Haruの庭の花日記 Haru's Garden Diary

日々咲く花達に庭で出会い、その優しさに心癒される日々です
花を眺めながらおしゃべりしています

ホワイト・ピーチ・オベーション

2005-10-30 | バラ
      
         2年目の秋を迎えたホワイト・ピーチ・オベーションのバラ。
         10月になって秋バラがよく咲いています。
       
       

         オベーションシリーズはミニバラではないのですが、小さいバラを
         指すそうです。花の大きさは平均5cm位、最大のでも6cmほど。
         春も夏も良く咲いてくれました。

         花の色も優しいピーチ色、春の、そして秋の咲き始めのマットな
         感じに比べて、ここへ来て優しい澄んだ色合いに変化したような
         気がします。(5月のバラも見てくださいね。)

         ちょっと正面からも・・・何枚も重なった花びらの奥には・・・?
 
       

                 全体の姿を見てみましょうか?高さ40cmほどの
                 バラですが、今が今年1番の咲き方のようです。
          
                           
        
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メキシカンセージ(サルビア・レウカンサ)

2005-10-27 | 宿根草
         
         9月半ばからこのセージがずっと咲いています。
               
       

         このセージももう4,5年前になるでしょうか、お友達から
         小さな苗を頂いて育ったものです。今朝、久しぶりに友人の
         所に行ったら、やはりきれいに咲いていました。

         秋になって咲くセージ、その中でもひときわ豪華です。この
         庭のセージの中では最後に咲きます。花のビロードのような
         感じがまたとなく素敵です。始めに紫色の蕾が花穂に付き、
         ずい分経って、中から白い花が出ます。紫の花もあるようですね。
         葉は少し白っぽくスモークしたような緑、この葉も特徴的です。
         大きくなって目線で咲いています。このまま冬になるまで
         咲き続けます。
          
                      花穂を大きくすると・・・
                      薄い紫色と白との対比がきれいです。
                      このビロード感、すごいですね!
                      
                       
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ホトトギス

2005-10-24 | 宿根草
     
          ホトトギスがほぼ日陰の庭の片隅に咲いています。

          

          ホトトギスもシュウメイギクやフジバカマと同じく茶花です。
          やはり、どれも楚々として日本の秋を彩る花、和に徹する
          のではなくとも心惹かれる花です。

          これはこの家に来た20年以上前に、主人の母が京都から
          宅急便で送ってくれたものの1つです。中にはもう居なく
          なったものもありますが、これは庭のあちこちの場所を
          移動しながらも元気で、ようやく居場所を得ました。
          今頃は京都の庭にも盛んに咲いて、母も眺めているので
          しょうね。これからも大事にしないと・・・

                     ちょっと大きくして見てみようかしら?
                     蕾とのツーショット!なんとも不思議な
                     姿の花ですね!

                     

                         こんな咲きかけのも見つけました!
                         そっと開きかけた花びら・・・
                         中には何が・・・神秘です。
                         産毛がなんともかわいいです。
                        
                           
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ラベンダーセージとホウジャク(蜂雀)

2005-10-22 | その他
        
      

         昨日の朝・・・久しぶりに晴れが続いた気持ちの良い朝・・・
         庭にいると、あちこちの花から花へとせわしげに飛び回って、
         花の蜜を吸っているものがいます。蜂ではないようです。
         小鳥に似た姿でちょっとかわいい感じさえします
         今までもよく庭に来ているのですが、何でしょう?
        
           よく見てみると花に止まることなく、空中で羽を動かし
           ながら、口から長い管を伸ばし蜜を吸っています。
        
           その姿に一瞬ハチドリ・・・? 
        
         調べてみたら、ハチドリは日本にはいず、これは良く間違われる
         蛾の仲間でホウジャク(蜂雀)だと分かりました。漢字に様子が
         表れていますね。この蛾の羽ばたきはすごく高速で、これにより
         空中に静止出来るとか。羽ばたきがあまりに早く、写真に写す
         のは私の力量では到底無理・・・でも、ちょっと雰囲気だけは
         残せたかしら?
        
           このラベンダーセージの花は初夏からずっと咲き続けています。
           実際の花はもう少し色濃く、まだ当分、秋の庭を賑わせてくれ
           そうです。
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フジバカマ

2005-10-20 | 宿根草
    
     夏に庭を賑わせてくれた花もかなり姿を消し、ずっと咲き続けている
     セージ類を除けば、秋の花へと移ろい、確実に秋を実感させられます。
     大してない秋の花ですが、秋の野を思わせるフジバカマが咲きだしま
     した。これが咲くと、いよいよ本格的な秋!   

        

      これはススキ、ハギ、オミナエシ・・・などと共に秋の七草に数えられ
      るのですが、この庭にあるのはこれだけです。花の大好きな友人の
      庭から2,3年前にこの庭へ・・・毎年、きちんと秋を告げてくれます。
      彼女の庭でも今頃たくさん咲いていることでしょう。

         薄いピンクの花は1つでは5㎜にもならない小さいものですが、
         これだけ集まって咲くと、その咲き方と共に、かわいい感じが
         します。緑濃い葉も、形が素敵で花を引き立てています。
         背丈は50cmにもなっているのですが、どちらかというと地味で、
         全体としてあまり目立ちません。でも、なかなか風情があって、
         和室の前でいい雰囲気を出しています。
      
                         下は、だいぶ前の蕾の頃です。

                         
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シュウメイギク 白

2005-10-18 | 宿根草

         白のシュウメイギクが咲きました!!

      

         今年はもう咲かないとあきらめていた白のシュウメイギク。
         その株ではなく、突然のように数日前にピンクの花の中に
         咲いたのです。
         咲き分け?まさか!そんな話は聞いたことがないよ・・・
         根元を調べてみて納得!春に植え替えるときに、横の小さな
         苗をピンクの花のだと思い込んで、一緒にそこに移したらしく、
         それぞれの株が育って、花茎を伸ばしていたのです。
         びっくりするやらうれしいやら・・・
         よほど、この場所が気に入ったのですね。

           

          数日前に見つけたときは1輪だったのですが、今日では
          たくさんの花が、降り続く雨の中で健気に咲いています。
          雨のせいで少し花びらが透けてしまっていて、少し元気が
          ありません。花も太陽が恋しいでしょうね!

                          これは雨の降らない数日前、白を発見
                          した時に写したピンクのシュウメイギク。
                          私の目線で、こんなに花が咲いています。
                          下のほうに白が1輪見えますか?

                              
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コバノランタナ  その後

2005-10-17 | 宿根草
      

       以前にUPしたランタナ、今頃になって花がたくさんついてきました。
         
      

      本来、白のランタナですが、今回見つけた変り種は完全なピンク。
      この間のは一塊の花が白とピンクとの咲き分けでした。雨の中で
      白に混じって咲いています。これからもまた違った発見がある
      のかなと楽しみになりました。

                        このランタナはつるのように枝を伸ばし
                        かなり大きく広がるのです。ひょっとしたら
                        もっと早くピンチをすればコンパクトにもなるの
                        かしら?来年は考えてみましょう。
                      
 
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スエーデンアイビー(プレクトランサス・ウェルティキラツス)

2005-10-14 | 宿根草
   
        10月の花が咲き始めました!
        お花の好きなお隣の方から一茎頂いたのがもう7,8年前、いえ、
        もっとになるでしょうか・・・毎年10月になると花穂が上がって
        きて、きれいな花を咲かせます。   
       
       

        葉は厚みがありしっかりとしていて、またツヤがなんとも言えない
        輝きを出すので、花のない時期もグリーンとして素敵です。
        冬は鉢を軒下に入れますが、それでも、外ではかなり厳しいです。
        花穂は今年伸びた茎の先に次々とついて立ち上がり花を咲かすので
        株が一回り大きくなったよう印象があり、10月は華やかです。



                 
             
             花穂は7,8cmから10cmほど、小さな花がいっぱいつきます。
             花の色は白というよりも少し薄紫、花びらにはやはり紫の
             斑点があります。
          
                            拡大して1つだけ見てみると、ちょっと
                            ユニークな花びらですよね。

                                    

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タピアン(宿根性バーベナ)

2005-10-12 | 宿根草
         
      ここ2,3年、春になると芝生に縁のところで自然に芽を出し花を咲かせ
      ています。
      今回、名前を調べたら、サントリーが開発した匍匐性の宿根バーベナの
      新品種と分かりました・・・
      でも、植えた記憶もなく、どうしてこの庭にやって来たのでしょう?
      春から秋までずっと咲いていますが、いよいよ花が少なくなってきて、
      慌てて今頃の登場です。
         
      


            
              ついでに、以前UPしたアークトチスをここで・・・
              あの時はたった2個しか咲かなかったのですが、それ以後も咲く
              気配はなく、そのうち、枯れたように株が乱れもうダメかと・・・
              ところが9月末ごろから急に蕾もどんどんついて、ここのところ
              ずっと良く咲いています。背丈も6,70cmにもなりました。
              秋の陽を浴びてまだまだ当分咲き続けそうな勢いです。

                


              
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ヨハン・シュトラウス

2005-10-10 | バラ
    
     昨年の秋に大苗を買って、この春に初めて花をつけたヨハン・シュトラウス。
     いよいよ秋バラが咲き始めました。
     
     やわらかいアイボリーのかかった淡いピンクとでも言うのでしょうか、 この色を
     説明する言葉を持ちません。そして、中心にもう少し濃い柔らかい色を帯びて
     やさしく、静かに咲いています。
     いつかたくさん咲くようになれば、シュトラウスのワルツを想うのでしょうか。

       


      雨の中でたった1つだけ咲きました。小さな蕾もあるのですが、他の
      バラに比べて花つきはあまりよくないようです。黒点病で下の葉を殆ど
      落としたこともあるのでしょうか?新芽の出方が今ひとつです。
      
                 下は1日前の様子。こんな咲き始めの姿はまたとなく
                 優雅でうっとりとします・・・
                 
                 

     そして、これは数日前の蕾。少しクリーム色を帯びて
     この秋1番の花はどんな色になるのかとワクワクさせて
     くれました。
                  
                      
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