【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ハンドファーストとクラブの適正

2024年06月11日 21時10分41秒 | ゴルフ

店長「そもそも になりますけれど
 ハンドファーストが良いモノ と限りません。
スナップショット 4 (2015-10-15 19-54)スナップショット 6 (2015-10-15 19-55)スナップショット 8 (2015-10-15 19-55)




 先日の記事の通り、
ハンドファーストが…上手く行きません… : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
 スイングのタイプによっては
 トライするほど 上手く行かなくなるケースもあります。」

HNさん「 ええええ!」

店長「スイングの良し悪し、正しい間違っている、
 ではなく タイプのひとつ と認識した方が良いと思います。

 ハンドファースト と言う単語を
 別な言葉で言い換えると
 『ヘッドの遅れ』になると思うのですが、
 ヘッドの遅れ にはざっくり2タイプあって
〇ヘッドの遅れが フェースの開き になる、
〇ヘッドの遅れが ロフトの立ち/フェースの下向き
 になる、
 前者のタイプの人にとって
 無理に ハンドファーストにトライする必要はありません。

 また 片方は フェースの開き
 片方は フェースの下向き という
 相反する関係では無く、立体的ですが 方向と言えば良いのか
 角度の 違いと言えば良いのか
スイングの動きの違い
クラブの扱い方の違い を表していると思います。

 ヘッドの遅れを嫌うスイングタイプ では
 ヘッドの重さやシャフトの柔らかさ は
 スイング中 クラブが重くなる、振り遅れ易くなる、
 返し難くなる、要因になるので
 軽いヘッド、硬いシャフトを好まれる傾向が強くなります。
 弊社の悶絶クラブのようなタイプは好まれません。

葛谷2022816_Moment


HNさん「では 逆に見れば 悶絶クラブ であれば
 ヘッドの遅れ が ロフトの立ち になるよう
 使うのが理想的 というコトになる訳ですね。」

店長「そうですね。
 ロフトの立ち というか
 ヘッドが遅れることで フェースが下向きになる、
 ヘッドの開閉の無い(少ない)スイング というコトになります。

検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment(2)

 ですので テイクアウェイも
 クラブをひねらない、フェースを開かない
 重力に対し、そのままの状態で
 概ねですが、からだの幅の中、両肘の間 に
 収めておく方が良いですよ、になる訳です。

 当たり前 と言えば当たり前 なんですが、
 フェースの開きが多ければ、大きければ、
 ヘッドの重量の中心点(重心)がズレている
 ゴルフクラブの構造上、よりヘッドが重く感じるコトになります。

検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment

 重心深度…重心の奥行き というのがありますが、
 箱形状、ウッド・ドライバーに比べると
 板形状のアイアンは 1/10、無いに等しい訳で
 フェースを開かないで使えば 重心深度の大きさは
 重さになりませんが、フェースを開けば
 重心深度の重さが スイング中のヘッドの重さに直結します。
 それは 当然、ヘッドの重さソノモノにも影響されます。


 シャフトの柔らかさ で言えば、
 ヘッドの遅れを フェースの開き にしてしまうタイプでは
 柔らかい分、遅れが増えるとともに
 閉じる際の労力・作業量も増します。
 シャフトをしならせて しなり戻す 必要が増える訳です。
 ですので シャフトの役割として は
 『ヘッドを動かすモノ』と言う認識に至ります。

AZEJ5123_Moment


 一方、ヘッドの遅れをフェースの下向き にするタイプ、
 今回のテーマに沿って言えば
 ハンドファーストが必須なタイプにとっては
 シャフトを極力捻じらない、フェースを開きませんので
 シャフトが柔らかくとも
 シャフトの可動範囲は 重心位置のズレ分程度に収まります。
 シャフトの役割として 『グリップを動かすモノ』
 つまり より ハンドファーストを造るモノ、
 ショットを ヘッドが遅れっ放しのまま 行う と
 考えている為、シャフトの柔らかさ、
 そして それを誘因する ヘッドの重さは好物になる訳です。」

HNさん「なるほど。」

店長「ただし 前者の フェースの開閉が多いタイプ、
 この場合ですと ハンドファーストが得意でないタイプの方は
 ある年齢までに、勿論、その年齢は人によりますけれど
 後者の ヘッドの遅れっ放しのまま打つ、
 ハンドファーストの出来るスイングに
 徐々にで良いと思いますが、シフトしていく方が良いと思います。

 絶対、ではありませんけれど
 前者の フェースの開閉の多いタイプ、
 ハンドファーストが得意でないタイプのスイングは
 若い時専用のモノ と言えなくも無い、
 教える側、レッスンする側が若い人やそれが出来る年齢
 である場合が非常に多いですね。」

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ハンドファーストが…上手く行きません…

2024年06月10日 22時52分28秒 | ゴルフ

HNさん「こんにちはー。」

店長「こんにちはー。」

HNさん「今日は ショット、スイングの悩みで
 長年、解決しない ハンドファースト が出来ない
 を 相談しに来ました。」

(からだの回転と腕・クラブ_Moment(3)


店長「アマチュアの悩みでは 結構、多いんじゃないですかね❓」

HNさん「でしょうねー。」

店長「ハンドファースト については
 幾つかの誤解、勘違い があると思います。
 ハンドファーストそのものと言うよりも
 その勘違いがゴルファーを苦しめている と思います。

HNさん「! え😵😵😵 そうなんですか⁈」 

店長「まず ハンドファースト というのは
 なにかの前段階では無い というコト です。」

HNさん「❓❓❓❓」

店長「どういうコトか と言うと
 まず ハンドファーストの対語 としては ヘッドファースト
 が有ると思うんですが、
〇ヘッドファーストの前段階、として
 ハンドファーストが有ると思っている  別な言い方をすると
〇ヘッドがグリップを追い越す前の状態 を
 ハンドファーストな状態 と思っている
 のではないです❓

(集中夏期講座2022 脱 み「こすり」犯_Moment(集中夏期講座2022 脱 み「こすり」犯_Moment(2)







 実際に ハンドファーストを実現しよう としたら
 スイングは テークアウェイの初動が始まって
 少なくとも ボールを打ち終わるまで
 イメージでは 動作が終わるまで
 常時、ずっと ハンドファーストのまま、
 言い換えれば ハンドファーストが打撃そのもの、とも言えます。

 

 ハンドファーストが出来ない、苦手 な人は
 ボールを打つ前の段階で ハンドファーストの位置 があり、
 ハンドファーストからヘッドファーストに移り変わるトコロ が
 ボールとらえ、impactと思っている のではないでしょうか❓」

HNさん「ソレは少なからず あります。」
(ハンドリリースサンプル集_Moment(4)(ハンドリリースサンプル集_Moment(5)








店長「ハンドファーストからヘッドファーストに移り変わる、
 これは フェースローテーション、ヘッドの返し、
 手の返し シャフトをしならせて~しなり戻す
 等と言いかえるコトも可能ですが、
 そう言うタイプの打撃の方に
 例え、形として ハンドファーストも造ったとしても
 良い結果は得られ難い です。」

HNさん「え❓ ナンデです❓」 

店長「フェースローテーション は
 開いてフェース(右打ちで言えば 右を向いたフェース)を
 閉じる(左に向ける)コト だと思うんですが、
 ハンドファースト・・・・グリップ部、グリップ部が
 ボールを追い抜いた、手を返すでは 
 フェースターンが間に合いません。
 ハンドファーストは フェースを右に向ける動き です。
 最終的に フェースを左に(右打ちの場合ですが)
 向けたいのに 右向きの時間を長くなるコトになる
 ハンドファーストは その後のやりたいコトを相反します。」
IMG_0090
HNさん「 😬 😬 😬 」

店長「実際、実験してみると分かりますが、
 アイアンであれば リーディングエッジを固定し、
 グリップをハンドファースト側(飛球線方向)に倒すと
 フェースはどんどん右(右打ち)を向いていきます。

 逆に グリップをヘッドファースト側(後方)に倒していくと
 フェースはどんどん左を向いていきます。
IMG_0091IMG_0092











 その量は ロフト角度にもよりますが、
 5.6.7番辺りのアイアンであれば
 アバウトですが、こぶし一個ほど
 グリップエンドが左(ハンドファースト側)にズレると
 フェースは 5度前後 右を向くコト になり、
 ヘッドターンの本来の目的の ヘッドを閉じる が
 し難くなって行くので、場合によってはスライス に
 なってしまう可能性も増えていきます。」

HNさん「…つまり ヘッドを返す、フェースローテーションを
 打撃の主体にしている人は ハンドファーストは出来ない…
 両立は難しい…と。」

店長「出来ない とは言いません。
 ハンドファーストで右を向いた分、
 フェースそのものを左に向ければ良いのですから…。」

HNさん「なんだか 複雑ですねー。」

店長「はい。良い悪い、合ってる間違ってる、の問題では無く
 打撃として 流派が違う と考えて良く、
 ヘッドを返すコト、
 開いて閉じるコト で ボールを打とうとしている人 に
 とって ハンドファーストは
 スイングの覚えるべき、習得するべき要素ではない
 というコトです。」

HNさん「聞くまでもないんですが。。。
 どっちがお薦めですか❓」

店長「😄 😄 😄 
 このお話しには続きがあるので
 是非、明日をお楽しみにして下さい。」

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【投稿】新悶絶クラブ体験記

2024年06月09日 20時39分22秒 | ゴルフ

1★0cpmドライバーセットから

1★★cpmドライバーセットの新悶絶クラブが到着して

先週2ラウンド そして 今週 2ラウンド消化しました。

この間 練習無し。と言うより出来なかった。

ドライバーは、これまでより格段に精度が上がった様に思います。先週まで 落ち際に少し右へスライドする現象は無くなりました。原因そのものが解らなかったので

 何故 その減少が無くなったのか解るはずがありません。

ただ 先週より弾道が少し高くなった様には思いますが

確信はありません。

 

そして 驚いたのは ウェッジです。

30Y が上手く打てるのです。

これまでも 脚による身体の向きの変更 で

 打つように 意識して 腕を動かさずに

打撃していたつもりだったのですが

新悶絶クラブは 全く別物です。

腕は何にも出来ない。

何かをしてはいけない。

でも ボールはしっかり浮いて 止まる。

 

FWは 五分五分で悶絶します。

空振りしそうになるほどの悶絶。

距離を欲張ると 悶絶します。

 

アイアンは しっかり 上がり 距離も出ます。

ただ 番手毎の距離が掴めておらず オーバーが多い? 

様な気がします。

曲がり ドローも しなくなっていますが

たかが4ラウンドで ドライバー程 打ってませんので

 まだまだ ですね。

 

ただ この柔らかさだと 今まで以上に曲がらず

 打ち出し方向に すっ飛んで行くんだろうなぁ~と。

 明日 練習します。














既に 柔らかさは感じなくなっており、

人ってスグなれるんだなぁ~ と思っています。

心地より柔らかさとでも言いますか 安心感 抜群です。

ヘッドの位置がビンビン グリップと言うより

体全体に伝わって来る様な感じです。

 

 

そして ライ角を意識して動いての打撃を意識する様になりました。

 

 

とにかく 明日 練習場に行って 久々の練習します。

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はじめまして。 『悶絶クラブ』です

2024年06月08日 21時09分38秒 | ゴルフ

初めて悶絶クラブを手にすると、
初めて悶絶クラブで打つと、
恐らく全員が驚くことになると思います。

IMG_0084

多くの人が
 ご自分の基準 ☞ 柔らかい
 ご自分の基準 ☞ ヘッドの重たい
は 今のクラブと比較して10%以下
硬さの目安である振動数が
 260cpm ☞ 245cpm
軽量スチール装着の5番アイアンのヘッド重量
 240g  ☞ 255g
 位だと想像されていると思います。

ところが 悶絶クラブはスペック(仕様)によっては
 260cpm ☞ 150cpm
 240g  ☞ 300g

になってしまうのですから
想像以上の「すごさ?」に驚くことになるでしょう。

シャフトが柔らかくて、ヘッドが重いと
自分の動きによってクラブはそれを倍化するような
そんな感じです。

特にヘッドを振りまわして
クラブの機能を無視し、自分の技巧によって
ボールを打っていた人には
その柔らかさによって、その重さによって
それが封じられてしまうでしょうから
ちょっと大変かもしれません。

IMG_1366

自分が腕さばきで クラブを動かしていると
柔らかい&重いの複合体は
自分の手さばきへの反応が鈍く、動かし辛く
思った通りになってくれません。

こんな質問頂きました。
「試し打ちのクラブを打ちました。
 テークバック(ストローク)の初期に
 ヘッドの重さを‼感じてしまいます。」
これは違和感…と言う意味だと思いますが、
このご自分の言葉に、ご自分のショット(テークバック)や
ストロークの謎というか、問題が隠れています。

IMG_0077

ゴルフクラブは
自分が動くと、それが持たれているグリップ部が動くので
当然、その分ヘッドも動きます。
クラブヘッドが重くても、シャフトが柔らかくても
軽いものや硬いものから比較しても
重くなって、動かし辛いのは
「クラブ」であって、ヘッドでは無い筈です。

ヘッドが重い…ということは
ヘッドを動かそうとしている ということです。

グリップを動かして、その分ヘッドを動かすのと
ヘッドだけを動かすのでは
ゴルフクラブの ロフトやヘッド姿勢、クラブ姿勢の
変化が激しく(多く)なり、
 その分安定したショットやストロークの可能性が下がり
ゴルフに良い影響を与えません。

色見本1

どんなクラブであっても
シャフトには 硬さや柔らかさ 軟度が存在し、
ヘッドには 軽さ重さはあっても 集中した重量は存在します。
重くて振りにくいから それを無くす(減らす) という発想は
クラブは一切頼らず 自分で打つという事です。
クラブの機能は無視したい、邪魔されたくない という事です。

少し言葉は悪いかもしれませんが、
そう思うのなら、ファッション以外で
クラブを買い替える理由はありません。
    多くの人がそうですけどね…。

ゴルフクラブには先人たちの数百年蓄積された知恵が
集まっており、私個人も悔しいのですが
その知恵を上回るようなものを考えつきません😱


 ✌ ✌ ✌ ✌ ✌

悶絶クラブは ものすごくハッキリ主張をするクラブです。
扱い方でダメなモノはダメ とはっきり言います。
当たり前と言えばそうですが、その典型例が「重さ」です。
今までは気にしなかったかも知れませんが、
これからは「重さ」を敏感に感じてみて下さい。

✊その重さが「いつ」生まれるのか?
✊その重さは「どの」方向に発生するのか?

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そして その重さは
✊自分の動作をしていきたい方向との関係はどうか?
✊打つボールの方向との関係はどうか?

ゴルフクラブ全体の重量配分や
クラブヘッド、クラブの形は 
打ち手が打ち易いよう、
繰り返し打てるよう、
少ない力でボールを飛ばせるよう、
体を痛めなくても練習できるように

考えられて作られています。

 


スイング中に重さを感じる ということは
その自分にかかる 重さの時期や方向が
自分の次に「行きたい方向」に対し負荷、邪魔になっている
という事です。

クラブのその重さに促進され 動作が出来、
ボールを打て、振ることが出来れば
クラブの重さは感じません。
 ☞特に切り返しからダウン~フォローまで

テークアウェイは重力に逆らう動きなので
多くはありませんがなにがしかの重さが掛かります。
それであっても
その方向は望ましい方向でしょうか?
テークアウェイは
トップの位置からボールを打っているための準備です。
動作そのものも
ボールの飛球方向とは概ね逆方向に動き
巻き戻しのようなモノですから
その逆方向への重さの増幅は
ボールを打つ方向にとっては不必要、最低限でいい筈です。

そういうのも とても参考になると思います。

c42c12f0

恐らく 現在活躍するトッププロも含め、
レッスンプロですら、雑誌やテレビ、誰かの言葉
によって 漠然と、ぼんやりと
『スイングってこういうもの』
『ダウンスイングってこうやる』
『ボールってこう打つ』
と言う程度だと思います。

ゴルフクラブとスイングの関係なんて
考えている人は殆ど居ません。

でも、ゴルフは「自分」の個人プレイで
現場に出ると 頼りになるのは
自分自身とゴルフクラブだけ です。

そのゴルフクラブに
使い方を教わり、使い方を考え
その機能を利用する方がずっと楽しいと思います。

ゴルフクラブはホントにすごいです!

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L型ブリストルパターに関する問い合わせ

2024年06月07日 22時26分54秒 | スポーツ

 が ありましたので、私(店主)の書きました
返答を記載致します。

限定版記事⇒
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1723288.html
オリジナル版L型ブリストルパター⇒
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1658107.html

改良版ブリストルパター G2
L型ブリストルパターG2 : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


御手紙有難うございます

お返事遅くなり、申し訳ありません。

弊社のL型ブリストルパター 及びニューモデルのG2 ですね。

自身で書いてしまいますと、手前味噌のオンパレードに

なってしまいますが。。。

軟鉄で仕上げました こちらのパター G2

ヘッド重量は 550gあります。

従来のピンタイプの重いモノが330g位

L型などシンプルな構造のものですと 300g程度です。

それを 違和感のない形で 増量するための比重の重い異物などを

一切使わず 仕上げるには 相当な工夫が必要です。



最終的に 軟鉄を使いまして
(実は開発当初は 925銀 スターリングシルバーで
 造る予定だったのですが 予算が合いませんで)

粗い鍛造一回の後、二種類の旋盤(俗にいうNC加工)で

、一体成型 削り出しで造りました。

この形状、大きさですから 何かモデルになるような

サンプルは一切なく、形の参考として

ジョージローのスポーツマン、ブリストル などを

使いましたが、ほとんど一からデザインをしたのと同じでしょうか。。。



シンプルな形状ですので、一切ごまかしが効かず

大きさを感じさせない と言うコトと共に

テークバックの引きやすい、動かす方向のガイドが

イメージできるようなデザインに仕上げました。

 

また 従来のパターよりもロフトを多め

バンス角度も強めに設定して、

自然にロフトの立った状態(微妙なハンドファースト?)に

なるようにも仕上げました。

 

テークバックの取りやすい と言うデザインと

フェース面がストレート というのは かなり難しく

遊びの無い形状の中で、かなり自分の過去の知恵や経験を

盛り込んだと思っています。

 

L型のパターは右に押し出しやすいイメージ
を醸し出しやすいので
実際はオフセットは無いのですが

重心を高くするという構造を含め、
ネックを違和感のないところまで

長く、太くして グースネックに錯覚する 形状にも

苦労したところです。

 

100g弱の このパター専用のグラファイトを

お使いになることをお薦め致しますが

このシャフトですと 従来のパターシャフトに比べ

手元を緩めて、逆に先端を締めてありますので

手元の暴れにパターヘッドが反応しにくく

より安定した、落ち着いたストロークが出るかと思います。

 

よく雑誌等で書いてあります パターストロークで

無理にオーバースピンを生む と言うコトには自分は賛成できません。

本来、きれいなストロークは ボーリングのボールと同じく

打ち始め~転がり始め はある程度スキッドする区間があり、

推進力が薄れてくると、今度は回転で前に進む

と言うコトを実践するためのパターです。

ボールが低速で、等速で、ゆっくり遠くに転がる と言うコトを

実践するためのパターにしてありますので

このパター以外で打つボールとは 明らかに転がり様が異なります。

 

是非 ご検討ください    野澤

 〒238-0024 横須賀市大矢部3-14-10

  ハミングバードスポルテ  046-804-1480

  hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

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【バンカーショット】上げたい・高さを出したい時 ボール位置に注意

2024年06月06日 19時37分44秒 | ゴルフ

店長「スイングで言うトコロの
 スライスとこすりには親和性がありますが、
 スライスは ヘッドの軌道とフェースの向き という
 大雑把に言えば 左右・横の関係 で
 こすりは 『上下』のヘッド軌道とロフトの向き という
 上下・縦の関係です。

 ですので バンカーショットに限りませんが、
✅ロフトを開いて構える と
✅フェースを右に向ける は
 似ているようで まるで違うモノ なのです。

 どの位に開くと、どうなる、
 どの位 ロフトを開いた時、
 どの位の スタンスの向きになり、
 ボールの位置がここら辺 になる、
 というコトは あらかじめ 知っておかないと。。。
 勿論、個々で ですけれど、
 コースに出て いきなり トライするべき ではありません。

02_b

 普通の構え から
 自分の立ち位置、立ち場所を替えず
 『その場』で スタンスを開いてしまうと
 ボールは中に入る、右打ちであれば 右に寄る形に
 なってしまいます。
 この場合の スタンスを開く、オープンスタンスにする目的は
 ロフトを開くコト、使用するクラブの製品ロフトよりも
 大きい、増えたロフトでボールを打ちたい ですから
 右にボールを置くは それと反します。

 ロフトを開く、と フェースを右に向ける は 別なモノですが
 コト バンス角度に関しては 双方、開いた分、
 バンス角度は増えます。
 バンス角度が増えたモノを 右に置いて打つ、
 本来の打つ位置よりも手前、
 本来の打つタイミングよりも前の時期に当たる、
 のですから 跳ねたり、必要以上に地面に潜ってしまったり、
 シャンクする可能性も非常に高くなります。」

HNさん「うわ~。」
Desktop 2021.04.09 - 17.12.27.04_MomentDesktop 2021.04.09 - 17.12.27.04_Moment(3)Desktop 2021.04.09 - 17.12.27.04_Moment(4)









店長「ですので 練習場にバンカーがあるのでしたら
 どの位ロフトを開くのか、
 そのロフトの開き具合に対して、どんなオープン度合い
 そして その場合は どんな立ち位置、ボール位置になるのか
 『あまり過度にしない範囲で
 知っておき、慣れてから 実戦投入 するべき です。」

HNさん「なにか目安はないんですか❓」

店長「基本ベースに、ですが、
 バンカーショットの距離感 は別として、
 通常のアプローチに近い、通常のショットに近い、
 構え、ボールの位置が基本です。
 ボールの状況、グリーンとの関係、距離、あごの高さ、
 砂質、など総合的に そのショットでは対処しきれない、
 どうしても オープンロフト、オープンスタンス が必要
 となった場合 スタンス、構え、ボールの位置
 が変わりますので、難易度は跳ね上がります
 一般的なアマチュアゴルファーにとっては
 考えるべきコトは 特殊なシチュエーション の
 成功度はどの位なのか、
 普通の構え、ボールの置き位置で 他の迂回ルートは
 可能ではないのか、 というコトだと思います。

 ボールとピンの関係に対し、
 真っ直ぐ ピンに向かう意識ばかりでは
 ダメですよー というコトだと思います。


 勿論、娯楽、遊びなので 挑戦するのは構わないですけれど^^

 あえて ロフトを開く、オープンスタンス にする
 に挑戦するのであれば、
 これは家で出来ますけれど、
 サンドウエッジを普通の構え、リーディングエッジをそのままに
 増やしたロフト分、上げたい高さ分、スタンスを開く、
✋その際の注意点としては
 スタンスを開いた分、自分の立ち場所は
 ボールを支点に 後ろに下がっていく というコトです。

2021-05-19_23-05-25_Moment(3)

 プラス 忘れてはいけないのは
 その開いた構え の度合い分、
 距離感の割り増しが必要になる というコトです。
 
 構えが特殊になりますので
 怖いとは思いますが、強く、もしくは 大きく振らない と
 ボールが上に逃げる分、距離が届かなくなります。」

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バンカーショットの問題点

2024年06月05日 22時02分33秒 | ゴルフ

店長「アマチュアのバンカーショットの場合、
 打ち方、ボールのとらえ方 が 苦労や悩みの原因
 では 無い気がするんです。」

SNさん「え?! そうなんですか?!」

店長「私が、現場や練習場、あ 勿論 バンカーの、ですが…、
 見て気が限り では そう思うんです。

 例えば なんですが、
 プロの試合とかを 見ると
 多くの場面、多くの状況で
 プロは フェースを開いて構えますよね。」
244eb714













SNさん「そうですね。」

店長「〇フェースを開いて構える と
   〇フェースを右に向ける は
 似ているようで まるで異なります。

 フェースを開いて構える は
 ロフトを増やすモノ です。
 フェースを右に向ける は
 その言葉通り、フェースを右に向けます。

 前者は ロフトを増やして使うための
 ボールは普段よりも 右打ちの人であれば
 開いた分、左に置きます。
 後者は いつものボールの位置のまま、
 フェースを右に向けています。
 アマチュアのバンカーショットでは
 後者が多い、気がするんですね。

 それと 絡んで 似たようなコト なんですが、
 これも プロの試合 などでは
 スタンスを開いて、右打ちで言えば 左向きに
 ボールを置いて 構えることが多いと思うのですが、
 目標の打ち出し方向に対し、
 スタンスを開いて構える の正しい意味合いは
 ロフトを開いて構える と絡んでいるんですね。
 ですので ボールに対し、
 開いて(左を向いて)構える分、
 ボールを中心に、後ろに下がるコト になる、んですが…
 ✋…そうしないと ロフトを増やせませんから。」
Desktop 2021.04.09 - 17.12.27.04_MomentDesktop 2021.04.09 - 17.12.27.04_Moment(3)Desktop 2021.04.09 - 17.12.27.04_Moment(4)







SNさん「アマチュア の場合、
 その場で 開いて構えている、と❓」

店長「バンカーショットの場合、
 全員がどうしているのか を見る機会が少ないので
 推測が入っているのは確か、ですが、
 バンカーショットに限らず、アプローチとか
 スタンスを開く、フェースを開く、
 そう言う場面での 対処を見る限り、  そうです。

 前日の記事の通り、
 地面が固いなど 特殊な場面を除いて
 ボールを打つコト に関しては
 こすり打ちであろうが、つかまえようが
 どちらでも OK なのが、バンカーショットです。
 確かに 力加減は特殊と言えば特殊ですが、
 それを除いて 打ち方そのモノ は『だいたい』
 で良いのです。

 ですので ショットとしての難易度は
 凄く高くはない訳です。
 にもかかわらず 苦手としている人が少なくない…。
 まあ 勿論、一般的なゴルフクラブ、
 特にウエッジ、ですね、
 あのヘッドの軽さとシャフトの硬さ では
 バンカーショットが腕力次第になるので
 難しくなる という伏線は強い のですが…。

 バンカーでのフェースを開く目的 スタンスを開く目的
 は ロフトを増やす為が主 です。
 つまり スタンスに対し ボールを左め、左め、
 に持って行きたいのですが、
 その場で フェースを右に向ける、
 その場で スタンスを開く(左に向く/右打ち)では
 その逆の ボールがどんどん中にはいります。中に入り易いです。
0e4d08811
 フェースやロフトを開く目的と離れ、
 単に状況を更に複雑にしている、難しくしている、
 と思うのです。
 クラブのせいは否めないんですが、
 バンカーショットを難しくしてしまう原因は
 打ち方よりも スタンスの取り方、フェースの開き方、
 つまりは 構え方・ボールの置き所 の方が大きいと思います。」
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フェアウェイウッドの苦手を解消【道具編】 後編

2024年06月04日 20時56分25秒 | ゴルフ

【質問】
 ゴルフをやって 20年以上になりますが、
 フェアウェイウッドが苦手です。
 何か良い、ベターな解決方法はあるでしょうか❓


  前半はコチラ 👉フェアウェイウッドの苦手を解消【道具編】 前編 : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


【店長】
 入射が緩くなる効果が ダブル✊✊

 しかし、ヘッド、ソールの奥行きが深い、あるので
 ソールが尻もちをついてしまう・・・
 トップしたり、、、ダフったり、、、
 ダフってるのにチョロしたり、、、
 そういう当たりミスが多いと思います。

BlogPaint


 ちょっと余談…ですが、
 こちらは LPGA全選手のデータ です。
 一般的には 『アイアンは上からダウンブロー、
 フェアウェイウッドやウッドはハラって打つ、レベルブロー』
 と言われていますが、プロのデータは真反対です。

クラブ別スペック

 長さの長い 5番ウッド が -3.0
  …上から  入射角度3度 に対し
 長さの短い 5番アイアン が -1.9
  …上からではありますが、入射角度が緩くなっています。


 フェアウェイウッドを攻略にヒントは
  『入射角度』にあり✊



 そ・こ・で・・・

((((ハンドポジション_Moment


 #3ウッドよりも #5ウッドの方が
 上手く当たる、ミスの確率も少ない、
 場合によっては 距離も変わらない、…もしくは 飛ぶ
 なんて経験をされた方も居ると思うんですが、
 (シャフトの硬さが違う とかそういう話は抜きにして)
 その原因は ロフト角度 ではなく、長さ だったり、します。
 勿論、ロフトの立ったモノ、長いモノ の方が
 精神的にプレッシャーがある というのはありますけれど…。

 長い方が振り難い、それはそうなんですが、
 長い方が 入射が緩くなり易く、
 短い方が 入射取り易い。

 それは とても 当たり具合を左右 します。
 フェアウェイの問題は 曲がりや方向 よりも
 当たり具合の方が大きいですからね…。


 ですので 次にクラブを買おうかな、造ろうかな、
 と言う場合、
 例えば 17度か、18度とか、精神的にもこれなら上げられるだろ…
 と言うロフトのクラブを
 通常の43インチではなく、42インチとか、
 勿論、その長さなりのヘッド重量は必須ですけれど
 41.5インチにして使う というのは アリ だと思います。

 41.5インチの 18度 と
 41インチの 22度 とか
 40.5インチの 25度 とか
 フェアウェイウッドとしては ショートウッドですので
 非常に 安心感、期待感の強いモノになるんじゃないですかね。

 根本的には こすり打ち、すくい打ちは解消したいですけど
 とりあえず 当面の 穴になる距離を 確実に埋める
 当たり具合の確実性を上げる
 と言う意味では ウッドの長さ(短さ)、
 これなら 打てるぞ って 長さ(短さ)を採用してみるのは
 良いアイディアだと思います。

✋勿論、その長さなりの ヘッド重量は必須 絶対です✋

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 また、ドライバーに比べ、
 ほんの少し、微妙に 柔らかい設定 の方が
 フェアウェイウッドは楽です。 微妙に…ですよ。
 フェアウェイウッドのように 地面から打つ長いクラブ、
 しかも ドライバーと違って 傾斜とかライが選べません。
 シャフトが硬いと 強く振らなければならなくなり、
 テークアウェイも速くなりガチ・・・。

✅テークアウェイで フェースを開いたら、大きく開いたら、
 ボールを打つのに ヘッドターンは必須になる訳で
 それは イコール すくい(こすり)打ち 入射を緩くしてしまいます。

 ①クラブの長さ、②重心の深さ
 それを更に ➂緩い入射で入れたら トリプル です。
 ソールが尻もちをする可能性は低くない と思います。

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フェアウェイウッドの苦手を解消【道具編】 前編

2024年06月03日 21時52分17秒 | ゴルフ


【質問】
 ゴルフをやって 20年以上になりますが、
 フェアウェイウッドが苦手です。
 何か良い、ベターな解決方法はあるでしょうか


【店長】
 フェアウェイウッドが苦手なヒト…
 あまり 好きでない と言う人は多いかと思います。

 スイング、振り方の傾向で言うと
 フェースローテーションの強い方、
 すくい打ち、こすり打ち傾向の強い方が
 苦手としているようですが。。。 とりあえず
 そちらは 改善目標というコトで 道具から 考えてみましょう。

 まず フェアウェイウッドの 良くも悪くも特色 です。
411-6_small


 ココに ロフト角度18度のフェアウェイウッド があります。
 シャフトの硬さは ご自分に適した 硬くないモノ。
 フェアウェイウッドで ロフト18度 ですと、
 名称としては 廃れてしまいましたが、4番バフィー か
 5番クリーク というコトになります。

 と、同時に ロフト18度のアイアン を用意します。
 番手、番号で言えば #①、もしくは#② というコトになります。

 18度のアイアンとなれば、
 今の年齢では タイガーウッズでも
 ティーアップ以外 使うことは無いかと思います。
 私たちが使えば 上手く当たっても 強いゴロ になるだけ です。
 一方、フェアウェイウッドであれば ミスを除けば
 チカラの無い人、女性であっても 18度であれば 使えると思います。
 ボールの浮き、高さも アイアンに比べると
 かなりの高さ、そこそこの最高到達点に至るのではないでしょうか。
 同じロフトの ユーティリティであれば
 その中間になる感じでしょうか。

 同じロフトであっても
 アイアンでは浮かない、使えないのに
 フェアウェイウッドであれば 使える理由、要因 は
 大きく分けて 二つ です。

 まず 一つ目は その構造、
〇重量の中心点(重心)が深いコト(重心深度がアル)です。
 ですので 重心深度の浅い、重心深度の無い
 ロフト18度のアイアンは 薄い板形状 で
 フェアウェイウッド は ソールの大きい、
 奥行きの有る箱形状になります。
411BK-5IMG_0524




 では 重心が深い と 何をもたらすか というと
 ゴルフクラブには 運動をさせると
 重さが直線状に揃おう、とする 特徴があります。
 それにより 重心が深い分、ヘッドが前に出よう とする、
ロフトが付こうとする働き です。
 また、それとの相乗効果 なのですが、
 ヘッドが前に出ようとするコト によって
 ヘッドが前に出ない(重心深度が無い、浅い)モノに比べ
ヘッドのボールへの入射角度が緩くなる があります。
 
 ヘッドの入射角度が緩くなると ボールの打ち出し(飛び出し)角度が
 取れやすくなり、ロフトは少ないにもかかわらず
 ボールを上げ易くなります。



 もう一つの機能 は
〇クラブが長いコト です。
 18度のアイアンと比べた時、
 18度のフェアウェイウッドは
 長さで言うと3~4インチ
 ヘッドスピードにすると 2~3m/s 速くなります。

 ここで 注意✋ ですが、
 当たり前のことなのですが、クラブが長くなるから
 数値としてヘッドスピードが高くなる のであって、
 フェアウェイウッドだから 強く振る、速く振る、必要は
 一切無いのです。 ✋逆✋と考えた方が良いでしょう😊

 また、クラブが長いコト によって
 前項と同じく、入射角度が緩くなり、
 小さなロフトでも 打ち出し角度 が取れやすくなります。

2021-10-23_18-02-58_Moment(2)



 つまり フェアウェイウッドには
 ヘッドの構造(重心深度)として、
 そして クラブの構造(長さ)として、
 入射を緩くして 小さなロフトでも、少ないスピンでも
 ボールを上げ易くする 機能、効能があります。
 ココの部分が アイアンとの最大の違い です。

#18度のアイアンを 『ヘッドスピード 3ⅿ/s速い人』が
 を使っても 18度のフェアウェイウッドよりも
 高さを確保できる可能性は低いでしょう。


 ところが、
 その 入射角度を緩くする という Wの効果 が
 実は アマチュアのフェアウェイウッド嫌い を
 生み出している と言っても過言ではありません。」

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ウエッジ のシャフト交換

2024年06月02日 21時59分46秒 | ゴルフ

JDさん「こんにちは。」

店長「こんにちは~。」

JDさん「ウエッジのシャフトを取り換えて貰おうか、と
 思いまして…。」

IMG_0083


店長「あぁ はい。」

JDさん「今は Ⓐのシャフトが入っていまして
 それを Ⓑのシャフトに変えて欲しいのですが…。」

店長「打ったコトあるんですか❓」

JDさん「あ、はい ウエッジより上のアイアンに
 使っています。 ・・・それも持って来ますね。」

店長「ちょっと 計測してみましょう。

 えっと 今のⒶのシャフトの入った状態でのウエッジは
 振動数 335cpm です。
 取り換えるウエッジ ソノモノでは無いですけど
  使っている Ⓑのシャフトの入ったPW は 357cpm
 かなり 差がありますね。」
    …どっちも硬過ぎ じゃない?…と思いつつ

JDさん「同じ Sフレックス、同じ表記なのに
 そんなに違うんですか❓」

店長「シャフトの硬さに 統一規格、工業規格 はありません。
 Ⓐシャフト の S は Ⓐシャフトの S
 Ⓑシャフト の S は Ⓑシャフトの S
 です。
 洋服でも ブランドやメーカー、
 その服のコンセプトによって SML のサイズ
 結構、違うじゃないですか❓」

JDさん「そうですねー。」

店長「打った感じはどうでした❓」

JDさん「Ⓐのシャフトの入った状態でも 悪くはないかな…と。」

店長「変えたい と思う理由をお伺いしても❓」

JDさん「深い理由はなくて… 同じモノがいいかな⁈ と。」

店長「Ⓐのシャフトから Ⓑのシャフトに変えると
 シャフトの硬さが ワンフレックスからツーフレックス
 硬くなります。

 それに加え Ⓑのシャフトの重量の方が 20g軽くなります。

 フルショットで使うコトの少ない ウエッジ を
 ツーフレックス シャフトを硬くして
 さらに 重量も軽くして… 良いコト少ない❓んじゃないです。」

JDさん「そう言われると…そうですねぇ…。」

IMG_0082


店長「ウエッジショット、アプローチをするのに
 Ⓑのシャフトが 長年使い慣れている とか、
 フィーリングが良いとか、凄く強い気持ち
 でないなら お金を使ってまで 買える理由
 ないような気がするんですけど…。

 打ってみて 悪くなかったんですよね❓ Ⓐのシャフト。」

JDさん「はい、特には。」

店長「ウエッジショットは アイアンの流れよりも
 若干、柔らかい方が使い易い ですし、
 ミスへの耐性も強くなります。

 硬い・軽い は ヘッドが感じにくいので
 手で動かし易くなりますから ウエッジ向け とは
 言い難いですよ。」

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