Ｎ先生から便りが来た

 　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月30日   晴れ

 Ｎ先生から便りが来た。妻の便りを知って御悔やみのことばと、嘗て中国での思い出に触れ、ご自分の近況が綴られていた。真心に触れた思いだ。

　先生は水産業のエキスパートで黄山にある湖沼の経済に寄与する産業の指導をされていた。私は何処から聞いて来たのか知らないが、《黄山の観光果樹園構想》の策定について参考意見を伺いとの依頼を頂いた。全くの門外漢だったが、《黄山》という名に誘われて訪中した。その時、ホテルで同宿したのがご縁でお付き合いをさせて頂いている旧友だ。

　先生は主に淡水魚の養殖についての具体的な指導をされていたのだが、私は夢のような空想を話して黄山市黄山区の指導者を煙に巻いていた。《温泉》を掘って観光客の滞在の長期化。観光センターは果樹園の統括指導と自活の為の大規模ハウスのイチゴ栽培を提唱したり、山腹に作られたキウイフルーツの振興と長期販売の大型冷蔵施設の設置を要請したりしていた。

　二人の構想は結構好意的に受け入れられたので、楽しい日々を過ごした思い出がある。

　先生は、今は、嘗ての頑健な御姿ではなく、《恥ずかしながら階段の登り降りに手摺を頼りに…》と書かれて居ますが、小生とて同様です。思い出を大切に生き抜いて参りましょう。

　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月30日  　　　　　　                           

	日数「日」	総歩数（歩）	総距離（ｍ）	平均歩数　　　　　　〈歩〉
今　日	１	22,579	１3,547
今　　月	30	691,105	414,663	23,037
今　　年	３32	7,447,495	４，887,654	２２,432
２００５年から	３,９46	61,918,740	４3,017,525	１5,６92
７０歳の誕生から	７,478	14３,868,871	100,434,605	19,2３9

 ワシントンからアメリカ大陸横断へ、ロスアンジェルスに向かって後182，475m

 

養気集を開く

　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月29日 曇

 昨日、蔵書印の押された本を探して居て《養気集》に行き当たった。蔵書印の脇に「昭和十七年四月弐拾六日とある。この年、私は《吟詠部長》となって部員を引き連れては靖国神社や明治神宮に詣で蛮声を張り上げたものだ。

　吟詠は天地の聲にして心霊の叫びなり。この聲盛んなれば世綱張り、この聲劣えれば人紀廃たる。

　養気集を開くと、私の筆で、塩谷温先生の　聞山本元帥戦死報慨然有作　と題した七言絶句　
　　　　　将軍一死報君恩　赫々武勲萬古存　挙国慨然揮涙起　必殲仇敵慰忠魂　
　斎藤茂吉先生の短歌
　　　　悲しみは　さもあればあれ元帥の　たましい継ぎて　撃ちにし撃たん

　の詩が載って居た。勇ましい憂国の少年だったんだなぁと昔を振り向いた。

　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月29日  　　　　　　                           

	日数「日」	総歩数（歩）	総距離（ｍ）	平均歩数　　　　　　〈歩〉
今　日	１	25,829	１5,497
今　　月	29	668,526	401,116	23,053
今　　年	３31	7,424,916	４，874,107	２２,432
２００５年から	３,９45	61,896,161	４3,003,978	１5,６90
７０歳の誕生から	７,477	14３,846,292	100,421,058	19,2３9

 ワシントンからアメリカ大陸横断へ、ロスアンジェルスに向かって後196，022m

 

読書三到の蔵書印

　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月28日   小雨

　連続テレビドラマ《花燃ゆ》の中で、女性に教育をの場面で塾の壁に”読書三到”の半紙を見た。懐かしい言葉だ。この文字は、読書は口到（声を出して読む・眼到（よく目を開いてみる・心到（心を集中して読むの三到で、私が大橋図書館に通って居て最も心打たれた言葉の一つだ。

　大橋図書館は、今は目黒のあるようだが、私が通って居た頃は九段下から竹橋に行く途中にあった。２．２６事件で軍人会館が戒厳令司令部になった時、私は棄権した兵士から「何処へ行く！」と言われ、「大橋図書館へ本を返しに行く…」と言って通して貰っていた。

　高等小学校を終わって給仕をしていた頃、日給は６５銭だったが、小僧や女中さんは住み込みで月給が５円の時代。私は１５歳で《すずらん通り》の印房に５円で蔵書印を作って貰った。

　四角な大きな柘植の判で中央に《主蔵》といれ、右に”読書”左に”三到”と入れた。得意な気分でそれから買い入れた本には必ず蔵書印を押してきた。新宅へ越した時、旧宅へ置いて来たらしく、今は手元にない。

　今日、テレビを見て”読書三到”を改めて思い出した。心のふるさと《東京都千代田区神田神保町》！　

 

　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月28日                            

	日数「日」	総歩数（歩）	総距離（ｍ）	平均歩数　　　　　　〈歩〉
今　日	１	2４,5２3	１4,７１４
今　　月	28	6４２,６９７	３８５,６１８	2２、９５３
今　　年	３30	7,３９９,０８７	４，8５８,６０９	２２,4２1
２００５年から	３,９44	61,8７０,３３２	４2,９８８,４８０	１5,６８７
７０歳の誕生から	７,476	14３,８２０,４６３	100,４０５,５６０	19,2８7

 ワシントンからアメリカ大陸横断へ、ロスアンジェルスに向かって後２１１，５２０m

 

喪中のお歳暮は？

 　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月27日  雨降ったり止んだり

 ママから「喪中はお歳暮も送らないでイイのでは？」と言われたが多額の香典を頂いたり、毎年送ってきたリンゴを期待して居る方も居るのだから、少なくとも喪中であっても贈りたいと思い、念のためGoogleに尋ねてみた。

　沢山の回答があったが、大方の考えは「喪中であっても普段通りお歳暮のやり取りはするべきだ」との回答が多かった。喪中の家に贈る場合は紅白の水引や熨斗は付けないで贈る気遣いは必要との忠告もあった。

　この回答があったので、例年贈って居る方の名簿を作り、リンゴの移出業者にお願いした。昨年までは今は亡き妻が生産者から仕入れて、自分で荷造りして発送して呉れたことを思い出した。

　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月27日                            

	日数「日」	総歩数（歩）	総距離（ｍ）	平均歩数　　　　　　〈歩〉
今　日	１	23,563	１4,138
今　　月	27	618,174	３70,904	2２、895
今　　年	３29	7,３74,564	４，843,895	２２,415
２００５年から	３,９43	61,845,809	４2,９73,766	１5,６８5
７０歳の誕生から	７,475	14３,795,940	100,３90,846	19,2３7

 ワシントンからアメリカ大陸横断へ、ロスアンジェルスに向かって後２26，234m

 

「平成２７年度 みずほＰＣ会収支決算書」宿題 完成

　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月26日 曇小雨あり

　湯の入荘の先の学習で「平成２７年度　みずほＰＣ会収支決算書」が完成して居ないので、今日独習で挑戦してみた。

　セルに入力する”式”には数字と漢字が併用されるので、気が抜けない。それと縦に数字、横にローマ字でセルの位置を決めるので、 その表示を入れたファイルでないと進められない。

　これに大分時間を取られたが、《ページレイアウト→見出し→表示にチェック》を入れて成功した。

　後は先生の指示に従って式を挿入して一瀉千里。意外に簡単に《決算書》と《出納帳》が出来上がった。夕方のウォーキングは心も軽くと云ったところ・・・

　　　　　　　百歳に向ってもう一度 歩いて世界一周　1１月26日                            

	日数「日」	総歩数（歩）	総距離（ｍ）	平均歩数　　　　　　〈歩〉
今　日	１	26,216	１5,730
今　　月	26	５94,6１1	３5６,7６７	2２、870
今　　年	３28	7,３51,００1	４，82９,７５８	２２,412
２００５年から	３,９42	61,822,２46	４2,９5９,６２9	１5,６８3
７０歳の誕生から	７,474	14３,772,３７7	100,３7６,７０9	19,2３6

 ワシントンからアメリカ大陸横断へ、ロスアンジェルスに向かって後２4０，３７1m