テレビに殺されるオリンピック

競泳午前決勝を認める 国際水連が声明
 国際水連(FINA)は27日、国際オリンピック委員会(IOC)が2008年北京五輪の競泳決勝を通常の午後実施から午前実施にしたことを認める声明を発表した。

 「おうおう、良いコンディションで泳ぎたかったら、NBCと同じだけ金だしな!!」っていうこと?
 まぁオリンピックが記録会ではなく勝負の場だと思えば、午前決勝という同コンディションで戦うのだから、問題ないでしょう。でもこれで、「世界記録の一つもでねぇのかよっ!!」なんて怒り出すのが、アメリカのテレビ局だったりするわけです。
 速いスイマーが、最高の泳ぎを見せてくれる4年に1度の舞台なのですが…。この調子でいくと、他の競技も変なスケジュールになるんでしょうか。テレビのおかげでオリンピックを楽しめるといえ、競技が大事なのか、視聴率が大事なのか、スポンサーマネーが大事なのか…。困ったものです。
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昇格争い、しびれる

神戸引き分けで勝ち点84 Jリーグ2部第47節(共同通信) - goo ニュース

 ここまで来て上位3チーム、しびれる戦いに入ってきました。明日は柏と横浜の直接対決。柏は自動昇格枠に望みをつなぐために、負けられない戦いです。アウェーとはいえ、少し余裕のある横浜が有利か、あるいはホームで柏が気持ちのこもった試合を見せるか。バクスターが帰ってくる神戸も含め、混戦模様、もう一試合も目が離せない昇格争い。
 こんなに戦ってきたのに、このうち1チームは入れ替え戦に行くことになるわけです。昨日の中日もそうですけど、スポーツは残酷なものですね。
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北海道日本ハムファイターズおめでとうございます

日本ハムが44年ぶり日本一 プロ野球日本シリーズ(共同通信) - goo ニュース

 小笠原や金子、金村が喜んでいる姿は、ファイターズファンとして、何者にも代え難い喜びでしょう。テレビには映らなかったけど、田中幸雄も喜んでいたのかなぁ。
 それにしても、すべてが良い方へ、良い方へと向かってのファイターズの日本一。去年のマリーンズもそうでしたが、勝つ時というのは本当に何もかもが良い方へ向かって、実力が発揮されるものです。
 新庄の引退も、金村の監督批判も、外野陣のパフォーマンスも、一つ間違えばネガティブ要因になりかねないものなはずでした。なのに、それがすべて優勝パワーの源泉のように見えたのは、流れが良かったから。それにつきます。
 今後、本当に勝者となれるのは、そこに再現性を見いだし、この流れを継続できる者たちです。実力はそんなに大きく変化しないはず。今年の歓喜を呼んだ空気が生まれたのは、偶然なのか必然なのか、それは分かりません。ただ来年は偶然に頼るわけにはいきません。
 単なるフロックと言われないように、新庄がいなきゃダメじゃんと言われないように、コーチ陣には今年の勝因の分析と継続策の構築を期待します。

 ファンも含め、北海道日本ハムファイターズの皆さん、おめでとうございます。そして中日ドラゴンズの皆さん、ご苦労さまでした。プロフェッショナルらしい、素晴らしいシリーズでした。
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