テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

独酌酔言:町医者の待合室には、なぜ「ゴルゴ13」単行本が置かれているのか!?

2023年06月06日 | 世の中

ワタシのかかりつけ医はオフィス街のビルの中にある小さな医院、

現役時代からのお付き合いで、今でも定期的に薬を貰いに通っています、

その小さな医院の待合室に、、、「ゴルゴ13」の単行本が並んでいます、

なんか、待合室によく似合っています、

町医者の待合室に「ゴルゴ13」単行本がある確立は相当高いのではないだろうか?

とか、つい考えてしまいますが、なんの根拠もありません、

でも、確立は高いような気がする・・・
(しつこいなあ^^)

あ、他には「家庭画報」とか「主婦の友」とかのバックナンバーも並んでいるような気がします、

これも医院の待合室に似合っています、個人の感想ですが^^)

では、町医者の待合室には、なぜ「ゴルゴ13」単行本が多くならんでいるのか?という現象について考察してみましょう、
(いやいや、まだ「ゴルゴ13」単行本が多いとは証明されていませんけど)
(ほっといて!)
(あ、開き直った!!)

なぜ、町医者の待合室には「ゴルゴ13」単行本が多く置かれているのか?

それは、、、分りません!!
(分らんのか~い!!)

でも、敢えて言うと・・・発行部数が多いからじゃない?

たくさん売れているから、どこの町医者の待合室にもあるんじゃない?
(論理の飛躍が甚だしい!)

と、調べてみました、コミックの単行本発売巻数(2023年4月現在)

① ゴルゴ13 208巻
② こちら葛飾区亀有公園前派出所 全201巻
③ ミナミの帝王 170巻
④ クッキングパパ 165巻
⑤ はじめの一歩 137巻
⑥ 鬼平犯科帳 118巻
⑦ 江戸前の旬 117巻
⑧ 天牌 116巻
⑨ 浮浪雲 112巻
⑩ 釣りバカ日誌 111巻
美味しんぼ 111巻

ほら!やっぱり「ゴルゴ13」がトップじゃないですか!?

わははは、推論は正しかった!!
(全然説得力なし!)

にしても、意外なラインナップですね、

初めて聞いたタイトルもあります、ま、コミックはまったく読まないんですが、

にしても、意外なラインナップ、

そして、驚くのはほとんどが現在も連載中だということです、

完結しているのは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」と「浮浪雲」の2作品だけです、

あとはすべて現在も連載中です、恐るべき長寿作品ばかりです、凄いですね~、

ちなみにもっと若者向きのコミックでは「ONE PIECE」が105巻、

「名探偵コナン」が103巻で、もちろん今も連載中です、

小児科とかだとこの辺りが並んでいるのかも知れませんね、
(また、まったく根拠なし!!)

では、累計販売部数はどうかというと(2022年4月現在)

① ONE PIECE 4億9000万部
② ゴルゴ13 3億部
③ DRAGON BALL 2億6000万部
④ NARUTO―ナルトー 2億5000万部
④名探偵コナン 2億5000万部

おお、やはり「ゴルゴ13」が健闘!

つまり、長く多く読まれているのが「ゴルゴ13」

だから、あちこちの町医者の待合室に「ゴルゴ13」がたくさん置かれているのだ!!
(いあや、まったく証明されていませんが、、、ま、売れているのはたしかやな)

それに、もうひとつ「ゴルゴ13」が置きやすい理由があります、

それは・・・「ゴルゴ13」が読み切りエピソードだということです、

待ち時間の間にちょうど読み切れるぐらいのエピソードだということです、

研究によると、町医者の平均的な待ち時間と「ゴルゴ13」1エピソードを読み切れる時間はほぼ同じです、
(嘘つけ~~!!誰が調べたんじゃい!!)
(バ、バレた^汗^)

ということで、なぜ町医者の待合室に「ゴルゴ13」の単行本が置かれているのか?

ハッキリしましたね~、スッキリしましたね~、
(ハッキリもスッキリもしてませ~~ん^^)