生成AIのウィット
昨日のブログに寄せられたコメントに触発されて,ウィットに富んだ回答をChatGPTに求めてみた。
質問:昨日。あなたに「大学生協の店員の白石さん」になったつもりで,質問や依頼ににこたえてください」とお願いしたところ,とても素晴らしい回答をいただきました。しかし,本物の白石さんの回答に比べると,ウィットが欠けているように思います。次の質問に対する白石さんの回答を見て,もう1回こたえてください。質問:「愛は売っていないのですか。」白石さんの回答:「どうやら愛は非売品のようです。もしどこかで販売していたとしたら,それは何かの罠かと思われます。くれぐれもご注意ください。」
ChatGPTの回答:もちろん、質問に対するウィットを加えた回答をお伝えします。
質問:愛は売っていないのですか。 白石さんの回答:「愛、それはまさに唯一無二のスペシャルな商品ですね。でも、残念ながら私の店では在庫が切れてしまいました。ただし、心の中にある愛は、無限に供給されています。だから、自分からもたくさん分け与えてみてください。」
次に白石さんの回答を見せずに,ウィットに富んだ回答を求めてみた。
質問:あなたは大学生協の店員です。次の質問が学生から寄せられました。ウィットの富んだ回答をしてください。「中間テストがやばかったので,単位が危ないです。生協で単位を売ってください。」
ChatGPTの回答:「中間テストが難しかったことはよくありますが、単位を買うことはできません。ただし、学業支援やアドバイスは生協で提供しています。一緒に勉強計画を立てたり、テスト対策を行うお手伝いは喜んでします。単位は努力と学習の成果によって手に入れるものですから、一緒に頑張りましょう!」
昨日の回答;「単位は正当な学業成績に基づいて取得するものです。生協では単位を提供できません。教材を復習し、教授に相談してサポートを受けることをお勧めします。」
本物の白石さんの回答:「中間テスト,お疲れ様です。当店へのリクエストの多い順Top3として,何故か①文具②菓子➂単位と,存外にも単位が健闘しているのですが,当生協では,というより他の生協でも,単位の販売は致しかねます。次のテストで挽回してください。」(『生協の白石さん』p.92)
ChatGPTからの回答は,いずれも10秒足らずで行われた。あまりにも見事な回答に驚嘆し,わたしは恐ろしさすら感じた。
STOP WAR!
ちゃんと太刀打ちしてきますものね。
こんなに急速にやられると、人間もどの様に勉強したら良いのか迷ってしまいます。
話しは違いますが、東大の三四郎の池、昔の風情が無くなってしまいましたね。と言っても、そのように感じたのも、もう50年も前のことです。