南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

夏休み最後の思い出・・・

2006年08月28日 00時08分49秒 | 学校の事
 娘の通っていた小学校には「父親の会」なる組織があると言う事は事ある毎にここで書きましたが、この会のイベントの1つに「肝試し・お泊り会」がある。

 5,6年生の希望者を対象に、学校内で肝試しをやり、さらに6年生は学校に1泊する夏休みの最後のお楽しみである。

 お父さん達は2ヶ月ほど前から打ち合わせやら肝試しの仕込やらでワクワクしている「悪ガキ」がそのまま大人になった様な人達ばかりなので、肝試しは3回目ですが、年々スケールアップしている。

子供達は基本的に男女2人で夜の学校を指定されたコースに沿って歩く。
その中に様々な『試練』が待ち構えているのである。

 お父さんがマスク等で扮装したり(写真は私です)、黒電話がなったり、教室に入った途端ビデオがついたり、様々な仕掛けで子供達を脅かす。
これを考える時が、1番楽しいのです。
そしてびっくりして悲鳴を上げている子供を見るのはもっと楽しいのです。
女の子は悲鳴を上げながら楽しんでいますが、男の子は女の子の前で「ちょっと良い格好しよう」と頑張っている様子で、怖いのを押し殺しているのが可愛いところです。

終了後は子供達と扮装したお父さん達との記念撮影。
私は写真の格好のまま、女の子の列に入り込み撮影したのですが、明るい体育館の中でも「怖い物は怖い」らしく、隣にいた女の子には“迷惑そう”な顔をされて仕舞いました(その写真は処々の都合によりアップできませんので想像にお任せします)。

その後、校内でお泊まり会。
男子は2階、女子は3階の廊下で「災害避難」時に使う簡易寝具で寝るのですが、学校行事ではないので「消灯時間」は設けますが「就寝」ではないので、寝ても良いし、朝まで友達とおしゃべりしていてもいい。
「騒がない」約束だけ守って、めったに出来ない「学校で友達との夜」を過ごしました。

 朝は軽食を食べて解散なのですが「生涯初徹夜」して抜け殻のような子や、それでも元気一杯の子など様々。
彼らは帰ってからゆっくり寝るのか、宿題が待っているのか・・・。

昨年に続き2回目で子供達にも定着しつつある「肝試し・お泊り会」。
泊まりたいけど帰らなくてはいけない5年生、今年は参加出来なかった4年生は来年が楽しみだと思うし、3年以下の子達は早く参加したいと期待してくれる。
そんなイベントになって行ってほしいと思います。

子供達とこんな形で1晩過ごすのは本当に楽しいし、楽しんでくれた子供の顔は本当に良い顔してました。