ギリシャ - フランス ニワトリが先か卵が先か?

 個々のパフォーマンスが低いから組織が活きないのか、組織が活きないから個々のパフォーマンスが低いのか?
 初戦をとったことで勢いが出るかと思ったフランスが敗れてしまいました。

 それだけ、ギリシャの選手のコンディションも良かったのでしょうし、優れた戦術の下、全員の意志が統一されていたのでしょう。

 これがサッカーと言えばそうなのかも知れませんが…。

 サンティニの後を誰が継ぐのか? ロッカールームで悲しみと絶望にくれる選手たちから、スター意識を取り除き、再びフランスサッカーに輝きを取り戻せる監督が望まれます。
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ポルトガル-イングランド

もう丸一日経ってしまいましたけれど、EUROのポルトガル-イングランド戦の感想を。

 とにかく、互いに勝ちたいという意志が前面に現れた好ゲームでしたね。特に、クリスチァーノ・ロナウドとアシュリー・コールのマッチアップは、互いに熱くて印象的でした。
 で、意外だったのがベッカム。試合全体が興奮状態にある中で、右に中にと豊富な運動量で、かなり冷静にゲームをコントロールしているように見えました。それだけに、軸足がすべって(?)のPK失敗は悔しかったでしょう。

 イングランドの反応は? と思って、イングランドのメディアをうろうろすると、総じて、レフェリーに怒ってますね。89分、左サイドのベッカムのフリーキックからソル・キャンベルが決めた幻のゴール。「どこがファールなんだよぉっ!!」とのこと。

 選手もみんな、あのジャッジは間違いだったと言ってるし負けた原因は、審判の野郎がソルのゴールを取り消しやがったからだし、…。

 まあ、それだけ選手も国民も勝ちたかったということなのでしょう。

 ところで、あちこち見ても分からないのが、ポルトガルのGKリカルドがバッセルのPKの際にグローブを外していたこと。何でなんでしょう?
 次が自分の番だから、気合いが入っていたのかなぁ???
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