮を刺激しないようにしているのでは」との見方を示した。
一方、元世勲(ウォン・セフン)国家情報院長はこの日、国会情報委員会の全体会議で

「北朝鮮は平壌市内等の主な都市に保安員を追加配置し、住民たちの私的な集会を禁止する等、住民が動揺しないよう苦心している。開城工業団地でも北朝鮮の労働者が動揺し、多くの工場が操業を中止した」

と述べた。
国情院は

「北朝鮮が金正恩体制と内部統制のため意図的に緊張した局面を作り上げ、(韓国の)一部団体による弔問を歓迎する意向を表明する等、(韓国の)国論分裂を画策する可能性についても留意したい」

と報告した。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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