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百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

日中国交正常化40周年記念 講演と祝賀の集いに

2012年10月04日 21時08分44秒 | 日中友好

10月04日 (金)  平成17年1月1日より 2,843日目
        歩いた歩数 その距離
本日     13,133 歩       9,193 m
総計 39,885,373歩 27,919,5761m

ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドン・グラスゴーを経てインバネスに向かう、後 212,499m

 日中国交正常化40周年記念 講演と祝賀の集いが長野県日中友好協会・日中学術交流委員会・日中経済交流促進委員会の共催で犀北館で開催された。日中国交正常化40周年の記念すべきこの時期に、日中関係は尖閣諸島の国有化登記に端を発して【政凍経冷】という最悪の事態に追い込まれて居る現状に東アジア国際政治・現代中国政治専門・「新日中友好21世紀委員会の事務局長である高原明生先生の【日中国交正常化40周年と日中関係の課題】と題する講演が行われるというので、特別な関心を以って参加した。

 講演の概要
  ◯ 過去40年の日中関係 前半20年=冷戦体制と日本の台頭 後半20年=グローバル化と中国の台頭
  ◯ 国民感情の移り変わり 天安門事件・核実験・ミサイル演習・海軍の活発化(航空母艦)デモで日本國民の嫌中感情の増幅
    ◯ 天安門事件後、愛国主義教育の強化と戦争による被害者意識とその再生産による反日感情の高まり、魅力の低下       
  ◎ 文化交流・経済連携の増大強化から相互依存は深まった。

  ◯ 日本は経済優先 中国の最優先課題は安全保障と主権問題
  ◯ 日中関係の強靱性
      経済的相互依存関係の拡大深化・安全保障領域での協力の必要性・社会交流、文化交流の強い基盤
  ◯ 日中関係の脆弱性
         相互不信・相手に関する消極的イメージ・将来に対する日中関係、東アジア秩序の不確実性・相互コンプレックス・ナショナリ  ズム
  ◎強靱性の強化と脆弱性の解消を目指せ

 今後の課題
  ◯ 尖閣問題の沈静化 平穏で安定した状態への復帰 「主権問題をパンドラの箱に戻す」
  ◯ 歴史をもって鑑とする 日本は近代史を 中国は現代史教育の強化を

記憶に残った言葉
  ◯ 小異を残して大同につけ ◯ 覇権を求めない 覇権を認めない ◯ 日中貿易は日米貿易の倍 ◯ 官民挙げて交流を!

 講演を終って第二会場で懇親会。わたしの隣席左が中野市日中の事務局長の小林さん、右は事務局長の宮崎さん。おおいに呑みかつ語る。

 帰途のバスの中はアルコールの勢いもあって大いに盛り上がる。「祝賀の集い」の参加者は須坂市を抜いて長野市の次との発言も出る、

 

 


中国児童の作品展(岡山小) 

2012年10月04日 10時39分00秒 | 老人クラブ

10月03(水)  平成17年1月1日より 2,842日目
        歩いた歩数 その距離
本日     16,904 歩    11,833 m
総計 39,872,240 歩 27,910,568 m

ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドン・グラスゴーを経てインバネスに向かう、後 221,692m

 今日は本年度に入って初めての中国児童の書画を飾る日だ、午後副理事長の車に便乗して岡山小学校に向かう。到着は予定通り13:30。小学校に入る前に、先年植えたアジサイの生育を見る。プール脇にこそあったが広い校庭の周囲に植えたアジサイは全く見当たらずガッカリ。力の抜けた思いで受付へ。

 前もって連絡は受けていたが、廊下に立っていたのは女の教頭先生一人。校長は校長会へ、他の先生は全員講習会に出席、生徒も早帰りという。廊下伝いに講堂に直行、作品を学年別に並べて終わる。特別作品の評価もなく、お茶をドウゾと進められ、職員室へ。

 作品展示鑑賞会とハリキッテ来たが、なにか【糠に釘】の感がしてならない。そこで、隆化小学校の位置、規模、私たちとの繋がりについて説明、育英基金の絆から作品が送られて来た経過を話し始めるとようやく関心を示してくれた。頃合いを見て、木島平小学校の積極的な対応と、6月の訪中に児童の感想文を持参したこと、夕方にも関わらず、百人もの鼓笛隊の演奏で迎えられ、盛大な歓迎を受けたこと、感想文の返戻と今後の交流の約束が出来たことなどを語った。

今後の対応として、5日午後に作品の引き取りに参上すること、児童生徒の感想文に併せて岡山小の児童の作品が集約できた時点で参上して、日中両国の友好について児童と語る場を与えて欲しいと要望して退出する。