なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事66~
2月28日までの1週間の陽性率は2.4%(前週2.8%)、
独酌酔言的な予測(2.5%)を下回りました、
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週の感染者数も3カ月ぶりに1万人を下回りました、
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これに伴い、首都圏の1都3県以外の緊急事態宣言は解除、
引き続き飲食店の営業時間規制はあります、
(大阪の場合、夜9時まで、酒類提供は8時30分まで)
会食は4人までを目処に、
もちろんマスク・手指の消毒などの感染予防対策を継続です、
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しかし、首都圏の感染拡大は下げ止まりから、
横ばい傾向にも見える数字を出しています、
3月3日時点では3月7日からさらに2週間程度延長されるようです、
(各日までの1週間の平均陽性率)
陽性率 検査数 陽性者数
6月21日 0.5% 73911 435人
6月28日 1.3% 39103 526人
7月5日 2.6% 43392 1132人
7月12日 3.4% 57911 1980人
7月19日 3.8% 81922 3140人
7月26日 5.9% 80286 4742人
8月2日 6.0% 121121 7304人
8月9日 6.1% 164877 10094人
8月16日 4.5% 176032 7931人
8月23日 4.9% 143766 7033人
8月30日 4.4% 124531 5517人
9月 6日 3.0% 140951 4155人
9月13日 3.1% 121494 3799人
9月20日 2.8% 124451 3439人
9月27日 2.9% 108743 3033人
10月4日 1.7% 214882 3649人 ※ただし、検査数に異常値参入有、実質横ばい
10月11日 2.7% 132914 3573人
10月18日 2.8% 134620 3744人
10月25日 2.8% 139830 3878人
11月 1日 3.1% 147810 4612人
11月 8日 4.2% 140243 5940人
11月15日 5.5% 173776 9591人
11月22日 6.2% 217199 13502人
11月29日 6.1% 236143 14474人
12月6日 6.1% 251480 15445人
12月13日 5.9% 292670 17189人
12月20日 5.6% 330070 18593人
12月27日 6.1% 348965 21432人
1月 3日 10.8% 218184 23642人 ※年末年始で検査数が減少
1月10日 8.6% 460951 39821人 ※1/8首都圏 緊急事態宣言
1月17日 9.2% 450028 41521人 ※1/14関西中部福岡栃木 緊急事態宣言
1月24日 7.2% 536485 38365人
1月31日 5.7% 454648 26081人
2月 7日 4.3% 389517 16693人
2月14日 3.2% 349441 11037人
2月21日 2.8% 364258 10035人
2月28日 2.4% 299619 7233人
※厚労省発表日報から集計
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◆ホントに難しい感染拡大防止と経済活動の両立
緊急事態宣言を解除すれば、いずれまた感染拡大が始まる、
この予測は間違いないと思います、
現状では2021年5月の連休頃から5月末に、再び陽性率が上昇を始める可能性があります、
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1年前に云われていた“アクセルとブレーキ”、“ウイズコロナ”、
感染拡大防止と経済活動の両立を考えると、COVID-19を完全に封じ込めることは難しい、
という思想の元に使われ出したフレーズです、
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日本の場合、この両立戦略が基本ですから、
結局は次の大きな感染拡大も覚悟しなければならない、
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世界的に見ると感染拡大をある程度封じ込めた国もあります、
中国や、
台湾(累計感染者数955人)、ニュージーランド(累計感染者数2382人)など、
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中国が武漢で行なった強力なロックダウン、
これは一党独裁の国だから出来ること、日本では無理があります、
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台湾やニュージーランドでは指導者の叡智が際立っていました、
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同じ島国の日本ですが、、、
残念ながら、COVID-19の機敏な動きに対策が後手に回り、
アクセルとブレーキの操作も上手とは言えない結果でした、
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これは欧州や米国(ここが一番酷かった)にも云えることであります、
自由主義、民主主義の国はコロナに弱い?のかもしれません、
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◆ワクチン接種は進行中
2月より前倒しで医療関係者へのワクチン接種が始まっています、
次の大きな感染拡大抑止に(現状では)もっとも期待されるワクチン接種、
事前の情報通り、安全性も良好、
12000例で副反応3例(0.025%)が報告されています、
(2月24日現在)
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国内で接種後に1人の死亡が確認されました(死因:くも膜下出血)が、
ワクチン接種との因果関係は確認中、
ワクチンとの関連はしっかり調べなければなりませんが、
これでワクチン接種が滞るようなことにはならないと考えます、
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◆ホントにできるのか?五輪開催までに3600万人に接種
そんな中、ワクチン接種担当大臣が、
『6月末までに高齢者向けワクチン3600万回分を確保』と発表、
やはり、どうしても五輪開会までにこの案件を成功させたいようです、
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しかし、具体的な接種の方法や時期となると、、、
それは自治体の責任・役目という感じ、
あとはお任せしました、という感じの発表でした、
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先週のコロナのこと65でも書きましたが、
『90日間で3600万人に接種する』(1日@40万人)ということは、
かつて経験したことが無い国家事業、五輪に匹敵する国家的大イベントです、
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なのに、接種会場の具体的なマニュアルや要領、接種券の発行などの事務手続き、医療人材・運営人材の確保などは自治体任せとは、、、
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世界では国家総合的な指導力を発揮する指導者がいる中で、
やはり、日本の危機管理体制は脆弱で、
指導者の叡智は期待値を下回っているように感じます、
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五輪開催に投入する予算と人材と情熱をすべてワクチン接種に投入したら、、、
どうしても、そんな独酌酔言的な妄想が浮かんで来ます、
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◆特効薬の情報が初めて入ってきました、、、が、、、
そんな中、COVID-19の特効薬の情報が飛び込んできました!
もし、特効薬が開発されたら、、、
それはもう、コロナ禍を完全に押さえ込むことが出来ます、
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特効薬の話の前に少し戻って、
※ワクチンは身体の中に抗体を作って、発症を抑えたり重症化のリスクを軽減するモノです、いわば防御線を張る役割
※また、昨年注目されたレムデシベルなどは、肺炎などの重篤な症状を緩和するのに効果があると考えられています、対症療法
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が、特効薬は違います、
今回の情報は寄生虫病に効果のある「イベルメクチン」という薬が、
COVID-19の治療と予防に(!!なんと、予防にも)効果があるのでは?という報告です、
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① 患者の回復を早め軽症から中等症の患者の悪化を防ぐ
② 入院患者の回復を早め、集中治療室(ICU)入室と死亡を回避させる
③ 重症患者の死亡率を低下させる
④ イベルメクチンが広く使用されている地域では、コロナ感染者の致死率が著しく低い
という報告が米国の医師団によってなされた、というニュースが世界を駆け巡りました、
これに対応し、米国では臨床実験も始まるようです、
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が、この元記事リンクを張ろうとしたら、、、
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どういう事情なのか?
マスコミでの取り上げ方も小さいです、
先走り記事でまだ効果の確認が不十分なのかもしれません、
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でも、もし予防や治療に効く特効薬が開発されれば、
それは、コロナ禍の終息に直接的で劇的な効果を上げることが出来ます、
必殺の一撃です、
今後の「イベルメクチン」のニュースに注目です、
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ちなみに「イベルメクチン」を発見したのは日本だそうです、
(詳細確認できず)
もし、これが世界を救うなら、
日本もコロナ禍の世界の中で、それなりの役割を果たせるかもしれません、
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