【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

偽装インサイドアウトの副作用

2021年06月04日 15時40分17秒 | ゴルフ

からだの回転で 正しい意味のインサイドから と異なり、 
シャフトを寝かして 見てくれだけのインサイドから の場合、
インパクト前後の 強いローテーション とともに、
⚠ダウンスイングの右サイドの下がり
⚠ダウンスイング時の体の右への横折れ(屈曲)
が伴う場合は少なくありません。
ハンドターンハンドターン (3)



カラダが右に傾く、右サイドが下がると
 クラブや腕の重みが 必要以上に右腕にかかります。
それを 右腕でローテーション、リリースするのです。

筋肉の記憶、、、と呼べば良いのか…
からだの屈曲にも 強い印象が残ります。
より重さのかかった 右腕、
 そして そのリリースにも 強い印象が残ります。

アウトサイドインだった頃の  弱弱しいスライス気味の球が
憧れのハワイ航路、、、違った、ドローボールに変わった
成功体験は 結構多くの人が味わっている…
 のではないかと思うのです。


よく言えば 間違った始まりを
自分の努力、身体能力によって克服したのですから
成功であるのには変わりがありませんが、
その からだに残る 労力の印象(リキミ) は
  あとあと いろいろな苦労を生みます。

成功体験があるが故に
 それが リキミ だと気づいてい居ないケースも多いでしょう。

 

ココを治したい❷_Moment(4)

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

特に、それは アプローチに出ます。
某人気のプロゴルファーが
 スイングを寝かし系にトライしています。
どういう目的で、どういう意図でそうしたのかは
本人しか分かりませんし、この先の経路として
行っている可能性もありますので 当然、是非はないのですが、
それを参考にする、と言う観点で見ますと
からだの回転でインサイドから では無い、
寝かし系の偽装インサイドから は
アプローチショットに 苦手な傾斜や距離感の不安定
が生まれ易くなります。
  …勿論 それも多大な努力で克服するコトは出来ますが…

寝かし系のアプローチは
 基本、上げる球になり易い のですが、
上げる系のアプローチは 絶対的な答えが無い程
 無限の種類があります。
単に結果として、ピンに寄る、グリーンに乗る と言っても
 いろいろな答え がある、算数、数学の答え ではなく
 読書感想文の採点 のようなモノです。

sample 2009_09_15_19_49_13-17フレームショット


ほぼ完全に同じ 打ち出し角度、回転量
 を意図的に打つのは
アマチュアにとっては不可能に近いですし、
その難易度から 偶然生まれても、再現性は低いです。
つまり 困った時、緊張感、疲労感の高い時、
 自分のアプローチの帰るべきところ
          戻るべきところを失ってしまう

と言う最大の問題が生まれ易いのです。

スイングに修正を加える時、
 それの多くは ドライバーやアイアンのフルショット
から 始まると思うのですが、
それは必ず、誤魔化しの効きにくい
 アプローチにも波及する というコトを考慮するべきです。

コメント
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