【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

フォロー…ヘッドの抜き方

2024年07月21日 23時26分28秒 | ゴルフ

店長「ヘッドをどう抜くか、インパクト後はどうか、
 は ボールをこする、ボールをつかまえる の
 最大の分かれ道になると思います。

 ダウンスイングは その『インパクト後』を考え
 さかのぼって 考える方が良いと思います。」

2024-06-24_21-1

ST「どういう インパクト後を作るか、
 の為に ダウンスイングは考えた方が良いのですね❓」

店長「そう思います。
 
 基本、ダウンスイングは
 腕やクラブを半固定したまま
 からだの向きを変え それらを移動する行為…なので
 表立った アクションは少ない…ですから。」

ST「なるほど🙄」

店長「… よく言われる
 アイアンショットで『ターフを取る』ですが…
 目標として ターフを取る必要性は全くありませんが…

スクリーンショット 2024-06-07 170808

 インパクト後、フェースの "上向き変化が激しい" と
 ターフは取れません。
 地面と接触時、想定以上に
 ヘッドが跳ねることになるので
 どちらかと言えば ダフリ に属するショットになります。

 ウエッジなどで
 『ソールを滑らせる』『ソールを利用する』も
 まったく同じで
 フェースの上向きが穏やかな状態で無いと
 ソールを活用することは出来ません。

 

 これは ヘッドの奥行きの有る フェアウェイウッドや
 ユーティリティでも同じで
 フェースの上向き変化が強い と
 スイングのボトムも後ろ(手前)になり易いので
 ソールが尻もちついて ダふったり
 跳ねて、トップ、チョロになってしまいます。 

411BK-5

 スライスなどを防ぐため フェースを返す は
 同時に フェースの向き変化を激しくし、
 それは ヘッド軌道にも想定以上の影響を与えますので
 安定感を生み出し難くなります。

 スマホなどにある撮影機能・アプリが
 かなり多機能、有能になっている昨今、
 より視覚情報に頼ってしまう と言えば良いのか、
 必要以上に気にする傾向が強くなっています。

会田202107

 フォローで腕が伸びない のを嫌がり
 無理やり 腕を伸ばそうとする人もいるか、と思いますが
 フォローで腕が伸びる の殆どの要因は
 『意志を持って』伸ばすコト ではなく、
 遠心力などの不可抗力によって 『仕方なく』
 と言って良いと思います。」


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