テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

今日はカミングアウトです!実はワタシ、“左右が分かりづらい”人なのです~今日のお店:西天満の「松浦酒店」。

2018年12月21日 | 世の中

おつかれさんでした!

いやいや、なんとかうまく行ってヨカッタですな、

では、一杯呑んで帰りましょか、



この辺りやとね、いろいろありますけど、

そうや!ちょっと歩きますけど、エエ角打ちがあります、

そこへ行きましょか、

でね、またしょうもない話ですけど、、、

いや、今日の話はしょうもなくないですわ、はい、



ちょっと告白しますけどね、

ワタシね、ずっと自分でも思っていたんですが、、、左右の感覚が弱いみたいです、



はい、道とか歩いていてね、ここは右に曲がる?とか訊かれても、

とっさに左右が分からないと時があります、はい、若い時からです、



“こっち”は分かっているのですが、それを言葉に直すと“右”かどうかが分かりづらい、

クルマを運転している時なんかもそうでした、



分からないことはないのですが、正直一瞬考えます、

え~っと、こっちは、、、右やね、という風に頭の中で確認しています、



先日、TVの“発達障害”についての番組を観ていたらですね、

この“左右が分かりづらい”というのも、発達障害によくある事例だそうです、



自分だけかと思っていたので、なんか、ちょっとホッとしました、

ホッとするのもおかしいか?



ま、でも、人はいろんな欠陥を持っているモノ、

出来ないこともいろいろあるわけですからね、仕方ない、

ワタシの場合は左右に弱い、ということです、



もともと“左右の意味性”ってとても難しいらしいです、

人間だけが持っている意味性みたいです、



辞書で“右”を説明している文章も、なんかしっくりきません、こんな感じ、

「南へ 向ひて 西の方」とか、

「左の反対」なんていうのもあります、それは無いやろう!な説明、



人を鏡に映すと“上下はそのままで、左右が逆になる”のは当たり前ですが、

なぜそう見えるのか?そのメカニズムはまだ解明されていないとか、



このテーマは昔、広瀬正さんの小説「タイムマシンのつくり方」でも取り上げられていたような気がします、

が、今も謎のままか、、、



ちなみに“左右が分からない”のは、ゲルストマン症候群という病気かもしれないそうです、



俳優の堺雅人さんがやはり左右が分かりづらいとおっしゃっているそうです、仲間だ!



ということで今日は左右が分かりづらい!というカミングアウトでした、



でも、これで事故を起こしたこともないし、

方向音痴ではないし、地図も読めるし、山も歩けます、



日常生活では問題ないのですが、、、やはり、一瞬考えます、、、

こっちは、、右で良いよね、はい、って、、、

安倍さんは、、、右寄りで良いよね、、、はい、って、、、

【今日のお店:西天満「松浦酒店」】

名前の通り、酒屋で呑む角打ちですが、本格的です、老舗です、




大きな口の字カウンター、詰めれば40人くらい立てるかもしれません、



正確にはロの字カウンターの左右に切れ目があって、

トイレに行くと気なんかは、ぐるっと回らなくても、

中の調理スペースを通って行くことができます、

混んでいるときはとても便利なレイアウト、



酒屋ですから、自分でリーチインから瓶ビールを取り出したり、

隣りの酒販スペースにしかない商品を持って来たり、そこらが楽しい、



酒の肴、料理も充実、一通り何でもあります、




昔の名前の梅ヶ枝町の方が風情があると、通る度に思う西天満の角打ち、

ぜひ行ってみてください、



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