野球、サッカー、テニス、ラグビー スポーツに関するコメントを、一般的な事象に交えてブログで…
スポログ
Money,Money,Money
昨日の聖火リレー。ビッグサイトに用事があったため、出発式の準備の様子だけ見ましたが、コカ・コーラは新製品のサンプルを配り、サムスンはギリシャの国旗をせっせと配布していました。
今回の聖火ワールドツアーは、大会スポンサー様の世界戦略の一環で、昨日も両社の日本本社がある六本木もコースに入っていたとか。
なごやんさんが記されている通り、ビジネス第一の企業とスポーツのつき合い方は、今後充分に論議されなければならないテーマですし、私などは純粋に愛するスポーツがマーケティングに汚されるような嫌悪感も抱きます。
ただ、昨日の聖火リレーのおかげで、オリンピック関連のニュースがテレビ・新聞をにぎわし、多くの人がアテネオリンピックに興味を抱いてくれただろうことも事実。
今や、マーケティング抜きにスポーツイベントは考えられない時代。くれるって言うお金は上手に使ってあげることが、スポーツにもメリットになるのではないでしょうか?
あとは、売上・景気・イメージに左右される移り気なスポンサー様にあっさりと裏切られた時に備えて、リスクヘッジを行い、基盤を盤石にしておくスポーツマネジメントの質が課題。
マクドナルドの支援を獲得した女子ホッケーも、この2年間にいかにお金を上手に使うか、そして2年後、契約が切れた後にどんなマネジメントを行うか。この2つを今、行うことが大切で、仮に2年後にまた貧窮して、競技力が低下しても、それはマックのせいではないでしょう。
もらえるお金はしっかりともらう。その分、スポンサーにも協力してあげる。でも、いなくなった後のこともしっかりと考えておく。
これからはスポーツ(個人、クラブ、競技団体)のマネジメント力が試される時代なのかも知れません。
今回の聖火ワールドツアーは、大会スポンサー様の世界戦略の一環で、昨日も両社の日本本社がある六本木もコースに入っていたとか。
なごやんさんが記されている通り、ビジネス第一の企業とスポーツのつき合い方は、今後充分に論議されなければならないテーマですし、私などは純粋に愛するスポーツがマーケティングに汚されるような嫌悪感も抱きます。
ただ、昨日の聖火リレーのおかげで、オリンピック関連のニュースがテレビ・新聞をにぎわし、多くの人がアテネオリンピックに興味を抱いてくれただろうことも事実。
今や、マーケティング抜きにスポーツイベントは考えられない時代。くれるって言うお金は上手に使ってあげることが、スポーツにもメリットになるのではないでしょうか?
あとは、売上・景気・イメージに左右される移り気なスポンサー様にあっさりと裏切られた時に備えて、リスクヘッジを行い、基盤を盤石にしておくスポーツマネジメントの質が課題。
マクドナルドの支援を獲得した女子ホッケーも、この2年間にいかにお金を上手に使うか、そして2年後、契約が切れた後にどんなマネジメントを行うか。この2つを今、行うことが大切で、仮に2年後にまた貧窮して、競技力が低下しても、それはマックのせいではないでしょう。
もらえるお金はしっかりともらう。その分、スポンサーにも協力してあげる。でも、いなくなった後のこともしっかりと考えておく。
これからはスポーツ(個人、クラブ、競技団体)のマネジメント力が試される時代なのかも知れません。
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記憶より記録?
何か陸上の話ばかりですが、今回も陸上日本選手権から。
5000メートル決勝で高岡寿成が敗退し、オリンピック出場を逃してしまいました。3000、5000、10000メートル、そしてマラソンの日本記録を持ちながら、アテネへ参戦できない(マラソンの補欠には選考されていますが)彼の気持ちは、察するに余りあります。
メディアへの受け答えも非常に誠実で、実績も残していながらも、華がないというか…。普通の会社員なら堅実さも評価されるのかも知れませんが、一流アスリートとしてはツライところ。
このまま、記憶よりも記録に残るランナーとなってしまうのか。あるいは、マラソンの舞台で記憶に残る激走をまだまだ見せてくれるのか?
所属のカネボウ陸上部も遠からず廃部の道を歩むでしょう。彼の選手生命力に期待をして、今後を見守りたいと思います。
5000メートル決勝で高岡寿成が敗退し、オリンピック出場を逃してしまいました。3000、5000、10000メートル、そしてマラソンの日本記録を持ちながら、アテネへ参戦できない(マラソンの補欠には選考されていますが)彼の気持ちは、察するに余りあります。
メディアへの受け答えも非常に誠実で、実績も残していながらも、華がないというか…。普通の会社員なら堅実さも評価されるのかも知れませんが、一流アスリートとしてはツライところ。
このまま、記憶よりも記録に残るランナーとなってしまうのか。あるいは、マラソンの舞台で記憶に残る激走をまだまだ見せてくれるのか?
所属のカネボウ陸上部も遠からず廃部の道を歩むでしょう。彼の選手生命力に期待をして、今後を見守りたいと思います。
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