店長「ヘッドをどう抜くか、インパクト後はどうか、
は ボールをこする、ボールをつかまえる の
最大の分かれ道になると思います。
ダウンスイングは その『インパクト後』を考え
さかのぼって 考える方が良いと思います。」
ST「どういう インパクト後を作るか、
の為に ダウンスイングは考えた方が良いのですね❓」
店長「そう思います。
基本、ダウンスイングは
腕やクラブを半固定したまま
からだの向きを変え それらを移動する行為…なので
表立った アクションは少ない…ですから。」
ST「なるほど🙄」
店長「… よく言われる
アイアンショットで『ターフを取る』ですが…
目標として ターフを取る必要性は全くありませんが…
インパクト後、フェースの "上向き変化が激しい" と
ターフは取れません。
地面と接触時、想定以上に
ヘッドが跳ねることになるので
どちらかと言えば ダフリ に属するショットになります。
ウエッジなどで
『ソールを滑らせる』『ソールを利用する』も
まったく同じで
フェースの上向きが穏やかな状態で無いと
ソールを活用することは出来ません。
これは ヘッドの奥行きの有る フェアウェイウッドや
ユーティリティでも同じで
フェースの上向き変化が強い と
スイングのボトムも後ろ(手前)になり易いので
ソールが尻もちついて ダふったり
跳ねて、トップ、チョロになってしまいます。
スライスなどを防ぐため フェースを返す は
同時に フェースの向き変化を激しくし、
それは ヘッド軌道にも想定以上の影響を与えますので
安定感を生み出し難くなります。
スマホなどにある撮影機能・アプリが
かなり多機能、有能になっている昨今、
より視覚情報に頼ってしまう と言えば良いのか、
必要以上に気にする傾向が強くなっています。
フォローで腕が伸びない のを嫌がり
無理やり 腕を伸ばそうとする人もいるか、と思いますが
フォローで腕が伸びる の殆どの要因は
『意志を持って』伸ばすコト ではなく、
遠心力などの不可抗力によって 『仕方なく』
と言って良いと思います。」