こんにちは、信です。
さて裏銀座縦走、2日目は烏帽子小屋から。
昨日、穴のあくほど見ていた美しい三ツ岳を歩きます。
一応計画ではこんな感じ、三ツ岳2,844mを往き、野口五郎2,924mを越えて水晶小屋まで行きます。
AM 4:30 行動開始。
烏帽子小屋から三ツ岳の稜線まで、テントが登山道沿いにズラリ並んでいました。
この光の殆どはテン泊の明かりです。
昨日、下見をしていないので、道を間違えてテン場の真ん中に入って立ち往生しました。
それでも少しずつ上がってきます。
なぜか三角点があって、条件反射でタッチ。
槍ヶ岳が見え始めます。テンション上がりますね。
東の空の雲海の先に浅間山。噴煙がはっきり見えました。
さらに先を急ぎます。
立山と五色ヶ原がおぼろげに見えます。
往く手の三ツ岳の稜線。
間もなく浅間山の左にご来光がきそうです。
美しい朝焼けでした。
振り向けば立山。
朝焼けに浮かぶ後立山の稜線。
目の前に大きくなった槍ヶ岳と野口五郎岳。
贅沢な山景色を見ながら、朝食にします。ここでビバークしたテント、主はまだ寝てるようです。
うっすら南アルプスと富士山も見えました。
美しい稜線。
針ノ木、鹿島槍、白馬まで続いています。
美しいビーナスベルトに浮かぶ立山。
まだ元気なので稜線の展望コースを選びます。
昨日は雲に隠れていた赤牛岳。
そのまま読売新道の稜線で水晶岳に連なっています。
昨日何度も感激した三ツ岳の斜面。
そしてこれから歩く稜線。
たった今、越えてきた稜線。妙高、高妻、飯綱の北信の山々。
美しい青空の下、美しい稜線が続きます。
これが三ツ岳の最後のピークですね。赤牛岳から水晶の読売新道も青空ピーカンです。
さてこれより野口五郎岳に踏み入ります。
時々振り返ったりしながら歩きます。
彼方にピークらしきところが見えてきました。
人が沢山います。槍も少しだけ見えてきました。
その前に白い杭があります。
AM 7:50 野口五郎小屋到着ですね。
まだ忙しそうなのでビールは遠慮しておきます。
なぜか案内標の上に、アルミの灰皿が被せてあります。
余程煙草好きなのかな・・
これぞ五郎の名前の由来、石がゴーロゴロ。
この石の谷間を抜けると・・・槍がドカン と現れました。
大きなコブの向こうに雲を被った樅沢岳、その遥か先には乗鞍岳。
その手前のワリモ~鷲羽の美しい稜線、そして水晶へと連なっています。
その前にピークを目指します。
AM 8:15 野口五郎の山頂 2,924mです。
三角点にタッチ。
ここからいくつ百名山が見えるんだろう・・
素晴らしい眺望に感動します。
水晶岳-槍・穂高-乗鞍・御嶽-表銀座-浅間山-薬師岳。
さて今回はこの辺で投了。
次回に続きます。
(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます