百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

高齢でウォーキングの受付を渋られる

2012年10月09日 18時07分05秒 | 随想

  10月09日  (火)  平成17年1月1日より 2,848日目
       歩いた歩数       その距離
本日     14,659 歩    10,261 m
総計 39,963,710歩 27,974,597m

ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドン・グラスゴーを経てインバネスに向かう、後 157,663m

 毎年行われている信越トレッキングのコースにママが今年も応募したのを知って、私も参加したいと話した所、「丁度良かった。その日、新しい用事が出来て参加出来なくなった。私の代わりに参加して」という。私は「ママは参加出来なくなったと言って取消しなさい。そして改めて私の参加を申し込んで呉れ」と頼んだ。それで安心していたらとんでもない結果になった。

 「貴女の不参加は分かりました。お父さんは何歳ですか?」 「父は87歳です」
 「そのお年では無理ですヨ」 「うちの父は毎日10キロは歩いて居ますし、私より元気ですヨ」
 「いや、今度のコースは起伏が激しくて、お年寄りには向きませんヨ」 「それでは家に帰って父に話します」
という事になって、参加の申し込みは保留になってしまった。

 私は信越トレッキングのコースは分割で何回か参加して居るので魅力もあって申し込んだので、喜んで参加を認めて貰えるものと思っていた。【世間のお年寄りの姿で判断したナ!オレの実力を知らないのか?】といきりたっては見たものの、担当者の立場にたって考えれば、年齢からみて、アクシデントの起こる率の高い事が想像される以上、参加は有難迷惑、諦めて貰ったほうが無難と考えるのは常識だ。

 暫く頭の整理をしてから、ママに答えた。「オレは自信があるから申し込んだ。でも受付の人の気持も分かる。歓迎されない所に参加しては迷惑だろう。今回は断念する。取り消して呉れ」 これにて一件落着!