イメージが大切

サッカーU-23代表のマリ戦。ホームでの親善試合ということを考えても、ナイスゲームでしたね。

最近、フル代表よりもオリンピック代表の試合の方が熱くなれるような気が…。
そんな気がしません?

選手の気合いが伝わってくるから?
やってるサッカーが楽しいから?

もちろん、そんな理由もあるだろうけれど、実際は時期が近づいて、本番のイメージがしやすいからなのかな。
「アテネ」が間近だから、見てる方にも力が入って、試合自体が面白いものに見える。
……そんなことありません?

模様替えのイメージが出来上がってる方が大掃除がはかどったり、
目標がはっきりしている方が仕事に身が入る。

私の中のU-23に対する盛り上がり、あるいは女子バレーや女子ホッケーに対する盛り上がりもそれなのかな。

何事も、先のイメージをしっかり持っておくことが、大切なんですねぇ。
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日本スポーツ挑戦の日?

一昨日、5月30日はあらゆる競技で日本スポーツ界が世界に挑戦する日となりました。

ラグビーの日本代表は、秩父宮でカナダとテストマッチ
F1の佐藤琢磨は、日本人初のフロントローからスタート
浅越しのぶは、ローランギャロスでセリーナと4回戦
自転車でもツアーオブジャパンで、ブリヂストンアンカーの福島晋一が、日本人初の総合優勝に向け、最終ステージ
そんで、サッカーの代表もマンチェスターでアイスランド戦。

私が興味を持っているだけで、こんだけあって、もう、テレビでは何を見ていいやら、……な状態でした。
(自転車のテレビ放送は今週末)

で、ソニーの「スゴ録」を駆使しながら、これらを見て感じたことは、『経験って大事なんだなぁ』ということ。

ラグビーの代表を牽引し、見事、金星に導いたのは、これまで幾度となく桜のジャージに袖を通してきた、ベテラン元木。
ディフェンスに不安のある大畑の隣で、出足するどい低いタックルを繰り返し、交代後も音声マイクに拾われるほど、声を出し続けるエナジー。先日の韓国戦で、最悪のデビューを飾った萩本ジャパンの勢いを、グッと盛り返させたのは、経験に培われた彼の魂ではなかったかしらん。

ツアーオブジャパンは見てないからわからんけど、公式サイトの情報から推察するに、ブリヂストンアンカーの欧州参戦効果は、やはり相当大きい様子。本場のチーム戦で培った戦略が、この画期的な成果を生んだと考えてよさそう。そんなに遠くない将来のツール参戦も見えてきたとは言い過ぎかな?

経験不足が見てとれて、残念だったのは、琢磨と浅越

琢磨はバリチェロがインタビューで言っていたように、何もあそこで突っ込まなくても良かったのでは…。
トップカテゴリの経験不足が焦りを生んだのか?

浅越は初のセンターコート、グランドスラムで初の4回戦
これを糧に、全米オープンや7月のフェドカップで活躍してもらえれば、うれしいのだけど。

こうして見てみると、経験っていうのはやっぱり大事なんだなぁと。
一般のビジネスパーソンでも、初の大舞台、例えばクライアント先でのプレゼンとか、一世一代の取引だとか、そんな時には、やはり経験がものを言うもの。

そういう意味では、ガラガラのスタジアムでやる気の乏しいアイスランドと戦ったジーコジャパンは良い経験をつめたのでしょうか…? イングランド戦では、無駄なファールをしませんように(祈)
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