おとしめることなかれーサッカー批評、木村元彦氏記事に関して

先日、発売された「サッカー批評」では、Jリーグの各クラブのマネジメントに焦点をあてて、Jリーグの行く末を考える特集を組んでいます。それぞれのクラブの置かれた環境や特性ごとに、いろいろな考え・アプローチがあるようで、非常に興味深く読むことができました。

でも、そんな中にどうしても気分よく読めない記事がありました。木村元彦さんがお書きになった「名古屋グランパス改革の全貌『万年中位』から『常勝』へのベクトル」です。

続きはこちらで
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W杯予選突破は始発駅

W杯予選突破について、喜びつつ、考えてみました。
詳細は↓で。

W杯予選突破は何を示しているでしょうか。
もちろん一義的には本大会に出場することができるということを示しているわけですが、それだけじゃない。その背後には、目的地へ向かう駅に着いた安堵と高揚感があるような気がします。続きはこちら
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レッズの皆さん、おめでとうございます

浦和レッズ、悲願のJ1初優勝(読売新聞) - goo ニュース


 レッズの皆さん、おめでとうございます。私は自チームの中継がなかったので、あちこちの試合をザッピングしまくり。レッズの試合もブツ切りでしか見ていないのですが、先制された直後に慌てないあたりが、今年のレッズっぽい感じでしたね。

 今年のレッズの印象と言えば、とにかく「堅い」ということ。長谷部、山田、啓太、ポンテ、平川、アレックスの中盤は機動性にあふれていて、魅力充分ですが、それより何より、とにかくDFが堅い。勝つために何をなすべきかを徹底するメンタリティは、ドイツ的なのかなぁ。
 人気が高く、資金力が豊富で、戦力も充実している。日本一のビッグクラブが、ひたすらに勝利を目指して栄冠を手にしたというのは、とても現代的でもありますね。もちろん今のレッズの勢力は、地道な努力の上に勝ち取ったものだから、どうどうと勝ち誇ってもらいたいものです。そして来年、この巨大クラブを倒すために、他のクラブがどうアクションするのか、早くも楽しみが広がります、

 一昨年のステージ優勝の時は、アウェイサポとして浦和駅前の歓喜に遭遇しましたが、今日は恐らくもっと大勢の人が盛り上がっていることでしょう。
 日本一、多くの人が喜べるクラブが優勝したのは、とても良いこと。私としては、とてもうらやましいこと。サポーターも含め、レッズの皆さん、おめでとうございました。
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お年寄りと子供とJリーグ

Jリーグ、高齢者をアシスト 地域の健康づくりに協力(朝日新聞) - goo ニュース
 厚生労働省は、お年寄りの健康増進に向けてサッカーのJリーグと手を組む。

13歳以下リーグ設置 サッカーのJリーグ(共同通信) - goo ニュース
 サッカーのJリーグは16日、(中略)来季から全国を5地域に分けた13歳以下のリーグ戦を創設することを決めた。

 お年寄りの予防医療に貢献し、子供達には幅広くプレーする場を提供する。こうしたプランが実現していけば、Jリーグの社会貢献はこれからますます大きな存在感を発揮していくことになります。こうしたアイデアが続々と生まれ、実行段階へと移されていくあたり、Jリーグの理念が絵空事ではなく、現実的なものであることを実感させてくれます。
 でも問題はこれからかも知れません。現状で介護を必要としていなくて、病気でもない、しかもJリーグに興味のないお年寄りを、どうやって予防事業に参加させていくのか。子供達のリーグ戦は「J」の冠がつく(あるいは後ろ立てを想起させる)ことで、権威的な大会となった、勝利至上主義、エリート主義の蔓延に荷担してしまわないか。パッと考えても、いくつかの難点が思い浮かびます。
 社会貢献の理念が、形を持ち始めているJリーグ。耳障りの良い、計画発表に終わらないように、地道な事業活動に励んでいただきたいと思います。
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連動と思考

進むべき針路くっきり オシム日本、着実な進歩(共同通信) - goo ニュース
 ちらちらとしか見られませんでしたが、すごく良い流れで3点目を奪うなど日本代表は着実に「オシムのチーム」になってきています。オシムのフットボールを語る上でよく「考えて走る」がキーワードとして用いられますが、選ばれ続けている選手たちは、徐々にそれができるようになってきたのでしょう。
 一方で組織的なサッカーを語る上で「連動性/オートマティズム」という言葉もキーワードとして用いられます。一人の選手が動けば、次々と選手たちがボールのない所でもポジションチェンジを行って、相手の陣形を崩す(あるいは相手からゴールを守る)ということです。トルシエが日本に求め、徹底的に植えつけたのは、このオートマティズムだと言われています。
 ある程度の決まり事のもとに自動的に体が動く「オートマティズム」と、「考えながら走る」ことは、どのぐらいの違いがあるのでしょうか。ボーっと眺めていると、トルシエの代表もオシムの代表も同じ「組織的サッカー」に見えてしまうけれど、きっと細かな差がいろいろあって、表出できるパフォーマンスや達成できる成果にも、あるいはチーム解散後に日本サッカー界に残せる「種」にも差があることでしょう。
 たとえば今日の試合の3点目のシーン。駒野のクロスに、ニアへ加地が飛び込んできたシーン。加地があそこに入ってくることは「決まり事」なのか、あるいは彼の中に何らかの「思考」があったのか。見ているだけでは分かりませんが、インタビューやこれからの試合を見ていく中で、選手達のパフォーマンスを観察していきたいなと思います。
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日本代表テクニカルレポートはどこに?

 先日のニュースで話題になった「日本代表テクニカルレポート」(6.300円也)は、どこに売ってるんでしょう? JFAのサイトでもamazonでも見つからないのですが…。
 どんな内容が書いてあるのかが読みたくて、せっかく「欲しくもないDVD」とセットで高額を払ってあげようと思ってるのに、どこにも見あたりません。たしか10日発売と書いてあったと思うのですが、記憶違いだったのでしょうか。

 それとも、読む必要ないよ、という神の啓示?
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JFA報告書発表

調整失敗、初戦敗戦で暗転 日本協会がW杯敗因を分析

 ここまで批判されながらも時間をかけて、じっくりと練り上げたドイツ大会のレポートが発表されましたか。で、その内容が「『調整の失敗』『初戦を落としたダメージ』」という、これまで散々指摘されつくした感のあるもの…。
 語り尽くされた意見を改めて表に出してくるわけですから、きっと専門家ならではの、斬新な深遠な見方で、分析されていることでしょう。どんな構造で大会を分析し、結論づけているのか、時間をかけた意味がどれほど報告書に盛り込まれているのか、楽しみです。
 報告書はDVDとセットで10日から一般にも販売されるそうなので、「商売上手」な協会に感謝しつつ、楽しみにしていたいと思います。
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意味不明な記事

ヒディンク監督が痛烈日本批判(スポーツニッポン) - goo ニュース
 なんでアーセナル対CSKAモスクワを観戦したロシア代表監督が、縁もゆかりもない日本の批判を……? マナーも軽視して飛び込み取材をした記者にイラッとしただけなのでは、という気がします。今年のワールドカップ前には「韓国ファンのためにW杯日本戦は必ず勝利する」と口にしたほどの方なので、批判というより悪口ですね。
 しかし、意味の分からない記事だなぁ……。
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Jリーグの熱い季節

柏と横浜Cが激闘、引き分け…J2(読売新聞) - goo ニュース

 「勝ちたい気持ちが強い方が勝つ」ということをよく聞きますが、両チームとも「勝ちたい」という思いが伝わってくる好試合でした。スタジアムの雰囲気も、日立台ならではの一体感にあふれる盛り上がりが高揚感を演出し、最高の状態。まさに両者相譲らずの試合だったと思います。横浜の3点目は、野口ピントの気持ちが前に行きすぎたのかなぁ。恐らく柏ファンは勝てる試合を落とした気持ちなんだろうと察します。ひょっとしたら、自動昇格枠争いにも、少し弱気になってしまっているでしょうか?
 でも、この後の神戸-柏、神戸-横浜の直接対決で何が起こるかわかりません。今日、日立台でサポーターが掲げたフレーズは「一心同体」。今年の神戸のキャッチフレーズは「トモニイコウ」、横浜FCの今シーズンのコンセプトも「蹴りをつける(サポーターとともに、今まで夢でしかなかったJ1昇格に必ず決着をつける)」。3クラブがほぼ横一線に並んで、残り5節。1チームは入れ替え戦で、さらなる一体感を試される。J1で必死に残留を追い求める福岡、セレッソ、京都だって、皆が一体になろうとして戦っています。最後に、ともに喜びあえるのは、どのクラブか。
 浦和、ガンバ、川崎の優勝争いはもちろんのこと、昇格、残留争い、入れ替え戦。Jリーグの熱い季節がやってきました。
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ヘルメット賛成

エッ!GKにヘルメット!?イタリア代表GKが珍提案(サンケイスポーツ) - goo ニュース

【ローマ24日】イングランドプレミアリーグ・チェルシーのチェコ代表GKペトル・チェフ(24)が頭がい骨骨折の重傷を負った事故に関連して、イタリア選手協会(AIC)のセルジオ・カンパーナ会長が23日、GKにヘルメット着用を義務づける意見が選手側から出ていることを明かした。

 ヘルメット(ヘッドギア?)賛成です。キーパーは危険な接触の多いポジションですから、頭部を守る工夫は必要だと思います。↑の記事を読むと、ブッフォンは賛成、レーマンは反対と、現役選手の意見は割れているようです。確かにキーパーにとっては、邪魔でしょうし、付け始めは違和感があるかも知れません。でも視野が欠けることのないようなデザインにすれば、慣れてくればプレーに支障は来さなくなるでしょう
 ケガで選手生命が脅かされることがあるよりは、絶対にヘルメットはすべきです。アメフトだって、アイスホッケーだって、年を追うごとに、ヘルメットなしから、軽くて丈夫なヘルメットに徐々に進化してきました。サッカーだって、道具の進化に合わせて、選手の装備を考え直すことがあって良いはずです。プロがつければ、子供たちもつけるでしょう。不要なケガをなくすためには、ヘルメット大賛成です。
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代表不人気の原因は

人気ない?前売り5800枚しか売れず(スポーツニッポン) - goo ニュース
 20日の時点でU―21中国代表戦の前売り券は5800枚しか売れていない。テレビ放送も生中継ではなく注目度はいまひとつ。(中略)川淵キャプテンは「正直、頭が痛い。10年W杯南アフリカ大会で貢献できる魅力ある選手がそろっているので、応援してほしい」と話していた。

 正直「代表」の名がつけば、何でもお客さんが入ることの方が異常なのであって、これが正しい姿なのではないでしょうか。もっとお客さんに来て欲しいのであれば、何で注目されないのかを調査・分析し、対策を講じれば良いだけです。

 ビジネスで難しいのは、「売れない理由を見つけること」だと言われます。何かが売れる理由や背景(主要購買層やシチュエーション)は比較的簡単に調べられます。小売店であれば、POSデータを見れば、いつ、どんな人が、どんな商品とともに何を買っていったかは一目瞭然です。でも、Aを買う人がなぜBを買わないのか。これまでCを買っていた人たちが、急に買わなくなったのはなぜなのか。これは、大胆な仮説の下で慎重な調査を行い分析しないと見えてきません。

 今、巷ではA代表でさえ「海外組が呼ばれない」「なじみのない選手が多い」と言われています。年代別代表であれば、なじみの薄さはなおさらでしょう。でも、果たして代表人気の減衰の理由は、本当に選手に対する興味の薄さなのでしょうか?
 私はそうは思いません。代表人気の減衰は、これまで「代表ブランド」に依存したビジネスを行ってきたことにあるのだと推測していますう。日の丸つけて、勇ましく外国の敵を倒していく。そんな構図に頼ったJFAの(電通の?)ビジネススタンスが、サッカーの魅力を濁らせ、対価を支払って鑑賞する対象を見誤らせてきたのではないでしょうか。この数年、アディダスのシャツに身を包み、声を枯らしていた熱心なファンたちは、サッカーを見ていたようで、実は、JFAや代理店によって、サッカー以外の何かを見せられていたのです。
 ドラゴンボールだって、キャプテン翼だって、敵はどんどん強くなっていかなくちゃ話になりません。最初は弱っちい相手にさえ苦戦していたのが、成長とともに、苦労しながらも遂には憎き相手をうち負かす。そんなカタストロフィに、読者は酔いしれるのです。なのに日本代表っていったら、全然、強い相手を倒さないじゃないですか。それどころか、相手は弱い相手に逆戻りしちゃったし…。っていうか、この人たち、いつ強くなるの……。

 もちろんすべての「ファン」が、こんな偏狭な観戦思考しか持ち得ていないとは言いません。代表戦の観戦を通じ、サッカーの悦楽に目覚め、ピッチの上に描かれる90分を堪能するために、今も変わらずアディダスのレプリカに身を包む人もいるでしょう。でも、ここにきての観客の目減り分の大部分は、「強くならない悟空」に飽きてきた人たちであると、私は考えています。
 だからこそ協会は、サッカーがマンガとは違うことを知っている人たちを対象に商売をすべきなのです。たとえば西が丘や三ツ沢、フクアリのような小さなサッカー専用スタジアムで、ひっそりと代表の試合を行うというのはどうでしょう。少ないチケットは、まずJリーグの会場で先行発売しても良いかもしれません。
 あるいは、主人公が必ずしも強くなるわけじゃない、という現実を知っている地方の人たち。鳥栖とか大分とか、山形とか仙台とか。そういう地域で、積極的に代表戦(特に五輪世代)を行ってはどうでしょうか。地方にいながらにして、目の肥えたサッカーファンならば、1.貴重な観戦機会を逃したくない、2.仮にふがいない試合をしても、「それもサッカーだ」ということを理解してくれる、3.地元クラブの選手が出るかも知れない、という利点が期待できます。
 いずれの案もキャパシティが減少する分、JFAの実入りは減少します。テレビ中継がつかなければ、なおのこと悲惨なことになるでしょう。しかし、いつまでもファンに幻想を抱かせ続けるよりは、ずっと良いはずです。
 本当はJリーグなり、プロ野球なりにひいきチームをもって、何年間か応援しつづけて、「スポーツって思うようになんないな」ということを体感することが良いのかも知れません。「うちのクラブがJ2に行くことなんて…」と思っていても、現実は残酷なものなのですから。でも、ライトなファン層に無理矢理「どっかを応援しろ」って言ったって無理な話ですから、ならば幻想でサッカーを殺すよりも、そろそろ価値を知る人へ商品を提供することにシフトしていくべきなのです。

 代表のチケットが売れない理由は、代表がいつまでたっても「スーパーサイヤ人」にならないからです。ならば今までの売り方を反省して、次のステージを考えなくちゃ行けないのは当たり前のことですよね。川淵さんのコメントは、まだミスリードを続けているように思われて仕方ありません。
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晩節を汚す川淵キャプテン

ベレーザが今季初黒星、プレーオフのカードが決定=なでしこリーグ1部
 日本女子サッカーリーグ「MOCなでしこリーグ2006」ディビジョン1(1部)は15日、レギュラーリーグ最終節を終え、プレーオフの組み合わせが決定した。優勝を争う上位プレーオフでは、昨季の覇者ベレーザが4位の湯郷ベルと、2位の浦和が3位のTASAKIと初戦で対戦する。

 女子サッカーリーグがここまで盛んに報道されるようになり、存在が一般に認知されるようになったのは、一途にサッカーに打ち込んできた選手・スタッフの皆さんの存在があることは勿論のこと、裏方としてはJFLの川淵キャプテンの施策も忘れることはできません。
 彼のメディアへの積極的な露出、広報活動が女子サッカーにも光を当てたのは間違いのない事実です。まだリーグ上位・下位の勝ち点差が激しいように、競技レベルの向上は課題として残りますが、今や女性がサッカーをすることに疑問を呈する人はいません。今度、行われる女子W杯の出場権をかけたプレーオフも、大きく報じられることでしょう。

 だからこそ、昨今の川淵キャプテンの言説には首を傾げたくなる部分が多くあります。世間から批判されている「ドイツ大会の総括」については、詳しいことは分かりませんが、サッカー関係者に対しても未だ開示されていない(作成されていない?)との噂も耳にします。さらに個別の選手の名前を挙げ連ね「名前も知らなかった」「下手なんじゃないか」など、思慮に欠けたと感じられる言葉の数々。さらに「下手だ」と言い下した巻が勝利に貢献すれば、まるで我が手柄のように「川淵キャプテンのばかやろう、見返してやるぞ、という気持ちになってくれればうれしい」と、言われる側の身、ファンの身をも省みぬ発言。あなたが巻に一体、何をしたというのか。

 これまでのサッカー界への貢献は言うまでもなく、素晴らしいものでした。それだけに、晩節を汚したと言われかねない、昨今の氏の言動は残念です。いっそJFAを離れて、AFC専属のブレーンとなって、サッカーの国際化にさらなる貢献を果たされてはいかがか、そんな気がします。
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サッカーアジア大会メンバー発表

ア大会の代表に平山ら U-21で臨む日本(共同通信) - goo ニュース
日本サッカー協会は13日、12月のドーハ・アジア大会に出場する日本代表を発表し、9月にオランダからJリーグに移籍した大型FWの平山(FC東京)やカレン(磐田)ら21歳以下の20選手が選ばれた。

なんで見出しが「平山ら」なんでしょう?
「カレンら」や「水本ら」や「西川ら」じゃ、ダメなんでしょうか?
グラサポの私としては「本田ら」だろ、とも思うのですが…。

なんてことは、まぁこだわっても仕方のないことなんですが、この何の目的意識も置きづらい大会に、リーグ戦や天皇杯を捨ててまで参加させる選手たちに、どんなモチベーションを持たせるのか、反町監督以下、スタッフの手腕が気になります。

2008年に北京で、あるいはこの中から2010年に南アフリカで活躍する選手をどれだけ出せるのか。フィールドから離れた部分での戦略が、選手たちへの動機づけから見えてくるでしょう。
監督の手腕というと、短期的な戦術ばかりが注目されますが、長期的戦略だって同等かそれ以上に大切な評価基準なはずです。
特に若い世代に対しては、将来を見据えたコーチングは絶対に不可欠です。

フル代表と指導方針が乖離していたせいで、アテネ組は大きな成果を残すことができませんでした。今回のオシム-反町間は、フル代表のスタッフとして同じグループにいるぐらいですから、前回のようなビジョンの齟齬は生まれないはず。

何でもない、何の成果もないアジア大会で、選手たちがどのくらい熱く戦えるかが、これからの日本サッカー界を占う一つの物差しになるのではないかと思います。
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進化中?

[日本-ガーナ]
監督さんも残念がっているようですが、
良い試合をしながら負けてしまったのは残念でした。

でも、今はオシムさんの描くサッカーと選手が紡ぐサッカーを
同化していく最中なはず。
とりあえず来年のアジア杯までは、選手選考も試合結果も気にせずに
進化の過程を観察していきたいものです。

まぁ、ジーコのときもそう思ってたら、本番でバタバタになってしまったわけですが…。

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代表人気は?

ガーナ戦の当日券販売

 日本サッカー協会は2日、国際親善試合キリンチャレンジカップのガーナ戦(4日、神奈川・日産スタジアム)の当日券(指定席900枚、自由席5000枚)を販売すると発表した。 

[ 時事通信 2006年10月2日 18:00 ]


代表の人気が落ちているようですね。
国ブランドに頼った商売もそろそろ限界でしょうか。


素材は間違いなく良いのだから、「
サッカーの魅力をいかに伝えていくか」を、メディアとともに考える時期にきてると言えるでしょう。

個人的には、Jリーグをもっと詳しく、正しく伝えていってほしいと思ってます。

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