テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

2つ一緒にやろうと思ったらダメです、必ず1つ忘れます!~今日のお店:京都駅近くの「山本」でまんぼ焼き!

2017年12月06日 | 世の中

え?京都駅近くにいる、で、なんか食べたい?

それやったら、京都タワー側に出て少し東へ歩くと美味しいラーメン屋が2軒あるよ、

え!?今そこに来たけど、2軒ともえらい行列!?やて、、、

そうか~、最近は海外向けのガイドブックにも出ているようで、

外国人まで並んでるからなあ~、昼間でも平日でもたいがい行列やね、

あ、それやったら、すぐ近くに美味いお好み焼きちゅうか、

そんなもんがあるさかいに、そっちへ行ってみたら、

うん、そこからね、横断歩道を渡って、そう、市営住宅かな、昭和な団地があるやろ、

そうそう、そこにあるさかいに、あった!?うん、そこ、間違いなから入ってみ、



ほんで、またしょうもない話やけど聞いてくれます?

おかげさんで元気であれこれ楽しませていただいています、

最近はね、訃報が多くて、、、残念です、、、

健康というのはホンマにありがたいものです、

それでも、やはり物忘れというか、あ~ワタシもボケてきたな~、と実感することが多いですわ、

ちょっとしたことやけどね、すぐ忘れるんですわ、

家でもね、冷蔵庫開けて、

さて、何を取り出すつもりやったのか?一瞬考える、



洗面器の前に立って、さて、何をする気で来たのか忘れてる、

なんてことが日常茶飯事です、

でね、一つ法則に気付いたんですがね、

何かをする時に2つ同時に考えたり、2つ同時にしようとしたらアキマセンな、

2つ同時にしようとすると、かなりの確率で1つを忘れる、

3つ以上となると、ほぼ確実に1つは忘れます、

冷蔵庫から肉とキャベツ、それにソースを取り出そうとすると、、、ソースを忘れます、

洗面で歯を磨いてから、タオルを替えよう、なんて高度な計画を立てると、

歯を磨いている間に、タオルのことはどこかへ吹き飛んでます、

メモも書かずにスーパーへ買い物に行ったら、

3つ目の品物を思い出すために売場で立ち尽くすことになります、



ということで、やることは一つづつ確実に、一つが終わってから次のことに取り掛かる、、、

これがエエと思ったんですが、、、

1つ目が終わったところで、ふと考えるんですわ、

やりたかった2つ目のことって、、、なんやったけ?

【今日のお店~京都塩小路たかばし「山本」】

京都駅近くのラーメン店2軒はと云うと「新福菜館」と「第一旭」、

両方とも好きですが、どちらかというとワタシは「新福菜館」派です、



両店とも大人気、とくに最近はインバウンド効果で常時行列ができている状態です、

そんな時はここはいかがでしょう、「山本」、

ラーメン店の前の高架道を挟んだ向かいにあります、





お好み焼き屋です、でも普通のお好み焼きとは違う“まんぼ焼き”、

だいたい、七条界隈のお好み焼きは京都の普通のお好み焼きとは違い、

生地が少ない“薄焼き”系が多いのですが、



ここ「山本」の“まんぼ焼き”は独自のつくり方とネーミングで異彩を放っています、

入るとお兄さん(前はお母さんやったような気がする)が“まんぼ焼き”を進めてくれます、

『お客さんの9割が頼む“まんぼ焼き”』

『肉、イカ、ホルモン、油かす、全部入って、そばかうどんが入ります、大で1020円です』

初めてだと、立て板に水のお兄さんの口上を聞いても分からないと思いますが、

ここはお兄さんのおススメに従いましょう、

鉄板の前に椅子席に座ると“まんぼ焼き”作りの一部始終が見られます、

まずは生地を薄く焼く感じ、広島焼きみたいですが、こちらのほうが生地厚めな感じ、



具材が載って、ソースで炒めたうどんかそばが載って、また生地が掛けられ、裏返します、





玉子は生、半熟、目玉焼きが選べます、と問いかけられます、

即答して下さい、



ソースは、甘口と辛口があります、掛け方は甘甘、甘辛、辛辛、どうします?

と、またもや問いかけられます、

即答してください、



で、出来上がり~



と、まあ、こう書いていくと、なんとも忙しいたいそうなお好み焼きのような感じがしますが、

そんなことはありません、黙って座ればピタリとできます、大丈夫、

で、なんか分からんけど、、、これが美味しいんです、摩訶不思議な美味しさ、



最近は修学旅行の高校生なんかも来ています(タクシー運転手の口コミ)が、まだまだ大丈夫、

ぜひ寄ってみてください、





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