テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

電車内での紙コップのコーヒー、ありですか?NGですか?~今日のお店:この季節の醍醐味、牡蠣料理のコース、池田の「かき峰」。

2018年01月26日 | 世の中

みんなでちょっと一杯となると、

このシーズンやったら、やっぱり鍋ですな、

暖かい鍋を皆で囲んで燗酒をきゅ~っと、こらあ堪りませんな、



ちょっと遠いですけど今日は池田で「かき鍋」、

いや、牡蠣料理のコースを楽しむ企画ですわ、はい、



ここね、立派な店構えでしょ、大きなお店ですわ、

昔やったら“入れ込み”というやつですな、

東京の土壌鍋とかすき焼の店で今でもよくあります、

京都新京極のすき焼屋さんも“入れ込み”ですな、



今は予約せんとなかなか入れないようです、はい、

今日は二階で、はい、上がらしてもらいます、

座敷でねこうやって鍋を囲んで、やっぱりエエですな、

鍋ができるまで、ちょっとしょうもない話をしてもエエですか?



いやね、ワタシはね、コーヒー飲まないのでよく分からないんですがね、

最近、コーヒー専門店のテイクアウトとかって多いじゃないですか、

そう、あの紙コップでね、テイクアウト、



今はね、昔と違ってなんかプラスチックのキャップみたいなんが付いててね、

こう、小さな飲み口が付いていてね、

よう、街中を歩きながら、あれでコーヒー飲んでる人も多いですよね、



まあ、こぼれにくそうやし、保温性も高まるのかな?便利でよろしいなあ、

ワタシはコーヒー飲みませんので、よう分からんのですがね、



でね、お訊ねしたいのはね、

あれって、電車の中へ持ち込んでも良いんですかね、今は、



いやね、電車の車内って、これまでは暗黙の了解で飲食禁止な感じしてたんです、

新幹線とか特急列車はエエとしても、普通の電車は飲食禁止?な感じ、



ところがペットボトルが出来て、飲みたい時は電車内でも飲む、、、

これはワタシもたまにします、飲みます、

パンとかお菓子を食べてる人も増えました、これもまあエエかと、



で、あの紙コップにキャップが付いたコーヒーね、

あれが、ワタシとしてはけっこい微妙な感じなんです、はい、



空いてる時はまあエエかな、って感じなんですけど、

この前、混んでる時間帯にあのコップ持って電車に乗って来る人がいてね、

え!?満員電車でコーヒー飲むの!?な感じ、



隣りとかに立たれるとね、ちょっと怖いというか、気になりますわ、こぼされるんと違うかと、

ましてや、座ってる時に前に立たれたりすると、気が気やない、



先日、バスでね、運転手さんがマイクで注意されてましたわ、

その時はね、

『ペットボトルは認めていますが、コップから飲むのはご遠慮ください』とのこと、

この時はお客さんが水筒からコップに注いで飲もうとされてたんですけどね、



バスはね、揺れるし、急停車とかもあるので、

こぼれて他のお客さんに掛かるとか、トラブルになることもあるんでしょうね、



で、電車内での紙コップのコーヒー、どうですか?ありですか?NGですか?

ワタシはコーヒー飲まないので、よう分からんのですが、、、





【今日のお店:池田「かき峰」】

1年を10日で暮らすエエ男、つうのは昔の相撲取りのことですが、

1年を半年営業で暮らすエエお店、が「かき峰」ということになります、



尼崎にある「かき金」と同様、牡蠣料理の専門店です、

ここ池田の「かき峰」もだいたい10月中ごろから3月頃までの半年間しか営業していません、

それで従業員を養っていけるんですから、たいしたもんです、

立派な店構え、



牡蠣料理のコースオンリーと云っても良い感じ、

ほとんどのみなさんが「酢牡蠣」(今はお上が厳しくてちょっと茹でてある)、



「かき鍋」、



味噌仕立ての鍋です、



「カキフライ」、



「牡蠣ごはん」、

というコースを楽しんでおられます、

もちろん単品もあります、



最近は牡蠣も大人気ですね、

“牡蠣小屋”みたいな居酒屋系や、“焼き牡蠣食べ放題”系とか、

お洒落な“オイスターバー”系と店もぎょうさんできてますな、



日本人はマグロも好きですが、牡蠣も大好き、

牡蠣はとくに旬というか、季節感がありますからね、

冬のこの時期が来ると食べたくなる、というのがマグロよりそそるとこですな、



ちょっと値は張りますが、

年に一度は「牡蠣料理のコース」で楽しむことにしています、