南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

突然ですが・・・

2006年08月17日 23時14分06秒 | スポーツ
ここで問題です。

これはどんなスポーツのルールでしょう?

1.競技者は直径5cm以内長さ120cm以内の木製(グラスファイバーも可)のポールを持って、的から9.15m離れて立つ。
2.競技者は目隠しをして7と2/3回その場で回った後、持ち時間の3分以内に目標をポールで叩く。
3.勝敗は目標物の割れ方で判定される。同サイズの2つに割った物が満点と評価され以下割れた数、大きさ、断面の美しさによって採点される。
4.審判員は公平にジャッジ出来る、その年の目標物を10個以上食べた人が選ばれる。
5.ポールをもった人だけでなく観戦している人も競技者とし相手チームに対する虚偽の声による指示は反則となる。また単一の声による誘導も反則となる。

このスポーツは何?




答え
『スイカ割り』
これは「日本スイカ割り協会(JSWA)」なる組織が1991年に制定した公式ルール及びマナーブックに記載されている物だそうです。
ルールには「空振りしても危険が少なくスイカが転がらない」事から砂浜が競技場として最適である、とも書かれているそうです。

このJSWAなる組織もスイカ消費推進の為に“シャレ”で作られた組織らしいのですが、こんなに真面目にスイカ割りをしている人達ってホントにいるのだろうか?と考えてしまいました。
「たかがスイカ割り。されどスイカ割り」と言ったところでしょうか。


これは本日の某夕刊紙の紙面で見たのですが、あまりにもバカバカしい事をここまでリアルにやっていくと逆に面白くなる物だな、と関心してしまいました。
どんな事も“とことん”やっていくとシャレでもグレードの高い物が出来上がるんだな、と感心してしまったので本日のネタにしてみました。

今度正式ルールに則ってやってみますか!