情 報
今朝の朝ドラ『おかえりモネ』で,洪水の警報を巡って,番組のディレクターが情報の真偽・確度をしつこいまでに訊いているシーンがあった。見ていて,そんなことより早くしなければという思いが一瞬走ったが,この情報がフェイクだったら,いたずらな不安と混乱を,地域の人たちに与えることになると,放送する立場の慎重さに納得した。
今月に入って,NHKスペシャルで,巨大地震に関する特集がいくつか組まれていた。その中で,アメリカ西海岸のシアトル沖で,東日本大震災の起きる前に見られた極微小地震の頻発が観測され,研究者の間で緊張感が走ったが,結局大地震は起きなかったエピソードが示されていた。
もしこの情報が地震の予知として報じられていたら,西海岸地区には大混乱が生じたろうし,悪意をもってこの情報が使われたら,株価の操作のような社会的不正義につながることもあり得たろう。
新型コロナウイルスのパンデミックの中で,ネットを通して,根拠のない,あるいは不確かな情報が「専門家」を名乗る人たちによって流され,悲劇を呼んでいることが報じられている。
心しなければならない。
公園の花
アベリア
キンロバイ
ムクゲ
スイレン
(写真はいずれも阿見町親水公園にて9月撮影)
花の写真は、素晴らしいですね!スイレンは綺麗い!
ですね。受理側の姿勢も大切ですね。情報が氾濫・拡散している時代事実を自分なりに確り受け止める事
も大切ですね。コロナに関しても日本の政治家は「科学を信じませんね」ドイツのアンゲラ・メルケル首相は「物理学者」だけにコロナにかんしては「説得力」がありますね。
花の写真は心が和らぎますね。